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【バンコク暮らし(18)】フォークの意義

義父と食事をすると、右手にお箸とスプーンを同時に持って食べてることがあったっけ。あれはどういうことになってるんだか、結局さっぱりわからなかったけど、韓国に詳しい方はなんのことを言っているのか、よくお分かりになるだろう。

韓国に居たときには、器を持ち上げたりしない限り、日本の作法で食べてお行儀が悪いと認定されることはほぼなかった(と思っている)。

バンコクに引っ越して来て、住んでいるエリアが外国人居住者や旅行者が多いエリアということもあるから、そんなに変なことをしない限り、おそらくお行儀が悪いということにはなっていないんだろうと思うけど、やっぱり基本のルールは知っておく必要がある。

「食器は持ち上げてはいけない」
これは日本でお茶碗やお椀を持ち上げて食べる以外、海外で食器を持ち上げて食べることはほぼないので、気を付けてなくてもやらないかな、という感じだ。

「麺類はすすらない」
基本的には気を付けるけど、町中にたくさんある日本のラーメン屋さんではきっと大丈夫よね。美味しいラーメンは思いっきりすすって食べたいな。

「フォークで刺さない」
これが問題だ。フォークの先端はどうしたって刺す仕様じゃないか。ところがタイ料理ではフォークで刺してはいけないらしい。麺料理以外では、スプーンとフォークが提供され、右手にスプーン、左手にフォークを持つ。基本的には右手のスプーンで掬って食べるのだけど、フォークはスプーンに食べ物を載せるサポートとして使われるそうだ。お肉や魚はスプーンの縁で切って食べてよいそうだが、そのときにフォークを添えて(刺さない)切るらしい。あぁ、刺してしまいそうだ。そしてそのまま口に運んでしまいそうだ。

タイにお邪魔している身分として、タイのかたが嫌だなぁと思うような作法はぜひ避けたいものだ。