巻いて満たされる「たくあん主役」のよくばりキンパ
最近
すっかりキンパ(韓国風海苔巻き)作りにハマっている
キンパの良さは
日本の巻き寿司とは違って
「お米に酢を使わないこと」
そして
「具材の自由度が高いこと」
だと思う
冷蔵庫にあるものを少しずつ
ごま油と塩で味付けしたご飯でぐるりと巻く
その手間の先には
ひと口でいろんな食感と旨みが弾ける
至福の瞬間が待っている
何度も巻くうちに
「定番のスタメン」が固まってきた
それが この組み合わせだ
1. 味わいの軸になる 主役の「たくあん」
これがないと始まらない
ポリポリとした軽快な歯ごたえと
ほんのりとした甘酸っぱさ
これが全体の味をピシッと引き締めてくれる
たくあんの塩気があるから
ご飯の味付けはシンプルでいい
2. 彩りと甘みを添える「にんじん」
細切りにして
少しの塩とごま油でさっと炒める
電子レンジで加熱する時もある
その時は
ラップに具材を乗せたあと
少量の塩をふりかけてから チン
にんじんが入るだけで
断面が一気に華やかになるし
苦手だけど食べられる
3. あえてのチョイス シャキシャキの「小松菜」
キンパといえば
「ほうれん草のナムル」が定番だけれど
私はあえて小松菜を使う
ほうれん草よりも肉厚で
噛んだときの
「シャキッ シャキッ」という小気味いい食感が
たくあんのポリポリ感と
最高のハーモニーを奏でてくれるのだ
そして安価
茹でてしっかり水気を絞り
ごま油と少しの醤油
すりごまで和えておく
こちらも電子レンジで チンOK
そして
キンパを作っていて気づいた
「もうひとつのいいところ」がある
それは
ご飯の量がびっくりするほど少量で済む
ということだ
海苔の上にご飯をうすーく
向こう側が透けるくらいに敷き詰めて
その分
大好きな具材をこれでもかと欲張ってのせる
ぎゅっと巻いてしまえば
ご飯は少なくても
しっかりと「主食」としての満足感が出るし
なにより具だくさんでヘルシーなのが嬉しい
罪悪感なく
ぱくぱくとお箸が進んでしまう
包丁を少し濡らし
トントンと切り分けていくと
オレンジ
緑
黄色
が並ぶ美しい断面が顔を出す
さっそく ひと口
小松菜の瑞々しいシャキシャキ感のあとに
たくあんのポリポリとした
小気味いい音が口いっぱいに響く
ごま油の香ばしい香りが鼻に抜け
噛むほどににんじんの甘みが広がる
うん
やっぱりこの組み合わせは間違いない
途中で仕掛ける 小さな変化
最近は
さらにアレンジを加えて楽しんでいる
具材の隙間に
少しだけキムチを忍ばせて巻くのだ
たくあんの甘みに
キムチのピリッとした辛みと奥深い酸味が加わると
味がガラリと大人っぽく変わる
ごま油のご飯
具材の旨み
そしてキムチの刺激
この相乗効果がまた
たまらなく美味しい
お肉が入っていなくても
これだけ豊かな食感と旨み
そして満足感があれば
お腹も心も大満足
「次はご飯をどれくらい薄く敷いて
具を欲張ってみようかな」
そんなことを考えながら
今日もまた
台所で海苔を広げている
しかし
巻くのが面倒臭い時もある
そんな時は
深めの皿にご飯を乗せ
その上に具材を乗せてます
