【Google広告】でのABテスト手法 | 広告文修正でCTRを1.75倍改善した事例
こんにちは、Web365の野田です。
普段、Web365というフリーのWeb担当として、クライアント企業へのWebから売上増を目標に、Webサイト分析改善(分析・制作・マーケティング)をワンストップでサポートしております。
https://web-365.biz/
以前の週報で取り上げた、業務、【Google広告】広告文の修正でCTRを高める改善手法ついて解説します。どうぞ。
【Google広告】広告文の修正でCTRを高める改善手法

概要:
広告文の表現・構成を見直すことで、クリック率(CTR)を改善した実践的手法を紹介。価値:
配信設定を変えずに成果を上げられる。クリエイティブのチューニングだけで改善可能。メリット:
運用コストをかけずに成果向上
少数のA/Bテストでも効果測定可能
アカウント構造を壊さず改善できる
関連サービス(こんなことができます):
広告文リライト診断&改善提案サービス
CTR向上テンプレート配布+実例解説
月額での広告文PDCAサポートプラン
【Google広告】広告文の修正でCTRを高める改善手法
【Google広告】広告文の修正でCTRを高める改善手法の具体例です。
■前提
既存の広告文がある状態からの修正
■手順
1 現状把握(自サイト)
既存広告をまず一覧で把握(広告文の成果も確認して一覧化)
2 現状把握(競合)
競合比較の広告文を把握
(競合の主要KWの広告結果から差別化のある訴求内容を一覧化)
3 既存広告の修正可否の検討
上記を加味して既存広告からの不要、修正の判断
4 修正案の検討
修正の場合は、
・・差別化で修正案出し
検索結果で競合違いがわかりクリックしたくなる、が具体的差別化
・・素材で修正
(チーム内で提案素材がすでにあるなどの場合)
5 広告修正
上記を加味して、新規広告文に修正
(複数掲載できるので文字制限やバランスを加味して)
Google広告でテスト>広告バリエーション編
修正広告文をテストしてみます。
広告バリエーションは、複数のキャンペーンまたはアカウント全体で 1 つの変更をテストするのに最適です。一方カスタムテストは、小さな規模で複数の変更を同時にテストする場合に最適です。


+ボタンをクリック

広告を選択していく、キャンペーン単位、広告フィルタ(広告の単位)などテスト範囲を絞ります。

[広告をフィルタ]
広告のフィルタリングは、広告見出し、説明文、表示 URL、最終ページ URL で行うことができます。
広告フィルタの設定
広告を選択
既存広告から少しだけ内容を変えたい、該当する広告を選定します。

バリエーションを作成

バリエーションの詳細を設定

保存すると、広告バリエーションのアーカイブに表示されます。

効果測定
ちなみに、効果測定は、上記の一覧のテスト名の行、各列に指標があるので、そこから数値変化が確認できます。
クリック率が今回のテスト確認したい数値です。マウスでフォーカスするとPOPUPで詳細が出ます。

テストがオリジナルよりも、やや成果良好ですが、有意性はまだ確認できないので、経過をみる、など運用判断を進めるイメージです。

Google広告でテスト>カスタムテスト編
次にカスタムテスト編です。カスタムテストは広告バリエーションと違い、既存から大きく変更する場合のABテストで活用します。
元のキャンペーンからカスタムテストを作成し、元のキャンペーンとテストのパフォーマンスの推移を比較できます。元のキャンペーンのトラフィックと予算を利用しながら、テストとしてキャンペーンに変更を加えることで、費用対効果の高い戦術を判断するのに役立てることができます。
テストしたいキャンペーンを選択し、メニュー>キャンペーン>テスト>カスタムテストで「+」をクリックして新規作成へ

カスタムテスト>検索ネットワーク(今回キャンペーンの種類に合わせて)>続行

テスト名と説明、テスト対象のキャンペーンを選択する

入力設定後↓

新規でキャンペーン(あくまでテスト用キャンペーン)が作成されますので、このキャンペーン内で各項目の調整をします。
今回ですと、キャンペーン>広告>で広告文を修正します。

今回ですと、キャンペーン>広告>で広告文を修正(下記赤から修正へ)

適宜、広告文修正へ(先の作った広告文修正リストと適宜差し替えていく)

キャンペーン>テスト>カスタムテストで保存したテストキャンペーンが一覧される(基本配信割合は50%:50%)

効果測定
今回は広告文修正なので、CTRを確認します。
ちなみに、CV、CVRなどは上記の一覧から該当キャンペーン名をクリックすると詳細が展開され確認できます。

今回の広告文の効果測定(CTR)のテスト結果は良好でした。本番へ切替準備を進めるが次の運用イメージです。
テスト開始(2025/04/07-09)
結論:CTRは約1.76倍、75.6%の増加
CTR:新規1.51%(旧0.86%)→CTRは約1.76倍、75.6%の増加
※新規、つまりテストはカスタムテスト上で、Treatment/対応、と表示
※旧、つまりオリジナルは、Control/コントロール、と表示
見解:
CTRは「対応」が有意に高く(1.51% vs 0.86%、p < 0.001)効果あり。
CVとCVRも「対応」が高いが、統計的に有意ではない(p > 0.1)。
よって現時点で有意差があるのはCTRのみ、今後のCV増加に期待。
以上です。
今後
今後も業務日報、気づきのようなものを書いていきますので、タイムラインにいれておいてもいいかな、という方はこの記事を「スキ」やアカウントや下記のマガジン「フォロー」などしていただけますと嬉しいです。
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