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新卒から介護士になった話1
大学4年生の春。周りには内定決まっている子がちらほらいる中、自分は何がしたいかも分からず、悶々とする毎日だった。
とにかく人見知りで受け身の私。グループディスカッションなどいかにも交流がありそうな場は徹底的に避け、説明会だけ顔を出すという、なんちゃって就活生だった。
そんな私も、秋頃になるといよいよ焦り出す。おもい腰をあげ、就活エージェントに駆け込んだ。
「学生時代に力を入れたことはなんですか?」
と、さっそくエージェントのお姉さんに聞かれた。これは新卒の面接では必ず聞かれる質問、ガクチカである。
大した功績もなければサークルにも入ってない私は、そんなのねーよ!!と叫びたくなったが、絞りに絞り出してアルバイトの話をした。
希望は事務職だったが、接客も向いてるかもということでメガネ販売と、介護施設も紹介された。
いざ、面接!
あれよあれよとスケジュールが決まり、3社面接を受けた。普段の会話もままならない私だ。内容はスカスカで、酷いものだったと思う。
だが、介護施設の面接担当の方は、雑談のような雰囲気で進めてくれて、こんな私の話を1時間も聞いてくれた。それが好印象で、私はその施設で働くことを決意する。ーーー
次回、介護士の母から猛反対を受ける
