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【バンコク暮らし(12)】新しい「いつもの」

バンコクのエリア事情とかよくわかっていないし、不動産屋さんのおすすめのままに気に入ったアパートメントを契約して暮らしている。もちろんとっても気に入って暮らしている。ただ一点。犬のルーちゃんの散歩コースが定まらなかった。

「おうちの周りをぐるりと歩けばわんちゃんのお散歩にいいと思いますよ」と不動産屋さん(猫の飼い主さん)が教えてくださったけれど、どんなにのんびり一周したって10分もかからない。当然ルーちゃんも私も満足するようなコースのはずがない。

まずは家から一直線、南に下ってほとぼり冷めたら北上してみた。しばらく続けてみたけれど、なんにも面白くない。しばらく、どうしようかしらと思いながら南下+北上コースを仕方なく歩いていたけれど、昨夜、ふとドッグパークを調べてみて今朝からコースを変えてみることにした。

家から20数分のところにあるベンチャキティドッグパーク。飼い主の情報、犬の情報・ワクチン証明・写真を事前登録し、ドッグパークに入る度にチェックイン、出るときにチェックアウトをするというものだ。往復の時間とドッグパークの滞在時間で1時間超。まずまずの満足感が得られることを期待して、さっそく出かけてきた。

アソーク駅の近くで都会の中のオアシス。
ランナーさんたちにもたくさんあった。

ドッグパークの隣のベンチャキティ公園(こちらは犬は入れない)には朝からランニングに来ている人たちの多いこと。意識高い系、意識高くなりたい系の人たちがたくさん走っていて、朝から元気をもらえたような気持ちになった。自己管理にフォーカスできている人、高みを目指したい人、人生を楽しんでいる人、今日を大事に生きたい人、、、それぞれにどんな心待ちで走ってるのかは全然知らないけれど、なんだかとってもポジティブな気分が伝わってきた。

ドッグパークのほうは、歩きにくいぼこぼこの街中の道とは違っていて、フラットで広くて歩きやすい。都会の真ん中にぽかんと自然いっぱいの空間が開けていて、見たこともない不思議な植物を眺めながら歩く。強そうなワンコや大きなワンコたちも散歩に来ていて、犬好きにはたまらないとっても楽しい空間だった。

ルーちゃんと私の新しい「いつもの散歩道」、答えが見つかったかもしれない。