ちゃんとしたい次男。
”宿題のプリントが、ランドセルの中にない。”
「絶対入れた!お母さんも探して!」
昨日宿題をやり忘れ、今朝やろうとした時、次男の大きい声が聞こえてきた。
一緒に探しても見つからない。
たぶん、学校に忘れてきたんだと思う。
すると次男の気持ちが、みるみる崩れていった。
こんなこと、子育てしているとよくありませんか?
長男の時も何度もあったけれど、
同じ出来事でも、子どもの性格によって反応は全然違う。
次男は、“ちゃんとしたい”タイプ。
プリントがない
↓
宿題ができない
↓
先生に出せない
↓
もう終わりだ…
そんなふうに、必要以上に大きく受け止めてしまう。
これ、実は私も小さい頃そうだった。
悲しい。
悔しい。
むなしい。
焦り。
いろんな気持ちが押し寄せてくる。
どうしていいかわからない気持ちが溢れて、
電気を消したり、
タオルを落としたり、
おにぎりを変な場所に置いたり…。
(作ったおにぎり、洗い場に置くな!笑)
最近、ようやく気づいた。
これは、私を困らせたいんじゃない。
「自分の気持ちをどうしていいかわからない!」
そんなSOSなんだって。
だから、まず怒らない。
「今、一生懸命、自分の気持ちと闘ってるんだね」
そんな気持ちで見守る。
もちろん、いけないことはいけない。
でも、すぐ止めようとするより先に、
“この子はいま苦しいんだ”
を忘れないようにしたい。
少し落ち着いてから聞いてみた。
「今、どんな気持ち?」
「嫌な気持ち」
「何が嫌だったんだっけ?」
「……わからない」
気づけば、本人も何にイライラしていたのか分からなくなっている。
「プリントが見つからなくて嫌だったんだよね」
「うん」
「今日はどうやって嫌な気持ち吹っ飛ばそうか?」
「ご飯食べる」
どうやら、うちの次男は“ご飯で立ち直るタイプ”らしい。笑
ご飯を食べながら、
「忘れちゃうことって、あるよ。
でも、“次どうしたら忘れないかな?”って考えることが大事だね」
と話した。
すると長男が、
「先生に、“宿題やろうと思ったらプリントなくて…新しいの下さい”って言えばいいじゃん」
とサラッと一言。
兄、冷静。笑
何か間違えたり、失敗した時って、
“この世の終わり”みたいに考えなくていい。
そんな時は、
「じゃあ、どうしたらいい?」
「次はどうしたら忘れないかな?」
って、それを考えればいい。
毎回
「人生おわったー。」
って抱え込んでいたら、
心が疲れきっちゃう。
それから、少し早めに家を出た次男。
出る前に伝えた。
「今日も、自分で嫌な気持ちを吹っ飛ばせたね」
すると次男は、
「だって、そうしないと学校行けないから」
そう言って、
「行ってきます!」
と出ていった。
気持ちに寄り添うって、正直すごく疲れる。
でも子どもたちも、こうして自分の感情と向き合ってる。
だから私も、ちゃんと向き合いたい。
今日もまた、ひとつ学ばせてもらった。

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