【自己紹介】本名に切り替えます!波乱万丈な人生から学んだ大切なこと。
こんにちは、株式会社自給人の齋藤浩平です。
神奈川県の湘南エリアで、地域メディア『ジモハック湘南』を運営しながら、地元の店舗さまの集客をお手伝いしたり、レンタルスペースを運営したりしています。

ジモハック湘南は、今では月間最高36万アクセス、SNSの総フォロワーは3万人を超えるメディアに成長しています。

法人とはいっても、実態は一人だけの小さな会社で、複数のスモールビジネスを展開しています。2016年に独立してから、ひとりビジネスを始めて10年目になりました。
このnoteは、そんな僕が今まで経験したことや考えていることが、同じように地方で頑張るフリーランスや小規模事業者の方の、何かのヒントになればと思って始めました。
2025年現在、AIの進化は凄まじいものがあります。
この変化の波をうまく使えば、僕たちのようなフリーランスや小さな事業者が、もっともっと輝ける時代が来ていると感じます。
ですがその反面、世の中に情報やコンテンツが溢れすぎた結果、ただ良いサービスや商品を作るだけでは、なかなかお客様に選んでもらえない時代にもなりました。
この時代に、お客様から「あなたがいい」と選んでいただくためには、作り手の熱い想いや、そこに至るまでの物語(ストーリー)が、これまで以上に大切になっています。
AIやSNSなどは、それを形にするためのツールでしかないのです。
僕がこう感じるようになったのは、何もAIが進化してきたからだけではありません。 自分自身が、たくさんの失敗を経験した末に、心からそう思うようになったからです。
僕が今の考えに至るまで、一体どんな道のりがあったのか。
学生時代の絶望、起業、収入の激減、離婚等々、波乱万丈すぎる僕のストーリーをお話しします。
公務員試験失敗の絶望

もともと僕は、起業するような積極的な人間ではありませんでした。
むしろ正反対で、いつも引っ込み思案。目立つことが何より苦手な学生でした。
親や先生の言うことを、ただただ聞くだけ。 まるで、自分の意志がないロボットのようだったと思います。
自分で何かを始めるなんて考えたこともなく、民間企業でやっていく自信もなかったので、「将来は安定が一番」と公務員を目指していました。
定時で仕事を終えて、趣味の野球観戦をしに神宮球場へ通う。 それが、僕が当時描いていたささやかな夢でした。
しかし、その夢はあっけなく崩れ去ります。
筆記試験には合格したものの、面接で不合格になってしまったのです。
僕が受けた公務員試験は、筆記さえ通れば、面接はよほどのことがない限り大丈夫だと言われていました。
その面接に落ちてしまったことで、僕の心は折れてしまいます。
『自分は、社会から必要とされていない人間なんだ…』
まるで人間失格の烙印を押されたような気持ちになり、自分という存在に深く絶望してしまいました。
就職浪人時代の孤独

そこから、民間企業の就活をする自信もなかったので、結局就職浪人をして次は税理士の勉強を始めました。
税理士を勉強をした理由は、何か強い志があったわけではありません。
親に勧められたから
勉強していれば面目は保てるから
資格さえあれば生きていけると思ってたから
という自分の責任ではなく、親に資格に依存した完全に逃げの理由です。
そう、僕は公務員試験で絶望したにも関わらず、結局親に依存して決められた道に進んでいただけだったのです。
就職せずに税理士を勉強する道を選んだので、学生時代にわずかにいた友人に合わす顔がなくなりました。
さらに、当時付き合っていた彼女とも価値観が合わずに別れてしまい、完全に孤独になったのです。
そこで初めて、自分が彼女や親に依存していたことに気が付きました。何をやるにしても彼女や親の意見を聞かないと、行動できない人間になっていたのです。
税理士を目指すからには独立したかったので、こんな依存マインドだと税理士になったところで、独立なんて絶対にできないと思ったのです。
そういう依存していた自分に嫌気がさしていた僕は、税理士の勉強をしながらも
『自立するためにはどうすれば良いか?』
ということを常に考えて、その答えを探すように自己啓発本などを本を読み漁っていました。
そんな時に、ある本がきっかけで、経営やコンサルティングに興味を持つようになりました。
経営者である父親からの”ありがとう”
その本とは、当時流行っていた『もしドラ』という、女子高生が経営学で有名なドラッカーの『マネジメント』を実践する本です。

