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Day16:闇鍋カレーここに参上!の巻【母ちゃん、つまづく!?より】

皆さんのお家のカレー、何入れてます?
我が家のカレーに入っているもの……それは 誰も分かりません。なぜそんなホラー現象が起きるのか?
今日は、その原因を紐解いていきましょう。


■ すべての始まりは“アンパン父ちゃん”

まず、我が家では市販のルーを使いません。
理由はただ一つ。

父ちゃんが牛乳嫌いすぎるから。

一口飲めば、あの正義の味方アンパンマンが顔を齧られた時みたいに
へにょ…… と力が抜ける、謎体質。

そんなアンパン父ちゃんがある日、言い放った。

「カレーにルー使うと、牛乳臭くなる!」

…いや、ならんだろ。
と思った瞬間に悟った。
父ちゃんが言い出したら最後。昭和の男は意見を曲げない。

母ちゃん、秒で諦める。

こうして我が家は、
ルー封印 → カレー粉オンリー調理 に強制シフトしたのだった。


■ 料理音痴 VS カレー粉

でも思い出してほしい。
母ちゃんは、おかゆの作り方すら知らなかった 料理音痴界のトップランカー である。

そんなの自力でできるわけがない。

頼れるのはただ一つ……
あの伝説の存在。

クックパッド〜!(ドラえもん風)

和食も洋食もインスタ映えも、「作ったことないけど作りたい!」を支えてくれる神サイト。

大船に乗ったつもりで、母ちゃんキッチンへ出陣。

今日のメニューは “キーマカレー”。
残り野菜も遠慮なく投入だ!

カレーはすごい。
どんな野菜も肉も包み込む、料理界のマザーテレサ。

そんなことを考えながら、みじん切りを開始。
「親の仇か!?」という勢いで刻みまくる母ちゃん。
その姿に修羅が見えただろう。

直径30センチ鍋で豪快に炒め、
ここから怒涛の スパイス祭り(ただし本格スパイスなど無い)。

冷蔵庫にある調味料を、レシピに従って投入していくと——

母ちゃん特製!クックパッド頼りカレー完成‼

味見したら……
うん、なんか微妙。でも食べれりゃいいのよ。
何が足りないかなんて、私には分からない😅

粗熱をとり、完成したカレーは晩ごはんの主役としてスタンバイ。


■ ここから地獄の「味変リレー」が始まる

夕方。
家族が帰宅すると、まず最初に晩ごはんチェック。

▼ 第1の刺客:長男
お味見 → 「ふむ、一味足りない」
→ 何かを入れる
→ 大満足でお風呂へ。

▼ 第2の刺客:次男・三男
味見だけで満足し、お風呂へ。

▼ ラスボス:父ちゃん
「今日はカレーか…」と呟きつつ味見。
→ 「辛味が足りねぇ!」
→ アレコレ入れる
→ 「やっぱ、俺って天才だな!!」

……全員、勝手に味をいじりすぎなんだよ‼


■ そしてテーブルに並んだ“誰のものでもないカレー”

夕食タイム。
皆ニコニコで食べている。

母「今日のカレーどう?母ちゃん頑張って作ったんだよ」

次男&三男「おいしい〜!」

長男「流石オレ!味足して正解だわ」

父ちゃん「俺の作ったカレーは世界一だな!!」

……おい待て。
今、明らかにおかしいこと言った人、いたよね?

母ちゃんが作ったはずなのに…なぜか 父ちゃんの作品扱い にされる理不尽。

怒りで沸騰する母ちゃん、ついに言う。

「じゃあ、今度はちゃんと母ちゃんが入れるから!何入れたの!?」

長男「え?…何だったっけ?忘れたわ。」

父ちゃん「そんなもん、適当に入れたから知らね〜よ。」

おい。

こっちはレシピ読みながら必死に味作ったんだぞ。


■ こうして我が家の “闇鍋カレー” は誕生した。

最終的に、
・ベース:母ちゃん
・第一の刺客:長男
・ラスボス:父ちゃん

という恐ろしい三段構えを経ないと
完成しない 『闇鍋カレー』 になってしまった。

我が家はケンタッキーじゃねぇんだよ‼
秘伝のスパイス引き継ぐ気ないなら、もう触るなーー‼




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