その支出、本当に無駄でしたか?金額だけで決めない家計の見直し方
家計簿をつけたり、レシートやカード明細を見て、つい反省モードになってしまうことってありませんか?
「また使いすぎたかも」
「これは無駄だったかな」
「もっと節約しなきゃ」
でも、こうして使ったお金が、すべて悪い支出だったとは限りません。
同じ5,000円でも、
使ったあとに「これは必要だった」と思えるお金もあれば、
「なんとなく使ってしまったな」と感じるお金もあります。
その支出が本当に無駄だったかどうかは、金額だけでは決まらないと思うんです。
つまり、大切なのは、
そのお金を使ったあと、自分が納得できているかどうか。
今回は、「これは本当に無駄だったのかな?」と一度立ち止まって、納得できる使い方だったかどうかを見直す考え方について書いてみます。
同じ金額でも、意味はまったく違う
たとえば、外食費。
疲れて何も作れなくて、「もういいか」となんとなく行った外食。
家族みんなでゆっくり話せて、いい時間を過ごせた外食。
同じ外食でも、使ったお金の意味は少し違います。
服を買ったときも、
美容院に行ったときも、
カフェに入ったときも、
子どもの体験にお金を使ったときも同じです。
金額だけを見れば、
「高かった」
「使いすぎた」
と思うかもしれません。
でも、そのお金が暮らしをラクにしてくれたのか。
気持ちを満たしてくれたのか。
大切にしたい時間につながったのか。
そこまで見てみると、
ただの無駄遣いなのかそうでないのかに気づくと思います。
家計を苦しくするのは、高い支出だけではない
家計を見直そうとすると、
つい金額の大きいものから責めたくなります。
でも、本当に家計を苦しくしているのは、
高い支出そのものではなく、
自分でもよく覚えていない支出かもしれません。
コンビニでのついで買い。
疲れてなんとなく買ったもの。
送料無料にするための買い足し。
なんとなく続けているサブスク。
特に欲しかったわけではないネットショッピング。
ひとつひとつは小さくても、
あとから見たときに、
「これ、何に使ったんだっけ」
と思うお金。
こういう支出が増えると、
お金を使った実感はあまりないのに、
なぜか残らないという感覚になりやすいんだと思います。
「無駄だったか」より、「納得できたか」を見てみる
私自身は、レシートや明細を見たときに、次の3つを自分に聞くようにしています。
使ったあと、気持ちは軽くなった?重くなった?
また同じ状況でも、同じように使いたい?
そのお金は、暮らしをラクにした?それとも疲れを埋めただけだった?
こうした質問を、家計簿をつけながらすることで、自分にとって本当に必要で大切なものが何なのかがどんどん分かってきます。
そして、自分にとっての要らないモノが何なのかもはっきりしてきます。
減らすのは、大切なお金ではなく納得できなかったお金
家計管理というと、
楽しみを削ることのように感じるかもしれません。
でも私は、そうではないと思っています。
大切なのは、
好きなものや大事な時間を我慢することではなく、
納得できなかった支出を少しずつ減らすこと。
家族との時間。
子どもの経験。
自分の健康や休息。
毎日を少しラクにしてくれるもの。
そういうお金まで削ってしまうと、
一瞬、家計は整ったように感じても、気持ちが苦しくなってしまいます。
だからこそ、
「高いからダメ」
「安いからいい」
ではなく、
「これは自分にとって納得できる使い方だったかな」
と見ていくことが大事だと思います。
まとめ:無駄をなくすより、納得できるお金を増やす
家計を整えるために、
むやみに支出を減らそうとすると苦しくなります。
でも、
納得して使えるお金を増やそう
と考えると、少し見方が変わります。
使ってよかったお金。
大切にしたいお金。
なんとなく流れていたお金。
それに気づけるだけでも、
家計は少しずつ整えやすくなります。
お金の使い方を責めるのではなく、
自分が何を大切にしたいのかを知る。
それこそが家計管理の原点なのかなと思います🌱
私自身も、以前は支出を見るたびに
「また使ってしまった」
と自分を責めていました。
でも、家計を整えていく中で分かったのは、
むやみに我慢することではなく、
正しい順番で見直すことでした。
「何から見直せばいいのか分からない」
「家計簿をつけても続かなかった」
「苦しい節約ではなく、自分に合う形で整えたい」
そんな方に向けて、
私が何年もかけて見つけた家計の整え方を、別の記事にまとめています。
よかったら、こちらも読んでみてください。
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