【完全保存版】他教科や部活と両立して中3秋までに英検2級を確実に取得する勉強法
はじめに:なぜ「中3の秋までに英検2級」なのか?
「中学生が英検2級なんて、一部の帰国子女や私立進学校の生徒だけでしょ?」
「うちの子はアルファベットもおぼつかないのに、中3の秋までに高校卒業レベルの英検2級なんて無理に決まっている」
もしあなたがそう思っているなら、安心してください。それは大きな誤解です。
本書で紹介するのは、中学1年生の6月という「完全な初学者」の段階からスタートし、英語以外の主要教科(数学・国語・理科・社会)の勉強や、毎日の厳しい部活動と完全に両立させながら、中学3年生の秋(10月頃の第2回検定)で確実に英検2級に合格するための「ロードマップ」です。
英検2級がもたらす圧倒的なメリット
現在の高校入試において、中3の秋までに英検2級を取得しているアドバンテージは計り知れません。
私立高校・公立高校入試での優遇措置: 多くの都道府県で、英検2級を保持している受験生に対して「当日の英語の試験を80%〜100%に換算する」といった強力な優遇措置が取られています。
受験勉強の負担激減: 中3の秋に英語の合格が実質的に約束されるため、秋以降の貴重な時間を「数学の難問対策」や「理科・社会の暗記」に100%投入することができます。
大学受験へのロケットスタート: 英検2級の英語力は、大学入学共通テストの基礎〜標準レベルに直結します。高校進学後に英語で苦労することが一切なくなります。
このカリキュラムの最大の特徴は、「詰め込み式の受験英語」を徹底的に排除している点にあります。
元灘中学校・高等学校の伝説的英語教員である木村達哉氏が実践していた「本物の英語力を育てるアプローチ」をベースに、最新のオンラインツールを組み合わせた、無理のない、しかし確実に力がつく最強のメソッドです。
さあ、お子様の未来を切り拓く2年4ヶ月の旅を、ここからスタートしましょう。
第1章:学習の土台を作る「2つの絶対習慣」
本格的な英語の教科書を開く前に、絶対に身に付けなければならない「2つの土台」があります。
ここを疎かにしたまま進むと、中2、中3になったときに必ず頭打ちになります。
1. 「正しい発音(音)」を最初に学ぶ
多くの日本人が英語で挫折するのは、「文字(スペル)」から英語に入ってしまうからです。英語と日本語は、音の仕組みがまったく異なります。
まずは、身のまわりの単語を使いながら、「ネイティブの音を真似て発音する意識」を極限まで高めます。
フォニックス(文字と音のルール)のエッセンスを少しずつ取り入れながら、「耳と口」で英語を覚える心地よさを体感させることが、すべてのスタートラインです。
2. 「辞書を引く習慣」を初日から徹底する
英語ができるようになる子は、例外なく「辞書を引くのが速い子」です。
わからない単語に出会ったとき、すぐに他人に聞いたり、教科書の注釈だけで済ませたりしてはいけません。
自分で辞書(電子辞書でも紙の辞書でも構いませんが、中学生向けの見やすいものがベスト)を引く習慣を、初日から徹底的に叩き込みます。
辞書を引く行為そのものが、脳に強い刺激を与え、単語の定着率を劇的に向上させます。
第2章:木村達哉氏のメソッドに基づく「初期2ヶ月」の音響アプローチ
スタートからの2ヶ月間(中1の6月〜7月)は、あえて学校の検定教科書(『ニュークラウン』など)は使いません。
すでに英検2級レベルの知識を一部持っている生徒も、AからZまでのアルファベットが怪しい生徒も、全員同じスタートラインに立ちます。
なぜなら、「音がテキトーな生徒は、のちのちリスニングとスピーキングで絶対に苦労する」からです。
身のまわりの最重要単語リスト
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