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働き方とは生き方である|「デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか」を読んで

私はフリーランスで、オンライン事務代行をしています。

「デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか」という本を読みました。

この本を通じて、フリーランスという今の働き方を見つめるきっかけにもなりました。読みながら感じたこと、考えたことを記しておこうと思います。


人生で大切にしたいもの

働き方は「大切にしたいもの」で決まる

本書63ページ

人生で大切にしたいものは何か?

この問いに対し、私の中で浮かんだ答えは以下の2つ。健康と充実感

①健康

理由は、心身ともに健康でないと、なにもできないから。
自分だけでなく、家族の健康も同じくらい大切。

過去の自分のポストを振り返っても、「健康」というキーワードが随所に出てきます…。

健康を意識するようになったきっかけは、2021年にコロナに罹患したことが大きいかもしれない。

40度の高熱が10日以上続き、ホテル療養も経験したが、本当に辛かったし怖かった。

社労士試験のためにずっと勉強を続けてきたのに、受験できず、努力が水の泡になった苦い経験もおそらく強く影響している。

②充実感

私が仕事をする目的は、人生の充実感を得たいからなのかな?と最近考えている。

夫の転勤に帯同し、専業主婦になったこともあるが、その時に「やっぱり働きたい、社会と関わっていたい」と強く感じたことを思い出す。

フルタイムで働いているときは、休みが欲しくてたまらなかったのに、不思議なもので、急に一切会社に行かなくて良い状況(正しくは、行く会社もないのだが)になると、「仕事がしたい」という思いが湧いてきました。

することがなくて、手持ち無沙汰になるのが苦手だ。忙しくとも、タスクをこなすことで充実感を感じる。

読みながら、「人生が充実する時間のつかい方」という本を思い出した。

可処分時間が多すぎても少なすぎても幸福度は下がるという旨の記述があり、時間が存分にあることが必ずしも幸せにつながるわけではない、ということに納得した覚えがある。


家族時間ファースト

仕事が残っていても、とりあえず午後4時に帰宅する

本書63ページ

デンマーク人は、家族との時間を確保するために、早い時間に仕事を切り上げるそうだ。

私は子どもを保育園に預けている時間に仕事をしているので、この点は共通していた。

仕事が終わっていても終わっていなくても、お迎え時間は厳守する必要がある。遅れると、延長料金がかかるからだ。

時間になったら仕事は強制終了。キリが悪くてモヤモヤすることもある…。でもそのおかげで、夕方から夜にかけては、子どもとの時間を確保することはできている(と思う)。

仕事が忙しい時期に、仕事を優先してお迎えを遅らせたことがある。が、結果的にストレスが増え、非効率に感じた。

午後4時に帰宅する習慣が、子どものお迎え担当者だけの義務でなくなれば良いな…と感じる。


肩書きに頼らない働き方

仕事は「アイデンティティ」―まず職業を尋ねられる

本書234ページ

英語でも"What do you do?"という表現がある。
直訳すると「あなたは何をしているの?」だが、つまり「どんな仕事をしているの?」という意味である。

日本では重視されがち(?)な、どこの会社に勤めているか?という観点は不要なのだな…。

私は大学卒業後、一応名の知れた大手企業に就職した。「○○会社」という肩書きが、あらゆる場面で盾になってくれていた。

フリーランスとして活動している現在、身を守ってくれるシールドはない。
「なんの仕事をしているの?」と聞かれれば、「オンラインで事務代行をしています」と、職種を答えるしかないのである。


仕事に自分なりの意義を見出す

社会的に意義のある仕事をして、仕事に自分なりの「意味」を感じたい。

本書238ページ

これには大共感…!私も同じように感じている。

フリーランスとなった今、良くも悪くも仕事を選ぶことができる。
となると、自分が得意なことを仕事に選びたい。できれば、自分にしかできない仕事がしたいなあ。

人のサポートをして感謝されると私はやりがいを感じると、最近気がついた。


仕事に優劣はない

我が家は平日は完全にワンオペ育児である。
子どもの送り迎えは99.9%私なので、前述のとおり時間が来たら仕事は強制終了である。

対して夫は、(喜んでするものではないと思うが、)時間を気にせず残業だって自由にできる。

なんで私ばっかり制限があるのだろう…と不満に思うこともあったが、それは「相手の仕事へのリスペクト」が足りていなかったからなのかもしれない…!とハッとした。

そこには、お互いの仕事へのリスペクトがある。また、自分が持っている権利と同じ権利を、パートナーも持つべきだという考えがある。

本書120ページ

仕事に優劣はなく、自分の仕事と同じくらい、パートナーの仕事も意義あるものだ。

そんな思いがあれば、不満を感じることも少なくなるのでは…と思ったのである。

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玉井だま|社会保険労務士×フリーランス 記事がもしお役に立ちましたら、サポートいただけるととっても嬉しいです。150円でリンツのチョコレートを1個買いたいと思います…!