【詩】あの傷
思い出は、
ときどき
傷のかたちで
帰ってくる。
初めて
君を見かけた瞬間
懐かしさが
胸をさらった
二日目も
知らない誰かとは
思えなかった
三日目
君の身体に
見覚えのある
傷
私が
車庫入れで
つけてしまった
あの傷
やっぱり
君だったんだ
三年前まで
一緒に過ごした
初めての
愛車
メタリックの赤は
少しだけ
色褪せたけれど
しっかりと
新しい
道を
走っていたんだね
また
いつか
どこかの
駐車場で
【いちごの便り💌】
この詩は、最近実際にあった出来事から生まれました。
三年前、
車を買い替えることになり、
私にとって初めての愛車を
買い取りに出しました🚗
家族と一緒に過ごした、
思い出がたくさん詰まった一台です。
ある日、とある駐車場で、
その車によく似たメタリックレッドの車を見かけました。
「なんだか懐かしいな」
そう思いながら、その日は通り過ぎました。
次の日も、また同じ場所で見かけて、
不思議と気になる存在に。
そして三日目。
偶然、その車の隣の駐車スペースが空いていました。
近くで見えたのは、
車庫入れで私がつけてしまった、
あの小さな傷。
その瞬間、
「やっぱり君だったんだ」
胸がじんわりと温かくなりました🪷✨
少しだけ色褪せていたけれど、
今も誰かの大切な相棒として、
新しい道を走っている姿が、
とても嬉しかったです。
思い出は過去へ置いてくるものではなく、
ときどき思いがけない場所で、
「元気だよ」
と声をかけてくれるものなのかもしれません。
こんな再会も、
あるものなのですね🍀✨️
本日もお読みくださり、
ありがとうございました🍓✨️
それでは、
また
明日の夜に
お目にかかります🌛✨
