Claude Code スラッシュコマンド 全80個リファレンス|2026年5月版
Claude Code(Anthropic公式CLI)に2026年5月16日時点で搭載されている、スラッシュコマンド全80個を、1本にまとめた約60分のリファレンス動画です。
「あのコマンド、なんだっけ?」と思ったとき、ここから飛んで該当箇所だけ見れば済むように、概要欄に全80コマンドのチャプターを入れてあります。
▼ 動画はこちら
なぜ作ったか
公式ドキュメントを見ても、80個のコマンドが並んでいるだけで、「このコマンド何ができるんだっけ?」と毎回ググるのが面倒だなと思ったのがきっかけです。
実際に毎日 Claude Code を使っていると、知っているコマンドは10〜15個ぐらいで、残りは「名前は見たことがあるけど使ったことがない」状態でした。
なら全部1本にまとめて、What(何ができるか)/ When(こんなときに)/ Tip(補足)の3点セットで紹介すれば、自分も他の人も困らなくなるよね、と思って作りました。
動画の構成
全80コマンド・一覧 (動画チャプターと対応)
動画(60分)で解説している80コマンドを、参照用に一覧化しました。各コマンドの詳細は動画の該当チャプターからどうぞ。
Section 1:会話・セッション管理(10コマンド)
/branch(ブランチ)
/btw(ビーティーダブリュー)
/clear(クリア)
/compact(コンパクト)
/export(エクスポート)
/recap(リキャップ)
/rename(リネーム)
/resume(リジューム)
/rewind(リワインド)
/goal(ゴール)
Section 2:コンテキスト・表示設定(6コマンド)
/color(カラー)
/context(コンテキスト)
/copy(コピー)
/diff(ディフ)
/focus(フォーカス)
/tui(ティーUI)
Section 3:モデル・プラン設定(6コマンド)
/effort(エフォート)
/fast(ファスト)
/model(モデル)
/upgrade(アップグレード)
/extra-usage(エクストラユーセージ)
/usage(ユーセージ)
Section 4:開発・コードレビュー(7コマンド)
/add-dir(アッドディレクトリ)
/autofix-pr(オートフィックスプルリクエスト)
/plan(プラン)
/review(レビュー)
/security-review(セキュリティーレビュー)
/ultraplan(ウルトラプラン)
/ultrareview(ウルトラレビュー)
Section 5:プロジェクト・メモリ管理(3コマンド)
/init(イニット)
/memory(メモリー)
/insights(インサイツ)
Section 6:ツール・統合管理(10コマンド)
/agents(エージェンツ)
/hooks(フックス)
/ide(IDE)
/mcp(MCP)
/permissions(パーミッションズ)
/plugin(プラグイン)
/reload-plugins(リロードプラグインズ)
/sandbox(サンドボックス)
/skills(スキルズ)
/tasks(タスクス)
Section 7:設定・環境(8コマンド)
/config(コンフィグ)
/doctor(ドクター)
/keybindings(キーバインディングス)
/statusline(ステータスライン)
/terminal-setup(ターミナルセットアップ)
/theme(テーマ)
/setup-bedrock(セットアップBedrock)
/setup-vertex(セットアップバーテックス)
Section 8:アカウント・接続(9コマンド)
/login(ログイン)
/logout(ログアウト)
/status(ステータス)
/remote-control(リモートコントロール)
/remote-env(リモートエンブ)
/teleport(テレポート)
/voice(ボイス)
/web-setup(ウェブセットアップ)
/privacy-settings(プライバシーセッティングス)
Section 9:外部サービス連携(6コマンド)
/chrome(クローム)
/desktop(デスクトップ)
/install-github-app(インストールGitHubアップ)
/install-slack-app(インストールスラックアップ)
/mobile(モバイル)
/schedule(スケジュール)
Section 10:その他・情報系(9コマンド)
/exit(エグジット)
/feedback(フィードバック)
/help(ヘルプ)
/heapdump(ヒープダンプ)
/passes(パシーズ)
/powerup(パワーアップ)
/release-notes(リリースノーツ)
/stickers(ステッカーズ)
/team-onboarding(チームオンボーディング)
Section 11:バンドルスキル(6コマンド)
/batch(バッチ)
/claude-api(ClaudeAPI)
