【これからのキャリア】「諸行無常」が現実社会を幸せに生きるヒントだと思った理由
こんにちは。
自分の可能性に挑戦する複業家の高橋です。
人生100年時代に仕事もプライベートも長く現役で楽しみ、
いずれは多くの人に火をつけるきっかけを与えていきながら、
多くの仲間と「村」を創るというビジョンを掲げ、
転職エージェントやインサイドセールス、
インターンシップ参画などを通じ
自身の可能性、潜在能力の開発と多くの方への貢献を広げるため
「パラレルワーク」を拡張させています。
現在はnoteが開催するコンテスト
「未来のためにできること」や
「これからのキャリア」にエントリーしています!
最新の自己紹介の記事はこちらです。
皆さんは、「安定したキャリア」と聞いて、
どのような状態を思い浮かべるでしょうか。
以前、「安定」の定義について投稿したこともありましたが、
一つの会社で長く働くこと。
毎月、決まった収入を得ること。
専門的な能力を身につけ、同じ仕事を続けること。
将来の見通しが立っていること。
どれも大切ですし、
安心して暮らすためには、ある程度の安定も必要です。
しかし、私はこれまでの人生を振り返り、
「変わらないこと」を安定と考えるだけでは、
現実社会を幸せに生きることが難しくなっていると感じます。
そこで思い浮かんだ言葉が、
「諸行無常」でした。
1000年近く前の言葉が、今の私に響いた

「諸行無常」とは
すべてのものは常に変化し、同じ状態にはとどまらないという仏教の教えです。
人間の体も、会社も、仕事も、人間関係も、社会の仕組みも、ずっと同じではありません。
始まりがあれば、いつか終わりが訪れます。
私は大学で歴史学を学んでいたこともあり、
昔から歴史や哲学が好きでした。
有名な『平家物語』の冒頭にも、
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。
奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵におなじ。
「諸行無常の響きあり」
「盛者必衰の理をあらわす」
という言葉があります。
どれほど勢いのある人や組織であっても、
同じ状態が永遠に続くことはない。
千年近く前を生きた人たちは、
すでにこの答えを残してくれていました。
それでも私たちは、変わらないことを願います。
今の仕事が続いてほしい。
今の収入を失いたくない。
身につけた能力を、そのまま使い続けたい。
築いた立場や評価を守りたい。
もちろん、
守ることが悪いわけではありません。
ただ、変化を拒み今の状態だけを守ろうとすると
社会の変化との間に少しずつズレが生まれます。
真の「安定」とは、
何も変えないことではなく、
変化に合わせて自分を整え続け、
進化・成長し続けられる状態であると考えるようになりました。
私のキャリアは、変化の連続だった

私自身のキャリアも、決して一直線ではありません。
会社の倒産、転職、短期離職、起業への挑戦、
借金、骨折、コンディション不良、適応障害。
自分の予定どおりには進まない出来事を、
何度も経験してきました。
そのたびに、
「どうして自分だけが、こんなに遠回りするのだろう」
「一つの場所で安定して働けない自分は、何かが欠けているのではないか」
と悩んできました。
変化を前向きに受け止められない時期もありました。
むしろ、
変わってしまった現実を認められず、
以前の自分や失ったものへ気持ちを残していたこともあります。
しかし、
変化したからこそ出会えた仕事もありました。
①30歳の時に変化を求め転職を目指した過程で
転職エージェントの仕事観に触れ、
現在の転職エージェントでの支援につながっています。
②営業で悩み続けた経験が、
インサイドセールスで人の話を聞く力につながりました。
③起業へ挑戦したからこそ、
会社員として働く価値や
組織作り、チーム作りから学べることにも気づけました。
そして、
④思うようにいかない自分の人生を記録していく作業が、
現在のnoteクリエイター活動につながっています。
変化とは、これまでの自分を否定することではない。
過去に得たものを持ちながら、次の自分へシフトしていくことである。
すぐに前向きになれなくても構いません。
立ち止まる時期があってもいいんです。
ただ、
「諸行無常」の原理原則で、
昔以上のスピード感で
常でないことを受け入れる。
パラダイムシフトに対応していく。
自分の人生はここで終わりではないと信じ、
これまで選び直し進んできた積み重ねが、
私の自己信頼を少しずつ育ててくれました。
変わらないことではなく、変わり続けることを「常」にする

