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【バンコク暮らし(29)】インターナショナルなスクール

明日から学校が始まる。今日は転入生とその家族を対象としたオリエンテーションがあった。参加した感想は「インターナショナルなスクール」だ。

インターナショナルスクールに送っておいてこの感想はなんだ、と思われるかもしれない。

娘は1年間はノースバンクーバーのパブリックスクール、9年間はソウルのインターナショナルスクールに通っている。

ソウルのインターナショナルスクール(外国人学校)は、①両親のうち少なくとも一人が韓国籍を保有しない外国籍保有者であること、または②生徒本人が海外の教育機関で3年以上の就学経験があること、が入学の資格になる。

学校によってはほとんどが韓国ルーツ(韓国系アメリカ人)だったり、海外在住経験のある韓国人だったりで、いわゆる「自力組」。駐在で会社のサポートを受けてインターナショナルスクールに通わせているわけではなく、子女の教育環境としてインターナショナルスクールを選んで通わせているひとたちばかりだ。娘の学校もそういう学校で、international schoolというよりrich Korean schoolといったほうがその内情を良く表しているような学校だった。だから多様性といえば、どこの国に在住経験があるかと、その裕福さのレベルが様々だったくらいのもので、国籍のバラエティはほとんどなかった。娘にとってはそれが居心地がよくもあり、物足りない点でもあった。それが転校を決めたいくつかの理由のなかの一つだ。

新しいバンコクの学校では、学校全体の親のLINEグループ、学年全体の親のLINEグループに加え、Secondaryの日本人の親のLINEグループがある。ここでは完全に日本語でやりとりが行われているようだ。韓国では同じ学年の親のカカオトークグループがあったけれど、すべて韓国語でやりとりがなされ、唯一の日本人だった私は完全にアウェイの気分でいた。だから新しい学校では、日本人でもアウェイではないこと、多様な国籍の人たちの中のひとりでいられることがきっと居心地がよさそうだ。

明日からはいよいよ学校が始まる。念願のインターナショナルなスクールで、娘が充実した日々を過ごしてくれますように。娘が2年後に振り返って、パパとママと過ごす子供時代の最後の2年間、バンコクに来てよかったなと思ってくれることを願うばかりだ。