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noteを始めた本当の理由 〜事業をしていて借金、noteで収益化して家族を守るまで〜

第六話
前回、子供のバスケの話を書いた。
「今日はドリブルで上手く抜けた」「シュートが1本入った」。そんな小さな積み重ねを、恥ずかしがらずに喜べる子供の姿を見て、自分も同じように、小さな一歩を恥じずに踏み出そうと思った。
その「小さな一歩」として選んだのが、初めての有料記事だった。
何を売るか、悩んだ末に出した答え
有料記事を出すと決めてから、何を売るかでかなり悩んだ。
整骨院の専門知識を売るべきか。それとも、ここまで書いてきた「借金と向き合う個人事業主」としての体験談を売るべきか。
悩んだ末に選んだのは、どちらでもなかった。
自分の整骨院の、実際の収支をそのまま公開するという、一番怖いやり方だった。
なぜ一番怖いやり方を選んだのか
正直、自分の店の売上や経費を数字で公開するのは、体験談を語るよりずっと怖かった。文章で「大変です」と書くのは簡単だ。でも、実際の金額を出すと、もう言い訳ができない。
それでも、子供がミニバスで、下手なりに人前でシュートを外す姿を思い出した。
うまくいかない姿を見せるのを怖がっていたら、何も始まらない。子供が恥ずかしがらずにコートに立っているんだから、自分も数字を隠さずに出してみよう。そう思えた。

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