三島ダム【千葉県君津市E】|堤体と並んで伸びるT字型洪水吐が異彩を放つアースダム
《ダム概要》
三島ダムは、千葉県君津市梅の木名に建設されたかんがいを目的とするアースダムで、小糸川水系小糸川に位置する。
堤高25.3m、堤頂長127.7mの堤体は一見すると素朴なアースダムだが、現地では堤体と並ぶように長く伸びるT字型の洪水吐がまず強く印象に残る。
房総の農業用水を支えるため池らしく、堤体自体はおとなしい一方、水を集めて谷底へ落とす洪水吐まわりにこのダム固有の工夫が集まっている。
旧国道が堤体部を横切り、管理所や取水施設、洪水吐先端部まで歩いて追っていくと、普通のアースダムに見えて実はかなり癖の強い構成であることが分かる。
以下、見えた範囲を、
いつものように記録していく。
《簡易スペック》
所在地:千葉県君津市梅の木名
河川:小糸川水系小糸川
着手/竣工:―/1955
目的:(A)かんがい
形式:(E)アース
堤高/堤頂長:25.3m/127.7m
貯水量:総 5400千m3/有効 5210千m3

ごく普通のアースダムに見えますが・・

中央部に集水する側水路

すでにこの渋い色合い。

何段にも積み重ねられてます

ヌメヌメ~と流れるこの感じ。


(洪水吐に架かる橋の上から撮影)

とても変わったアースダム
▶三島ダム堤体部の観察

道路に盛土されているので堤体が分かりにくい。

ダム湖側は上部に金網が追加されたようです。

堤体はごく普通のアースダム

間違いなくこれで水平です。錯覚です。


「梅ノ木台一号隧道」
中には入りませんでした💦

入口も裏も完全封鎖中。

フロートタイプの足場に囲まれてます。
▶洪水吐の先端部へ移動

岩をくり貫いた感が凄いですね。

後日ご紹介いたします。

あまり高低差はないようですね。

深さはどのくらいなんでしょうか?

フェンスがあり立入りは出来なさそう。

三島ダム 見どころ3選
1.堤体と並ぶT字型洪水吐の全体配置
2.中央部に集水する側水路式の独特な流れ方
3.改修と再補修の痕跡が見える越流部
▶同系統のT字形洪水吐がある荻ダム(おぎ)
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