もしドラを読んでるうちに、『この本は父の役に立つのでは?』という想いが出てきて、小さな会社を経営していた父親に「もしドラ」を紹介してみました。
すると、父はドラッカーの考えに深く感銘を受け、仕事への姿勢がまるで別人のように変わったのです。 急に経営理念を考え始め、仕事への情熱を取り戻した父の姿を、今でもはっきりと覚えています。
そんな父から、「本を紹介してくれて、ありがとう」と言われた時、真っ暗闇だった僕の世界に、一筋の光が差し込んだような気がしました。
『こんな自分でも人の役に立てるんだ・・・』
自信をなくしていた僕にとって、それは人生で初めて、誰かの役に立てたと実感できた瞬間でした。
そこから、経営学やコンサルティングに興味を持った僕は、
『こんな自分じゃコンサルなんてできない!
まずは自分の力で稼げるようになって、自立できるようになりたい!』
と思って、依存してばかりだった自分を変えるために、当時のSNSの中心だったmixiを使って色んな人に会いまくりました。
そこで、僕のWEBマーケティングの原点となる『アフィリエイト』というWEB広告ビジネスに出会いました。
ブログアフィリエイトで独立を目指す

ブログアフィリエイトとは、WEBサイトを作って集客をし、商品が売れたら紹介料が入る仕組みのビジネスです。
つまり、集客できるWEBサイトさえ作れば、自動で売上が上がる、まさに自動販売機のようなビジネスでした。
僕はアフィリエイトに出会ってから、そのビジネスにのめりこむようになりました。ついには2年半続けていた税理士試験の勉強を辞め、アフィリエイトで独立を目指すようになりました。
アフィリエイトビジネスは、集客できるWEBサイトさえたくさん作れば売上が上がるような仕組みで、僕の性に合っていたのか、あれよあれよという間にどんどん売上が上がっていきました。
月間400万アクセスを集めるオウンドメディアを創ったりして、WEBサイトを育てるのは本当に大好きでした。

アフィリエイトを続けていくうちに、
『アフィリエイトで独立して、地方移住して田舎でのんびり自給自足生活をする』
というのがいつしか僕の夢になりました。
その後、アフィリエイトに没頭して、うまくいかずに就職したりすることもありましたが、アフィリエイトのみで生計を立てられるようになり、独立することができました。
独立してからは当時付き合っていた彼女と結婚して千葉の田舎に移住し、ずっとやってみたかった畑で野菜を育てて、たまに旅行したりと、僕がアフィリエイトを始めた時に夢見た生活が実現しつつありました。
左腕骨折、収入激減、離婚…人生の潮流が変わった悪夢の2019年

ところが、そんな当時の生活に突然終止符が打たれます。
今まで積み重ねてきたものが、一気に全て崩れ去ってしまったのです。
2019年3月からの半年間で、以下の出来事が一気に起こってしまいました。
2019年3月:左腕骨折(全治1年)
↓
2019年3月:Googleアップデートで収入激減(1/4に…)
↓
2019年7月:不倫サレ離婚
当時作っていたWEBサイトはGoogleの検索エンジンに依存していたため、Google次第で収益が上下動するリスクがありました。
『そうは言っても、しっかり作ってるしまだ大丈夫だろう…。』
という甘い考えで次の手を打っておらず、検索エンジンのアルゴリズム変更の影響をモロに受け、収益が一気に落ちてしまいました。
その1週間前には、筋トレしてる時に左腕を真っ二つに骨折していたので、この時点で心も体もボキボキに折られていました。
さらには、元嫁にも逃げられ、移住した大阪でも人間関係の面で色々あって、散々すぎる半年間を過ごしました。
文字通り、全てを失ってしまった僕は途方に暮れてしまったのです…。
人生の流れが変わった湘南移住

『もうちょっと人生に疲れた…
海にでも癒されて休みたい…』
そんな思いでGoogleマップを眺めていて、ふと目に留まったのが「茅ヶ崎」でした。
縁もゆかりもない場所でしたが、駅に降り立った瞬間の空気感に引かれ、移住を即決。
すると不思議なことに、あれだけ酷かった人生の流れが、一気に好転し始めたのです。
美しい自然、そして何より、よそ者の僕を温かく受け入れてくれる湘南の人たち。
ゆるい雰囲気のコワーキングスペースで仕事仲間ができたり、フラッとお店に入って楽しくおしゃべりしたり、みんなで畑で土いじりをしたり。
茅ヶ崎に来てからそんな色んなご縁が繋がり、新しい仕事に繋がることもありました。
『湘南の人たちは、本当に温かい!
地域密着で仕事をして、地域貢献しながら仕事がしたい』
そういう想いがどんどん強くなっていきました。
湘南の魅力を発信し続けた5年間

