デザイナーの推しフォント②|私の推しデザイン#4
こんにちは、デジタル・アド・サービス(以下、das.)グラフィックデザイナーのナカノです。
das. (ダス)のデザイナーが選ぶ「推しフォント」をピックアップしてご紹介する「デザイナーの推しフォント」、今回はその第二弾です💡
第一弾はこちら↓
デザインに欠かせない要素であるフォント。
日々の仕事でさまざまなフォントを使いこなしている弊社のデザイナーやディレクターに、お気に入りのフォントをきいてみました!
✍️フォントにはたくさんの種類がありますが、今回は和文フォントと欧文フォント、それぞれ1種類ずつ厳選してもらいました✍️
和文フォント編
1.A-OTF 秀英明朝 Pro

👦おすすめした人:安達さん(アートディレクター/デザイナー)
✏️フォントのイメージ
ベーシック/上品
✏️推しポイント
書体の歴史としてはとても古く、大日本印刷株式会社の前身である「秀英舎」の時代に作られた活字書体を、100年以上にわたって受け継ぎながら開発されてきた書体です。
ひらがなの「い」や「は」には一筆書きのような線があり、クラシックな印象がありつつ、歴史ある字体ならではの安定感と読みやすさも魅力の一つです。
「ちょっと雰囲気のある明朝体を使いたいな」という場面では、つい手に取ってしまうフォントです!
↓A-OTF 秀英明朝 Proを詳しく見る↓
2.コーポレート・ロゴ

👦おすすめした人:ハセさん(デザイナー)
✏️フォントのイメージ
個性的/親しみやすい
✏️推しポイント
モダンでシンプルさがあるロゴ文字をイメージした、直線美が光るゴシック体。印象に残る独特なフォルムは、見出しやそれこそロゴデザインでパワーを発揮してくれます。デザインに力強いアクセントや個性が欲しいとき、ついつい手が伸びてしまうフォントです。社内報やちょっとしたリーフレットなど楽しげなツールで使っちゃいます。
↓コーポレート・ロゴを詳しく見る↓
3.A P-SK 石井ゴシック StdN

👦おすすめした人:イシグロさん(デザイナー)
✏️フォントのイメージ
ベーシック/上品/洗練されている
✏️推しポイント
石井ゴシックは、写研の創業者・石井茂吉氏が デザインしたゴシック体をベースに、写研、 モリサワ、 字游工房の3社合同の取り組みによってデジタルフォント化された書体です。
上品ですっきりした印象で、どこか手書きっぽい柔らかさもあり重宝しています。ウェイトを太くしても上品さが損なわれないのもお気に入りです!
↓A P-SK 石井ゴシック StdNを使ったデザイン↓

↓A P-SK 石井ゴシック StdNを詳しく見る↓
4.こぶりなゴシック

👦おすすめした人:ホシノさん(アートディレクター/デザイナー)
✏️フォントのイメージ
ベーシック/上品/親しみやすい
✏️推しポイント
写植文化の良さを残しつつ、DTP時代に合う読みやすさとやわらかさを目指して生まれた書体です。素直な骨格とやや小さめの字面が、無理なく読みやすさとやさしい印象を両立してくれます。
主張しすぎず埋もれないバランスも心地よく、角のわずかなRや太さの強弱によって、タイトルに使ってものっぺりしません。そんな細部への気配りから、つくり手の職人感が伝わってくるところが素敵です!
↓こぶりなゴシックを使ったデザイン↓
↓こぶりなゴシックを詳しく見る↓
欧文フォント編
1.Outfit

👦おすすめした人:安達さん(アートディレクター/デザイナー)
✏️フォントのイメージ
ベーシック/かわいい/親しみやすい
✏️推しポイント
丸みがありつつ直線的で、可愛らしさとベーシックさを併せ持った欧文書体です。
字幅の強弱や文字のクセが強すぎないので、Webの欧文フォントとして使ったり、ロゴタイプデザインのベースにしたりと、幅広く活用しています。
ロゴに使用する際は、安定感を出したいときは大文字、軽やかさや可愛さを出したいときは小文字、というように、出したい雰囲気に合わせて使い分けています。
個人的には「G」と「R」の字形がとても好きです…!
↓Outfitを使ったデザイン↓
↓Outfitを詳しく見る↓
2.Gill Sans

👦おすすめした人:ハセさん(デザイナー)
✏️フォントのイメージ
洗練されている/親しみやすい/幾何学的
✏️推しポイント
ちょっとコロッとしたフォルムのモダンなサンセリフ体。幾何学的な冷たさがなく、温みや愛嬌を感じるフォルムが好み!
英語であしらいを入れたいときに使うことが多いかもです。
小文字と大文字では「M」の字形が特に好み。Mの谷部分が下までついてない&正方形の中に収まっている整ってる感がMの造形をシンプルにしてて良い。
↓Gill Sansを詳しく見る↓
3.Montserrat

👦おすすめした人:イシグロさん(デザイナー)
✏️フォントのイメージ
個性的/洗練されている/幾何学的
✏️推しポイント
幾何学的でころんとした丸いフォルムが推しポイントです🟠
どっしりと安定感のある印象と洗練された雰囲気を兼ね備えているので、幅広いテイストに使える気がしています。ウェイトがたくさん用意されているのもありがたいです!
↓Montserratを詳しく見る↓
4.Univers Next

👦おすすめした人:ホシノさん(アートディレクター/デザイナー)
✏️フォントのイメージ
ベーシック/かっこいい/洗練されている/幾何学的
✏️推しポイント
1957年にアドリアン・フルティガーが手がけたUniversをベースに、現代向けに再設計されたのがUnivers Nextです。無駄のないきっちり整った形で、ノイズを極限まで削ぎ落としたような佇まいが魅力です。
スタンダードでありながら打ち文字感がなく、洗練された印象がデザインにフィットします。Condensedなど長体ファミリーもプロポーションが美しく、さりげないアクセントとして使えるところも推しポイントです!
↓Univers Nextを詳しく見る↓
以上、デザイナーの推しフォントのご紹介でした🙌
こぶりなゴシックは、前回の記事でも別のデザイナーが“推し”として挙げていました。デザイナーの間でもかなり人気のフォントのようです…!
「いつも同じフォントばかり使ってしまう」「現役のデザイナーがどのようなフォントを使っているのか知りたい」
そんな時に、この記事を思い出していただけると嬉しいです🌷
最後までお読みいただき、ありがとうございました🙇♀️
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