それ、本当にやりたい副業?つまらない副業で苦しむ人の3つの特徴
「副業で稼ぎたい」
そう思って始めたはずなのに、なぜか毎日がしんどい。作業はしている。勉強もしている。でも、心がまったく動かない。
・楽しくない
・やりがいを感じない
・続けるのが苦痛
・成果が出ない自分を責めてしまう
もし、あなたが今こんな状態にいるなら、それは努力不足でも才能不足でもありません。はっきり言います。副業の「選び方」を間違えています。
僕は都庁で15年働いたあと、副業から独立しました。その過程で、数えきれないほどの副業相談を受けてきました。年間300件以上。今まで見てきたのは、「伸びる人」と「苦しみ続ける人」の決定的な違いです。
今回はその中でも特に多い、「つまらない副業で自分をすり減らしてしまう人」に共通する3つの特徴を、かなり正直にお話しします。少し厳しい表現もありますが、これはあなたを否定するためではありません。遠回りを終わらせるための話です。
1. 副業を「自分の意思」で選んでいない
まず、一番多いパターンからいきます。
「おすすめされてたから」「稼げるって聞いたから」「みんなやってるから」「この方法しかないと思ったから」
これ、ほぼ全員が口にします。
でも冷静に考えてみてください。
それは本当に、あなた自身が選んだ副業でしょうか?
多くの人は、「自分がやりたいかどうか」ではなく「失敗しなさそうかどうか」で副業を選びます。スクールがある、実績者が多い、再現性があると言われている、テンプレが用意されている。一見、合理的に見えますよね。でも、ここに大きな落とし穴があります。
それは、自分の感情が一切、意思決定に入っていないこと。
やらされ感がある副業は、どんなに理論的に正しくても、必ずどこかで止まります。なぜなら、副業は「やる気がある時」だけで完走できるほど甘くないからです。思うように伸びない時、周りと比べて落ち込む時、成果がゼロの期間が続く時。この局面であなたを支えるのは、ノウハウでも教材でもありません。「それでもやりたいか?」という感情だけです。
自分で選んでいない副業は、苦しくなった瞬間に必ずこう思います。
「なんでこんなことやってるんだろう」
この疑問が出た時点で、もうエネルギーは残っていません。
2. 「やりたいこと」が「できること」「求められること」に直結していない
次に多いのが、このパターンです。
「やりたいことはあるんです」
「好きなことを仕事にしたいんです」
この言葉自体は、とても素敵です。でも、ここにも現実的な視点が抜け落ちています。それは、やりたいこと=そのまま価値になるとは限らないという事実です。
副業は、自己表現の場ではありません。価値提供の場です。重要なのは、次の3点がつながっているかどうか。
・やりたいこと
・できること
・求められること
この3つが重なっていない副業は、どこかで必ず苦しくなります。やりたいけどスキルが足りない、できるけど誰も困っていない、求められているけどやる気が湧かない。どれか一つでもズレていると、努力が空回りします。
僕自身も、最初はここで失敗しました。最初につくろうとしたのは、音楽活動をしている人向けの「歌ってみた動画編集サービス」。「好きな音楽を仕事にできたら最高じゃないか」そう思って始めました。
でも、現実はどうだったか。集客はほぼゼロ。問い合わせも来ない。理由はシンプルです。やりたいことと、求められることが噛み合っていなかった。
そこから方向転換し、自分の経験と市場ニーズが重なる領域に移った瞬間、一気に流れが変わりました。
「シンガーソングライターが提供するボイストレーニング」
に商品を切り替えた後、4ヶ月で100回のレッスンを実施することができたんです。
副業は、夢を見る場所ではありません。現実と向き合いながら、夢に近づく場所です。
3. 「頼られる」機会が圧倒的に少ない
これは、かなり重要な視点です。つまらない副業で苦しむ人ほど、誰からも頼られていません。
ここで言う「頼られる」とは、フォロワー数の話ではありません。いいねの数でもありません。相談される、意見を求められる、「あなたにお願いしたい」と言われる。こうした関係性が、ほぼゼロです。
なぜか。多くの人は、「発信すれば誰かが来る」と思っています。でも現実は逆です。頼られる人は、先に与えています。
自分から声をかける、相手の話を本気で聞く、小さな価値提供を積み重ねる。この積み重ねがないまま、「稼ぎたい」「選ばれたい」と思っても、人は動きません。
副業がつまらなくなる最大の理由は、誰の役にも立っている実感がないことです。人は、「ありがとう」と言われた回数に比例して、仕事が楽しくなります。頼られる機会が増えれば、自然と責任感が生まれ、成長スピードも加速します。逆に、誰にも頼られない副業は、孤独で、自己満足で、続きません。
それでも副業を続けたいあなたへ
ここまで読んで、少し胸が痛くなった人もいるかもしれません。でも、安心してください。これは修正可能な問題です。
・副業を「自分の意思」で選び直す
・やりたいことを「価値提供」に変換する
・小さくてもいいから「頼られる場」に身を置く
この3つを整えるだけで、副業の景色はまったく変わります。副業は、我慢大会でも、根性論でもありません。「自分の人生を、どう使うか」を考えるプロセスです。
もし今、「この副業、正直つまらない」そう感じているなら、それは失敗ではありません。方向修正のサインです。ここから、いくらでも立て直せます。
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