また、湘南エリアには、熱い想いやこだわりを持ちながら経営している店舗や企業が多いことにも気が付きました。
しかし、そんな魅力的なお店が多いにも関わらず、WEB発信があまりされておらず、魅力が伝わっていない…。
だったら、WEB集客が得意な僕がその方たちの魅力を引き出して、WEBを通して魅力を伝えることができるんじゃないか?
そういう想いで、湘南情報を発信する『ジモハック湘南』を移住して3カ月で立ち上げ、地域密着でホームページ制作も始めました。
当たり前ですが、地域メディアを立ち上げてもすぐには収益にはなりません。それでも自腹でお店に行ってご飯を食べて取材させて頂き、毎日のように発信し続けました。
すると、あれよあれよとアクセス数が伸び、月間最高36万アクセス。SNS総フォロワーは、3万人を超えるアカウントに成長しました。

また、かつてWEBだけに頼って失敗してしまった経験から
『もっとリアルに人と人とが繋がる場を作りたい』
という想いから、イベントを定期的に開催し、みんなが集まるレンタルスペースを作ることに繋がりました。

これは僕一人の力ではありません。
「飲食店を応援しよう!」と発信すれば、皆がシェアしてくれました。
「私もライターとして湘南を盛り上げたい」と、フォロワーさんが仲間になってくれました。
イベントをやる時には、参加者さんが率先して手伝ったりしてくれました。
本当の「自立」とは

僕のビジネスの原点は、依存していた過去からの
『自立できる人間になりたい』という強い想いからでした。
『自分の力で稼げるようになる=自立』だと思い込んでいたのです。
僕の中では、自分でビジネスを始めた時から、自立が永遠のテーマでした。なぜなら、僕は学生時代までは依存しまくっていた人間だからです。
そういう想いから
【自給人=想いを形にして、価値を作れる人】
と定義して、僕もそういう人間でありたいし、そういう人を増やしたいと思っていました。これが会社名の由来でもあります。
確かに、結果的には独立もできたし、自力は付いていたのかもしれません。
でも、収入が上がっても、心が満たされることはありませんでした。
いつしか「収入=自分の価値」になっていたから、収入が落ちた時に、深い虚無感に襲われたのです。
自分の力だけに頼る生き方は、何かトラブルがあった時にもろく、簡単に折れてしまいます。
2019年に僕がすべてを失ったのは、その生き方の限界だったのだと思います。
離婚した時、本当に色々な方に相談に乗っていただきました。
湘南に来てからは、この街の人たちに、何度も助けられました。
その経験を通じて、ようやく気づいたのです。
本当の意味で自立するためには、自分の力だけでなく、周りの人を頼る「他力」も必要不可欠なのだと。
多くの人に支えられ、助け合う中でこそ、人は本当に自立できるのだと知りました。
AI時代こそ、想いやストーリーが重要

今は、AIが情報やコンテンツを大量生産する時代です。 ただ綺麗なだけの文章やデザインの価値は、どんどん薄くなっています。
だからこそ、選ばれるために必要なのが、あなた自身の「想い」や「ストーリー」です。 なぜなら、そこにはAIには決して真似できない、あなただけの人生が宿っているから。
例えば、神奈川県にも多くのWEB制作会社がありますが、問い合わせをしてくださった方に選んでくれた理由を聞くと
『自己紹介ページを読んで共感したから』
『同じ湘南エリアで頑張っていて共感したから』
とコンテンツ以外の部分から、僕のことを選んでくれた方が多くいらっしゃいました。
また、『湘南にみんなが集まれる場所を作りたい!』という想いを発信し、クラウドファンディングを立ち上げると、なんと170万円もの支援が集まりました。

コンテンツという「自力」はもちろん重要です。
ですがこれからの時代、もっと大切なのは、あなたの想いやストーリーで共感を呼び、応援という「他力」を得ることなのだと確信しています。
さいごに
ここまで長い文章にお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
僕の波乱万丈な物語は、決して特別なものではありません。
もしかしたらあなたも、過去の僕と同じように、一人で悩みを抱えているかもしれません。
「自分のサービスの魅力が、うまく伝わらない」
「想いはあるのに、どう形にすればいいかわからない」
失敗だらけだった僕の経験が、誰かの共感を呼び、応援につながったように、あなたの人生にも、人を惹きつける物語が必ず眠っています。
これからの時代、スキルやノウハウといった「自力」と同じくらい、あなたの「想い」に共感し、応援してくれる「他力」が、ビジネスを大きく飛躍させる力になります。
AIには決して真似のできない、あなただけの物語こそが、最高の武器になるのです。
もしあなたが、ご自身の持つ魅力やストーリーの伝え方で悩んでいるのなら、ぜひ一度、お話を聞かせてください。
僕の経験が、きっと何かのお役に立てるはずです。
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