だれモビプロジェクトは「小さいからこそ、強い」


――だれが増え、だれモビが増えるほど、社会とビジネスの両方にメリットが生まれる理由

だれモビプロジェクトは、最初から大きな資本や巨大なプラットフォームを目指していません。
むしろ真逆です。
スモールビジネスであることを、あえて選んでいる。

なぜなら、移動というものは本来、
「誰か一部の人が独占して提供するもの」ではなく、
地域に分散し、人の数だけ存在していいものだからです。

だれモビは、誰か一人の事業ではありません。
「だれ」が増え、「だれモビ」が増えることで、
はじめて価値が立ち上がるプロジェクトです。


スモールビジネスである、という強さ

一般的なモビリティ事業は、
・大量導入
・一括契約
・中央集権型の管理
を前提にしています。

しかし、それは本当に日本の地域に合っているでしょうか?

地方、観光地、商店街、動物園、病院、住宅地。
それぞれ地形も人も用途も違います。
一律の正解など、最初から存在しません。

だからだれモビは、
1台から始められる。
1人から始められる。
1スポットから始められる。

この「小ささ」が、最大の柔軟性になります。


「だれ」が増えると、何が起きるのか

だれモビの特徴は、
車両が増えること以上に、
関わる「だれ」が増えることに意味があります。

・貸し出しを行う人
・管理を行う人
・清掃や点検を行う人
・だれスポ(スポット)として場所を提供する人
・地域の案内役になる人

それぞれが小さな役割を持つことで、
「無理のない関わり方」が可能になります。

ボランティアでもなく、
無償奉仕でもなく、
ちゃんと対価が発生する関係。

これが持続可能性の正体です。


台数が増えるほど、実はコストが下がる理由

一見すると、
「台数が増えたらコストも増える」
そう思われがちです。

しかし、だれモビは逆です。

① 貸し出しスポットが増えるメリット

だれスポ(スポット)が増えることで、

  • 移動距離が短くなる

  • 回転率が上がる

  • 1台あたりの稼働効率が上がる

結果として、
1台の価値が上がる構造になります。


② 保険交渉の立場が変わる

個人で1台持つ場合と、
複数台・複数スポットで運用する場合では、
保険会社との立場がまったく違います。

・事故データが蓄積される
・運用ルールが標準化される
・利用者層が明確になる

これにより、
「危ない乗り物」ではなく
**「管理された移動インフラ」**として評価されます。

結果、
保険料の見直し
条件交渉
新しい保険設計
が可能になります。


なぜ、複数メーカーの車両を使うのか

だれモビは、
特定メーカーに依存しません。

それは理念でもあり、
同時に合理的な判断です。

・用途が違う

  • 観光地

  • 商店街

  • 病院

  • 動物園

  • 住宅地

すべて同じ車両で対応する方が、
むしろ不自然です。

・供給リスクを分散できる

1社依存は、
価格・納期・仕様変更すべてのリスクを抱えます。

複数メーカーを使うことで、
だれモビ全体としての安定性が上がる。


メーカーにとっても、実はメリットがある

だれモビは、メーカーにとっても
単なる「販売先」ではありません。

・実運用データが取れる
・多様な利用シーンが見える
・次の製品開発に繋がる

つまり、
社会実装の実験場でもある。

売って終わりではなく、
「どう使われているか」を共有できる関係。
これが、だれモビの立ち位置です。


「だれのために?」という問い

だれモビは、
高齢者のためだけでも
障害者のためだけでも
観光客のためだけでもありません。

それは結果であって、
目的ではない。

目的はただ一つ。

移動を、特別なものにしないこと。

移動できる人と、
移動できない人の境界を、
少しずつ曖昧にしていくこと。


奥が深いのは、理由がある

だれモビは、
「シニアカーを貸します」という
単純な話ではありません。

・ビジネス
・保険
・雇用
・観光
・福祉
・地域

これらが全部、
ゆっくりと交差する仕組みです。

だから一見わかりにくい。
でも、だからこそ長く続く。


小さく始めて、静かに増える

だれモビは、
爆発的に増やすプロジェクトではありません。

静かに、確実に、
「だれ」が増え、
「だれスポ」が増え、
「だれモビ」が増える。

その積み重ねが、
気づいたときに
地域のインフラになっている。

それが、だれモビプロジェクトです。

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だれモビプロジェクト

奇天烈企画
代表 白川 薫
介護福祉士・コンサルタント・電子書籍・プランナー
名古屋市名東区亀の井1-18 101 908
お問い合わせ
daremobility@gmail.com

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