「男は浮気する生き物」という誤解|浮気する人、しない人の決定的な違い
こんにちは、ももです。
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美容師時代、200人以上の方から
いろいろな恋愛相談を受けてきました。
その中でも、
特に多かったのが「浮気」の悩み。
「彼が浮気してるかもしれない…」
「実は、浮気されてて…」
男性からも、
女性からも、
本当にたくさんの話を聞きました。
で、最終的に議論になるのが、
「浮気って、やめさせることできますかね?」
っていう話。
こればっかりは個人差が…、
とは思いますが、
正直な話、完全に改心させるのは
かなり難しいと思います。
性別関係なく、する人はする。
しない人は、絶対しない。
詳しくは後述しますが、
実際心理学の研究でも、
「一度浮気した人は、再び浮気する確率が3倍以上高い」
というデータがあります。
ただ、浮気については、
みんなが「誤解」してることが
けっこう多いと感じていました。
今日は、浮気にまつわる「よくある誤解」を3つ紹介しながら、
心理学・脳科学の観点から解説していきます。
浮気にまつわる「よくある誤解」

【誤解①:男は浮気する生き物だから】
これ、
よく聞くフレーズですよね。
「男は浮気する生き物だから」
「本能だから仕方ない」
って。
仕方ないわけあるか💢
っていう感情論は、ひとまず置いておいて。
結論から言うと、
これは「半分正解で半分間違い」です。
🧠 脳科学からみた「性差」の真実
まず「男性脳」「女性脳」っていう言葉、
よく聞くと思うんですが。
実は、最新の脳科学では、
「男性脳・女性脳という明確な区別は存在しない」
というのが定説になってきています。
もちろん「男女差がまったくない」
という意味ではありません。
脳の構造や機能に、
多少の性差はあります。
でも、それは「傾向」であって、
「すべての男性が○○」
「すべての女性が△△」 という
単純な話ではない、ということです。
個人差の方が、
性差よりもはるかに大きいんですよね。
ただし、
進化心理学の観点から見ると、
「浮気しやすい傾向」には、
ある程度の性差があることが分かっています。
📊 進化心理学が示す「性的戦略」の違い
進化心理学の研究によると、
人間の繁殖戦略には、
性別によって異なる傾向があるとされています。


⚠️ ただし、これはあくまで
「進化的な傾向」であって、
現代社会では個人差の方が大きいです。
男性でも「一途」な人はたくさんいるし、
女性でも「複数の相手」を求める人もいます。
🔬 クーリッジ効果:「新奇性追求」の科学
浮気を説明する上で重要な概念が
「クーリッジ効果(Coolidge Effect)」です。
これは、
「同じ相手との行為を繰り返すと
性的反応が低下するが、
新しい相手が現れると
再び性的興奮が回復する」 という現象。
ラットを使った実験で有名なんですが、
人間にも当てはまることが分かっています。
つまり、
「刺激がなくなる」
「飽きる」っていうのは、
脳の自然な反応なんですよね。
ただし。
この「飽き」に対して、
どう行動するかは、その人次第。
▶️ある人は、関係の中で新しい刺激を見つける努力をする
▶️ある人は、別の相手に刺激を求める(=浮気)
クーリッジ効果があるからといって、
浮気が「仕方ない」わけじゃない。
「新奇性を求める脳の仕組み」と
「実際に浮気する行動」は、別物です。
つまり、「男は浮気する生き物」
ということではなく、
「新奇性・刺激を強く求めるタイプの人が、
浮気しやすい傾向がある」
というのが正しい。
性別じゃなくて、
個人の性格・価値観・自制心の問題に
なってきます。
【誤解②:浮気されるのは愛されてないから】
浮気された人は、
よく自分を責めるんですよね。
「私、愛されてなかったんだ」
「私に魅力がなくなったから」
「私がもっと○○してれば…」
って。
でも、これは完全に間違いです。
💔 愛情と浮気は、別回路
美容室で男性のお客様の話を聞いてて、
本当に驚いたことがあって。
「彼女のこと、大好きなんです」
「でも、浮気しちゃったんです」
っていう人、
割とたくさんいたんですよね。
矛盾してるように聞こえるかもしれないけど、
本人は本気でそう思ってる。
彼女のことは愛してる。
感謝もしてる。
大切にしたいとも思ってる。
でも、 浮気もしちゃう。
なんで?
