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中途採用のリアル~人事担当者は転職回数の多い求職者をどう見ている?~

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

平成元年世代。
人生100年時代に仕事もプライベートも長く現役で楽しみ、
いずれは多くの人に火をつけるきっかけを与えていきながら、
多くの仲間と「村」を創るというビジョンを掲げています。

最近はnoteにて、自身の転職エージェントとしての実体験をベースに、
キャリア形成、転職スキル、ビジネススキルの紹介や、
一流のビジネスパーソン、アスリートの紹介など、
20代・30代の方向けに発信しています。

転職エージェントをやっていると、
ほぼ毎日こんな質問を受けます。

「転職回数って、やっぱり多いと不利ですか?」

結論からいきます。

"転職回数=即アウト" ではありません。

でも、回数が増えるほど
「見るポイント」が変わってきます。

今日はそのリアルな採用現場の目線を、
数々の求人票や選考フェーズを見てきた
転職エージェントの私が現場感たっぷりでお話します。



採用は「経験の積み重ね」だけじゃなく「ストーリー」で見ている

高橋良平 転職

まず大前提。
人事担当は、転職回数そのものよりも

  • どういう経緯で転職してきたのか?

  • どんな経験を積み上げてきたのか?

  • 今回なぜこの会社を志望するのか?

という 一貫したキャリアストーリー を見ています。

つまり、転職回数という「数字」単体だけでは合否は決まりません。


では、何回までならOKなの?

高橋良平 転職

ここが気になるところですよね。
かなり現場で共有されている水準感をお伝えします。


20代の場合

一般的に3回までが安心ライン。
つまり、4社目で応募している状態までは全然OKです。

逆に言うと、20代で4社目以降になると
「早期離職の傾向がある?」という警戒ゾーンに入る感覚
はあります。

もちろん理由次第ではカバーできますが、説明が必要になります。


30代の場合

30代前半なら4回までがスタンダード感。
つまり、5社目チャレンジまでは許容圏内。

30代後半以降で5回以上になってくると、要説明ゾーンになります。


でもこれ、あくまで"平均的な感覚値"です。
キャリアチェンジ・業界再編・会社都合のケースなら変わります。


中途採用の主な目的を理解しよう


高橋良平 転職


そもそも、企業は何のために中途採用をしているのか?

この目的を知ると、
人事の「転職回数の見方」も自然とわかります。


① 即戦力の補充

これが一番多いです。

現場で手が足りていないポジションに、すぐ動ける人が欲しい。

→この場合は「これまで何をやってきたか?」の経験値重視。
転職回数が多少多くても、即戦力スキルがあれば勝機はあります。


② 新しい風を入れたい

組織の多様性強化・イノベーション目的の採用。

→この場合はむしろ
「多様な経験を持っていること」が武器になることもあります。


③ 将来の幹部候補

若手〜ミドル層を育成していく前提の採用。

→ここでは転職回数よりも「定着性」が見られる。
早期離職が続いている人はやや慎重に見られがち。

④欠員補充

退職や産休、部署異動などで急に空いたポジションを埋めるための採用です。
このパターンは
「早く入社してもらえるか?」というスピード感が重視されるケースも多いです。

そのため、転職回数より
「即着任できる準備ができているか?」
重視することもあります。

そして欠員補充こそ、すぐに仕事をキャッチアップして穴を埋めてほしいという
「即戦力性」を求められる場合が多いです。


転職回数が多い人が評価されるケースもある


実は最近、評価の風向きが少し変わってきています。


  • VUCA時代の柔軟性

  • 適応力の高さ

  • 多様な現場経験

こういった「変化対応力」を企業も重視するようになってきた。

つまり「いろんな会社を経験してきた=むしろ強みになる」パターンもあるわけです。
ただし、明確な理由での転職を証明できてこそなので、難易度は高めです。


転職回数が多くても採用される人の共通点


高橋良平 転職

実際に、何度も転職してきた方でも企業ウケがいい人には共通点があります。


① ポジティブな理由で転職してきた説明ができる

  • スキルアップのため

  • キャリアの方向性を定めるため

  • 自分の強みを活かせる環境を求めて

決して「逃げの転職」「他責の転職」ではなく、前向きな挑戦が積み重なってきたことを語れる人。


② 成長の実績を語れる

各職場で

  • 何を学んだのか?

  • 何を達成したのか?

  • どんな成果を残したのか?

を具体的に話せる人。


③ 一貫したキャリアの軸がある

例えば

「営業×IT×マネジメント経験を積み重ねてきた」
「事務職でもずっと業務改善・効率化に取り組んできた」
「人と組織の成長を支援する仕事を続けてきた」

など、経験に筋が通っていることが大事です。


まとめ:転職回数は「数」より「意味」が大事

  • 20代は3回まで、30代は4回までが安心ゾーン。

  • それ以上なら説明力がポイント。

  • 中途採用は「即戦力」「多様性」「育成枠」「欠員補充」の目的がある。

  • ポジティブな理由+成長の実績+キャリアの軸が語れれば大丈夫。


転職回数が多いからといって、諦める必要は全くありません。
むしろ大事なのは
「その経験をどう活かすか?」を
言語化できるか
どうか。

あなたも、自分のストーリーを整理してみましょう!
それができれば、必ずチャンスは広がっていきますよ。

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