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【バンコク暮らし(3)】家探し

私は「自力組」だ。この言葉が一般的な言葉なのかは知らないけれど、少なくとも私の周囲ではたまに耳にする表現だ。駐在という立場で会社から何等かのサポートを得ながら海外に滞在する人たちとは異なり、その名の通り「自力」で海外に滞在する界隈をいう。

だから家探しの条件だって、自分の懐事情、娘の通学の便、治安…等々を勝手に勘案して決めちゃえばいいだけだった。

初めてのタイでの家探しは新しく知ることがたくさんあった。

まずは日系の不動産屋さんの多いこと。家探しから契約まで全部日本語で成立した。

そして不動産手数料も引っ越し費用も掛からないということ。夜遅い到着便でバンコクに到着したため、一日目はペットフレンドリーホテルに宿泊。これは当然自己負担。以降、翌日の約束の時間に、不動産屋さんが引っ越し業者さんのスタッフ4名と一緒にホテルまでピックアップに来てくれて、荷物をすべて入居先に搬入してくれたり、オーナーさんへの家賃の振り込みのための両替から銀行まで付き添いをしてくれたり。この一連がすべて無料だ。

"バンコクで部屋を借りる際、日系を含む多くの不動産会社が「仲介手数料無料」を掲げています。 収入の仕組み:契約が成立すると、物件の貸主(オーナー)から不動産会社へ「家賃の1ヶ月分」が仲介手数料として支払われます。"

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数か所のアパートを内見してまわりながら、不動産屋さんに聞いた話が興味深かった。「タイは低緯度だから太陽が頭上を通り、北向きと南向きの大きな日照や室温の差がない」「インド人オーナーの物件は週末に引っ越しや、荷物が届くのさえ嫌う場合もある」「出入国の度にオーナーさんにパスポートを提示の上、申告しなければいけない」等々。

知らなかったことだらけで、やっぱり自力組の海外体験は体当たりだ。あちらこちらで体当たって疲れが出ないように。ぼちぼちやろう。