/debug(デバッグ)
/fewer-permission-prompts(フューワーパーミッションプロンプツ)
/loop(ループ)
/simplify(シンプリファイ)
各コマンド、平均30秒程度で1個ずつ紹介しています。早送りで見るより、目的のコマンド名をYouTube概要欄のチャプターから探して、そこだけ見るのがおすすめの使い方です。
よく出てくる用語
「コンテキスト」: Claude が今この会話の中で覚えている情報の総量。長く会話を続けると上限に近づき、最初の指示を忘れ始めることがあります。
「サブエージェント」: メインの Claude とは別に、専門タスクを並列で走らせる小さな Claude のこと。コードレビュー専用、テスト専用、調査専用など、用途別に切り出して使います。
「プラン」: 実装する前に、計画をテキストで書き出すモード。Claude が「これから何をするか」を提示してくれるので、合意してから実装に入れます。
これらは動画でも改めて触れていますが、見る前にざっと押さえておくと迷子になりにくいです。
作りながら「これ知らんかった…」と思ったコマンド7選
80個ぜんぶ棚卸ししてみると、「え、これ存在したの?」と思うコマンドがけっこうありました。普段使いしているのは10〜15個ぐらいで、残りはほぼ素通りだったみたいです。
`/branch` — 会話を分岐させて、A案とB案を両方とも壊さず試せる。リファクタリングで「どっちが綺麗か」を実コードで見比べたいときに便利。元のブランチへいつでも戻れる。
`/goal` — 達成条件を設定すると、その条件を満たすまで Claude がターンをまたいで自律的に作業を続ける。「テストが全部通るまで」「型エラーがゼロになるまで」みたいな条件で放置できるのは知らなかった。
`/ultraplan` — 実装に入る前に、計画をクラウドのブラウザ上で組み立てて、段落ごとにコメントしながら詰められる。ターミナルだけだと方針確認に時間がかかるような、認証まわりの作り直しとか、複数モジュールにまたがる変更に使える。
`/spawn-many`(別名 `/batch`) — 1つの大きな変更を、5〜30個のエージェントに並列分担させる。コードベース全体の置換みたいなときに走らせると、何個もプルリクエストが上がってくる。トークン消費はけっこう大きい。
`/insights` — 自分の Claude Code 活用パターンを分析してくれる。「どのコマンドをよく使っているか」「どの曜日が活発か」みたいな統計が出るらしくて、自分の癖を客観視できる。
`/teleport` — claude.ai のチャットで大まかな設計を話し合って、その続きをターミナルの Claude Code に引き込める。ブラウザで考えて、実装はターミナルで、という流れが地味に便利。
`/passes` — 友人に Claude Code の1週間無料トライアルを贈れる。知り合いに「使ってみなよ」と薦めるとき、こういう道具が用意されているとは思っていなかった。
ほかにも、メモリ状態を書き出す `/heap-dump`、定期実行の `/schedule` `/loop`、ブラウザからリモート操作する `/remote-control`、公式ステッカーが注文できる `/stickers` など、知らないと一生使わないやつが大量にありました。
制作協力
ナレーション: VOICEVOX「青山龍星」(CV: Garo) — https://voicevox.hiroshiba.jp/
BGM: Google Gemini Music (Pro) で生成・7曲ループ
動画制作: Claude Code(Anthropic)でほぼ全工程を自動化
VOICEVOX は、無料で商用利用も可能(クレジット表記必須)な日本語TTSです。今回の動画は1時間ぶんのナレーションが全部 VOICEVOX。クオリティに驚きました。
参考
Claude Code 公式: https://docs.claude.com/en/docs/claude-code/slash-commands
Anthropic: https://www.anthropic.com/
もっと深く知りたい人向け(書籍)
動画を見て「自分の開発フローに組み込みたい」と思ったら、紙の体系書も役立ちます。
『Claude CodeによるAI駆動開発入門』(技術評論社, 平川知秀 著)
最初の1冊として。ハンズオンで実際にWebアプリを構築しながら、Claude Code のワークフローと考え方が掴めます。
『実践Claude Code入門 — 現場で活用するためのAIコーディングの思考法』(技術評論社, 西見公宏・吉田真吾・大嶋勇樹 著)
2冊目以降に。要求の精緻化 → 計画立案 → 実行 → 検証という、エージェントとしての使いこなしを実例で学べます。
※リンクには Amazon アソシエイトプログラムが含まれます。
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