🧠 ドーパミン報酬系の仕組み
これを理解するには、
ドーパミン報酬系の話が欠かせません。
脳には、
「報酬」を得たときに
快感を感じる仕組みがあります。
これがドーパミン報酬系。
恋愛の初期段階では、
✅今日会えるかもしれない
✅連絡が来るかもしれない
✅週末デートできるかもしれない
っていう「不確実な報酬」が、
ドーパミンを大量に放出させます。
これが、
「ドキドキする」
「夢中になる」
という状態です。
でも関係が安定してくると、
報酬が「確実」になる。
すると、
ドーパミンの分泌量が減るんですよね。
これが、
「刺激がなくなる」
「マンネリ化」
の正体です。
🔄 愛情 ≠ ドーパミン
ここで重要なのが、
「愛情」と「ドーパミン的な刺激」は、別物
ということ。
長期的な愛情は、
ドーパミンではなく、
オキシトシン(愛着ホルモン)が関係しています。
オキシトシンは、
✅安心感
✅信頼感
✅つながり
を生み出すホルモン。
つまり、
「刺激を求めるタイプ」の人は、
オキシトシン的な安定した愛情があっても、
ドーパミン的な刺激を別のところで求めてしまうんです。
だから、
「彼女のことは愛してる(オキシトシン)」
「でも、刺激がほしい(ドーパミン)」
っていう矛盾した状態が生まれる。
浮気されたのは、
あなたが愛されてなかったからじゃない。
ただ、 相手が「刺激を求めるタイプ」で、
しかもそれを「別の相手」で満たそうとした、
ってだけ。
あなたは何も悪くないんです。
【誤解③:いつか浮気をしなくなる】
で、ここが一番話題になった部分です。
「浮気は、いつかしなくなるのか?」
正直な話、
心理学的には、
「浮気は繰り返される」可能性が非常に高いです。
📊 データが示す「再犯率」
アメリカの心理学者たちの研究によると、
一度浮気をした人は、
次の関係でも浮気する確率が3.5倍高い。
浮気を許した相手と関係を続けた場合、
同じ相手が再び浮気する確率は45%。
というデータがあります。
つまり、
「反省してる」
「もうしない」
って言っても、
半分近くの人が、また繰り返すんですよね。
🧠 なぜ繰り返すのか?認知的不協和理論
浮気が繰り返される理由の1つが、
認知的不協和です。
これは、
「自分の行動と信念が矛盾したとき、
脳が無意識に正当化する」 っていう心理メカニズム。
浮気した人は、
こんな風に考えます。
「浮気はいけないことだ」(信念)
「でも、自分は浮気した」(行動)
この矛盾を解消するために、
「彼女が○○だったから仕方なかった」
「誘われたから断れなかった」
「本気じゃないから大丈夫」
って、無意識に正当化しちゃうんですよね。
すると、
「浮気は悪いことじゃない」 という認識に
変わっていく。
だから、 また繰り返してしまうんです。
🔍 愛着スタイルと浮気の関係
もう1つ、 浮気を繰り返す人には、
不安定な愛着スタイルが関係していることが
分かっています。
心理学では、 人の愛着スタイルを4つに分類します。
安定型:信頼でき、親密な関係を築ける
不安型:見捨てられ不安が強い、相手に依存しがち
回避型:親密さを避ける、距離を置きたがる
恐れ・回避型:親密になりたいけど、傷つくのが怖い
このうち、
回避型・恐れ回避型の人は、
浮気しやすい傾向があります。
なぜなら、
「深い関係を避けたい」
「コミットメント(約束)が怖い」
という心理が働くから。
だから、
複数の相手と「浅い関係」を保とうとするんです。
浮気は、 いっとき魔がさした、
という場合もありますが、
繰り返す場合は
その人の性格・価値観・愛着スタイルに
深く根ざした行動パターンです。
だから、
よっぽど人生観が変わる出来事がない限り、
繰り返される可能性が高いと言えるでしょう。
🔍 浮気しやすい人の「心理学的特徴」
美容室で色んな話を聞いてて、
浮気する人には共通点があるな、
って気づきました。
心理学の研究とも照らし合わせて、
浮気しやすい人の特徴をまとめます。
① 新奇性追求が強い(Sensation Seeking)
心理学には、 「新奇性追求」という
性格特性があります。
これが高い人は、
▶️刺激を求める
▶️冒険が好き
▶️リスクを恐れない
▶️同じことの繰り返しが苦手
という傾向があって、
浮気率が高いことが分かっています。
恋愛も、
「追いかけてるとき」が楽しくて、
手に入ったら飽きちゃうタイプです。
② ナルシシズムが強い
ナルシシズム(自己愛)が強い人も、
浮気しやすい傾向があります。
ナルシシズムが強い人の特徴は、
▶️承認欲求が非常に強い
▶️自分は特別だと思っている
▶️他人の気持ちに共感しにくい
▶️ルールは自分に適用されないと思っている
こういう人は、
「彼女がいても、他の女性からも認められたい」
という欲求が強い。