少し話は変わりますが、
現代社会はAIをはじめとした技術は急速に発達し、
昨日まで当たり前だった仕事の進め方が
短い期間で一気に変わっていってます。
それに伴い、
会社員、副業、フリーランス、起業など、
働き方の選択肢も広がりました。
一部では、
2020年ごろから「風の時代」に入ったという考え方もあります。
これは占星術から生まれた表現ですが、
目に見える物や肩書きだけでなく
自由、情報、つながり、個人の価値が重視される時代を表す言葉として、
私は興味深く受け止めています。
ただし、ここで注意なのが
自由な働き方を選べば、誰もが幸せになれるわけではありません。
会社員にも、フリーランスにも、起業家にも、
それぞれの良さと責任があります。
最も大切なのは、働き方の形だけを変えることではありません。
どのような“自分”でありたいのか。
変化の中でも、どんなスタンスを大切にしたいか。
(喜びややりがいを感じる瞬間や行い)
そういった、
価値観の軸を持つことを「常」とすることです。
私が「常」にしたいのは、
現在の肩書きや働き方ではありません。
変化へ挑戦し、学び、受け入れ、
自分を少しずつ進化させる姿勢です。
変わらないことを「常」とするのではなく、
変わり続けられる自分であることを「常」とする。
この考えが自分の中へ腹落ちすれば、
変化は恐れるだけのものではなくなります。
失うことがあっても、そこから新しい選択を始められますし
終わりを迎えても、別の始まりをつくることができる。
ただ、これはちょっとした勇気が必要です。
ここにおびえて、現状維持が一番危険であるのは間違いない。
「無常」ですから“安定にしがみつく”のは
停滞や衰退を招くのです。
それが、
諸行無常という言葉から私が受け取った、
自分らしく生きていくためのヒントです。
いずれ朽ちるものの先に、何を残したいのか

私は複業や起業への挑戦を通じて、
「何のために働くのか」
「この人生で、何を成し遂げたいのか」
を以前より深く考えるようになりました。
収入を増やすことも、成果を出すことも大切です。
生活を守り、やりたいことを実現するためには、経済力も必要です。
しかし、
収入や肩書き、物質的な成功だけを人生の目的にしても、
それらは“物質”だから、いつか減ったり朽ちるもの。
だからこそ私は、
その先に残るものを大切にしたい。
誰かの挑戦を支援したこと。
困っている人へ、自分の力を役立てたこと。
人の魅力や活動を言葉にして、必要としている人へ届けたこと。
関わった方の心に、小さな希望や光を灯したこと。
こうした
「魂を込めて貢献した経験」は、
目に見える物として残らなくても
人から人へ受け継がれていく可能性があります。
キャリアとは、肩書きや職歴、収入額を並べたものではなく
変化する社会の中で、
自分が何を大切にし、誰へ何を渡してきたかという歩みなのです。
私は転職エージェントをしていますが、
この内容やストーリー構成が薄っぺらい人は苦労している印象です。
少なくとも私にとって「noteクリエイター活動」は
すでに生きがいであり、ライフワークです。
人の挑戦や人柄、その人にしかない物語を描き、
応援し、後押しの結果、そして拡散や認知に貢献する。
この活動は、これからも続けていきます。
さらに、
諸行無常という価値観を改めて考えるきっかけとなった
形而上学についても学びを深めたいと思っています。
形而上学は“目に見えない領域”
学びを特別な世界の話で知識だけで終わらせるのではなく、
仕事、人間関係、支援、奉仕といった現実の行動で表現していく。
そして、人のお役に立っていく前提で自分の可能性を追求し
関わる方々に体現していき喜ばれていく。
結果や収益は後からついてくるもの。
それが、私の「これからのキャリア」の軸です。
どのような仕事や立場も、永遠には続きません。
だからこそ、今の自分にできることを大切にする。
変化を恐れながらでも、新しい一歩を選ぶ。
そして、その一歩を自分のためだけでなく、
誰かの喜びや希望へつなげていく。
皆さんは、変わり続ける現代社会の中で、
周囲の流れに巻かれずにいながら
自身の何を変え、何を大切にし続けたいでしょうか。
【各種マガジンのご紹介】
これまで10000フォロワーに至るまでにまとめてきた
各種マガジンのリンクも 最後に貼らせていただきます。
キャリアや転職活動、読書感想。
それぞれの自身の体験記、実践知から
毎日綴ってきた自分自身の記録でもありますので、
ぜひ読んでみてください。
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