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ほとんどの社労士は”第1段階”にいる

只今、

「社労士の第二創業」

というテーマで、お話をしています。

前回は、社労士事務所には、
3つの段階がある、という
お話をしました。

第1段階
労働集約型事務所

第2段階
外部人事部長型事務所

第3段階
外部CHRO型

そして、今回出版する
『社労士ビジネス大全』
では、

「第1段階から、第2段階へ
 どう移行するか」

にフォーカスしている、
という話でした。

本日は、もう少しリアルな
話をしたいと思います。

実際のところ、ほとんどの
社労士事務所は、第1段階
にいます。

これは、良い悪いの話では
ありません。

むしろ、業界構造上、
自然とそうなりやすい
のです。

例えば、開業当初。

まずは、顧問先を増やす。
売上を作る。

そのために、

・手続き
・給与計算
・労務相談

を積み上げていく。

これは、当然の流れです。

そして、ある程度うまく
行くと、顧問先は増えて
いきます。

スタッフも増える。
売上も伸びる。

しかし、ここで問題が
起きます。

所長が、“現場から抜け
られなくなる”
のです。

問い合わせ対応。
イレギュラー判断。
クレーム対応。
難しい案件。

結局、最後は所長に
集まる。

すると、どうなるか。

・毎日忙しい
・時間がない
・新しいことを考えられない
・未来の設計ができない

という状態になります。

しかも、ここでさらに厄介
なのが、「売上は出ている」
という点です。

だから、危機感を持ち
にくい。

でも実際には、かなり危険な
状態です。

なぜなら、「所長が止まると、
事務所も止まる」
からです。

つまり、これは、“事業”では
なく、 “所長依存型労働”なの
です。

そして、多くの社労士事務所が、
この壁にぶつかります。

ここで、さらに人を増やしても、
根本的な解決にはなりません。

なぜなら、問題の本質は、
「役割が変わっていない」
ことだからです。

つまり、所長自身が、
まだ第1段階の仕事をしている。

・手続きを見る
・細かい問い合わせを見る
・日々の運用に追われる

これでは、いつまで経っても、
第2段階へ移行できません。

ここで必要なのは、単なる
効率化ではありません。

もちろん、AI活用も重要です。
業務改善も必要です。

ただ、それだけでは不十分
です。

本当に必要なのは、
「何を価値として提供するのか」
を変えること。

つまり、“作業中心”から
“判断支援中心”へ移行する
ことです。

ここを超えられるかどうかで、
事務所の未来は大きく変わり
ます。

実際、第2段階へ移行し始めた
事務所では、

・顧客との関係性
・単価
・相談内容
・仕事の意味

が、まったく変わってきます。

そして、所長自身の働き方も
変わる。

ここに、第二創業の本質が
あります。

今回出版する

『社労士ビジネス大全』

では、この“第1段階の壁”に
ついて、かなりリアルに
書いています。

社労士ビジネス大全
出版記念キャンペーン
https://s.keieijinji.net/p/sharoushi_business_taizen?ftid=umfwosgK66BG

6月22日発売

なぜ苦しくなるのか。
なぜ前に進めなくなるのか。

そして、どうすれば第2段階
へ移行できるのか。

そこを、かなり具体的に整理
しました。

次回は、「この本は、第2段階
への移行を書いた本です」と
いうテーマで、もう少し本書の
全体像について、お話ししたい
と思います。


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