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【海の日】さざなみ【秘密】

​皆さま、ようこそ❗

今日は海の日ですね🌊❗ 
最近、夜も暑くて大変ですよね💦。
ちゃんと水分補給して体調管理に気をつけてくださいね🥤❗
さて、そんな日差しがカンカン照りの暑い時に海で泳いでいたら、またメッセージボトル流れて来たので拾ってきましたよ❗

さっそく中身を一緒に見ていきましょう🎵

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心がざわつく夜、私はいつもこの場所へ車を走らせる。

お気に入りの浜辺。

寄せては返すさざなみは、まるで世界の呼吸のようだ。

月光を浴びてきらめく水面と、規則正しい透き通った音に包まれていると、ささくれ立った心が静かに満たされていく。

だが、耳を澄ますほどに、あの日の記憶が波の隙間から染み出してくる。

私は目を閉じ、頭の中で何度も同じ自問自答を繰り返した。

​「あそこに、誰かいたか?」

「いや、誰もいなかった。静かなものだった」

「本当に、あれでよかったのだろうか」

「……ああするしか、仕方がなかったんだ」

「けど、もし別の方法を選んでいたら」

「いや、あれが唯一の、最善の選択だった」

​思考の海に深く沈み、考え、考え、考え抜いた末、私は深く息を吐き出した。

ちっぽけな罪悪感や情けなさは、目の前の広大な海へと溶けていく。

​「まあ、大丈夫だろう。すべては終わったことだ」

​そう自分に言い聞かせ、どこか晴れやかな気持ちで砂を払い、車へと歩き出した。

​その時だった。

背後から聞こえるさざなみの音に混じって、記憶の底から、ある「声」が鼓膜を震わせた。


​『――私、あの時……』


ピタリと足が止まる。

振り返っても、そこには銀色に濡れた砂浜と、どこまでも続く暗い海が広がっているだけだ。

​誰もいるはずがない。

​――あの時、何があったのか。

​あの声は、何と言おうとしたのか。

​穏やかだった水面に、小さな、けれど決して消えない不安のさざなみが、静かに、静かに広がり始めていた。

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※この物語はフィクションです。

↓この作品のあとがきも投稿しておりますm(_ _)m


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#海の日 #余韻 #秘密 #夜の底  #掌編小説 #小説 #創作 #波打ち際の漂流記

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セイウチ@波打ち際の漂流記 波打ち際で拾った物語はいかがでしたか?いただいたサポートは、セイウチが次のボトルメッセージを探すための「温かいコーヒー代」として大切に使わせていただきます。アナタの応援が、海風で冷えたお腹と心をホッと温めてくれます。いつもお読みいただきありがとうございます!