だから、 色んな人から好意を求めて、
浮気に走りやすいんです。
③ 衝動性が高い
衝動性(Impulsivity)が高い人も、
浮気しやすい傾向にあります。
▶️目先の快楽を優先する
▶️結果を考えずに行動する
▶️誘惑に弱い
「バレたらどうなるか」
「相手を傷つける」
っていうことを考える前に、
行動しちゃうタイプですね。
④ 過去に浮気経験がある
これが、 最も強力な予測因子です。
心理学の研究でも、
「過去の行動は、未来の行動の最も正確な予測因子」
とされています。
一度浮気した人は、
また浮気する可能性が3.5倍高い。
これは、 先ほど説明した「認知的不協和」によって、
「浮気は大したことじゃない」 という認識に変わってるから。
【じゃあ、どうすればいいの?】

ここまで、 浮気にまつわる「誤解」と、
心理学的な背景を説明してきました。
で、「じゃあ、結局どうすればいいの?」
って話ですよね。
ここからは、自分なりにできる
対策について話していきます。
① 浮気しやすい人を「科学的に」見極める
付き合う前に、
こういうサインをチェックしてください。
🚩 浮気リスクの高いサイン
✅ 新奇性追求が強い(刺激を常に求める)
✅ ナルシシズムが強い(承認欲求が異常に高い)
✅ 衝動的(目先の快楽を優先する)
✅ 過去に浮気経験がある
✅ 回避型の愛着スタイル(親密さを避けたがる)
✅ 「男は浮気する生き物」などの発言がある
3つ以上当てはまるなら、
浮気リスクが高いと考えた方がいいです。
② 価値観が合わない人からは、さっさと逃げる
もし付き合ってから、
「あ、この人、浮気しそうだな」
「価値観が合わないな」
って思ったら、さっさと逃げましょう。
「でも、好きだから…」
「もしかしたら変わってくれるかも…」
って期待しちゃう気持ち、 すごく分かります。
でも、 心理学的には、
性格・愛着スタイル・価値観は、
簡単には変わりません。
特に、 成人後の愛着スタイルを変えるには、
長期的な心理療法が必要とされています。
つまり、 あなたの愛情だけで変えることは、
ほぼ不可能と思った方がいいです。
合わない人からは、 さっさと逃げる。
これが、 自分を守る唯一の方法なんですよね。
③ 自分なりの「判断基準」を決めておく
これが一番大事かもしれません。
自分の中で「判断の基準」を
明確にしておくこと。
▶️一回でも浮気されたら別れる
▶️話し合って、再構築を試みる
▶️状況によって判断する
どれが正解とか間違ってるとか、
そういうのはありません。
ただ、 自分がどうしたいのかを
事前に決めておくことが大切。
じゃないと、 浮気されたときに、
「どうしよう…」
「許すべき?別れるべき?」
って、ずっと悩み続けることになってしまいます。
ちなみに私は、
1回でも浮気されたら、別れます。
だって、再犯率45%ですよ?
半分近くの確率で、
また繰り返される。
何度も裏切られて、
傷つくのは絶対に嫌だから。
付き合った初日に、
今の旦那にもはっきりと伝えました。
でもこれは私の基準であって、
あなたの基準は違うかもしれない。
「一度くらいなら許せる」
「話し合って、やり直したい」
っていう人もいると思います。
それも、全然アリです。
大切なのは、
自分がどうしたいのか、
ちゃんと決めておくこと。
そうすれば、
いざというときに迷わずに行動できるから。
④ 疑いすぎるのも良くない
最後に1つ。
疑いすぎるのも良くない っていうことは
覚えておきましょう。
「彼、浮気してるかも…」
「このLINE、怪しい…」
って、疑い出したらキリがないんですよね。
疑いすぎると、関係がギクシャクしちゃうし、
自分も疲れちゃう。
だから、
✅見極める(付き合う前に慎重に)
✅基準を決めておく(事前に)
✅でも、疑いすぎない(信頼も大切)
このバランスが大切なんだと思います。
【まとめ:心理学が教えてくれること】

ここまで読んでくださって、
ありがとうございました。
もしあなたが今、
「彼が浮気してるかも…」
「浮気されて、どうしたらいいか分からない…」
って悩んでいるなら。
まずは、
自分がどうしたいのか、
ちゃんと向き合ってみてください。
・許したいのか
・別れたいのか
・もう少し様子を見たいのか
正解はないです。
あなたが選んだ道が、
あなたにとっての正解。
どんな選択をしても、
あなたを責める人なんていません。
あなたの幸せを、
一番に考えてくださいね。
最後まで読んでくださって、
本当にありがとうございました。
あなたの恋が、穏やかで、
幸せなものでありますように。
ももより
📕本記事は心理学・脳科学の研究に基づいていますが、
個人の経験談も含まれています。
すべての人に当てはまるわけではないことをご了承ください。
