【厳選】泣けるパワーバラード オススメ20選・HR/HM編
80〜90年代のHR/HM(ハードロック/ヘヴィメタル)というジャンルは、爆音のリフやヘッドバンギングだけじゃありません。
むしろあの時代のバンドたちは、アンプを轟音で鳴らす一方で、涙腺を直接殴ってくるようなバラードを量産する才能にも恵まれていました。
そんな"泣けるパワーバラード"を20曲、それぞれの誕生秘話とともに紹介していこうと思います。
ジャケットの匂いまで思い出してもらえたら嬉しいです。
01.EUROPE「Carrie」(1986年)

スウェーデン出身、EUROPEの隠れた名曲。
作詞作曲はヴォーカルのジョーイ・テンペストとキーボードのミック・マイケリで、1985年に書かれました。
米ビルボードでは自身最大のヒット「The Final Countdown」を上回る自己最高位3位を記録しています。
テンペスト本人いわく「若い頃の普通の失恋、そして新しい彼女ができるまでの話」とのことで、Carrieという名前の女性が実在するわけではないとのことです。
それでも、この普遍的な喪失感こそが多くの人の心を掴んだ理由なんだと思います。
このサビ、たまらんですよね。
02.SCORPIONS「Still Loving You」(1984年)

ギタリストのルドルフ・シェンカーが1976年頃にメロディの原型を作ったものの、当時のギタリスト、ウリ・ジョン・ロートが「商業的すぎる」と却下。
完成までに実に6年以上かかったという曰く付きの一曲です。
ヴォーカルのクラウス・マイネは、雪の降る野原に出て歌詞を書いたと語っています(ほんまかいな)。
フランスでは170万枚を売り上げ、現地のテレビ番組で「この曲のせいで1985年にベビーブームが起きた」と紹介されたという逸話までありますw。
03.GUNS N' ROSES「November Rain」(1991年)

アクセル・ローズが1983年から温め続けていたという、実に8年越しの楽曲。
当時9分近いこの曲がチャートのトップ10に入ったこと自体が異例でした。
MVの制作費は150万ドルにも達し、砂漠に建てた教会のセットだけで15万ドルかかったという、当時としても破格の大作PVです。
スラッシュの伝説的なギターソロは、スタジオでの即興演奏がそのまま採用されたものだそうです。
この曲の大半はそのG・ソロを聴くための前奏だと、筆者は思っています。
04.BON JOVI「Always」(1994年)

もともとはゲイリー・オールドマン主演の映画『ロミオは血を流す』(1993年)のサウンドトラック用にジョン・ボン・ジョヴィが書き下ろした曲でした。
ところが完成試写を観たボン・ジョヴィ本人が「映画がイマイチだった」という理由でこの曲の使用を見送り、A&Rマンのジョン・カロデナーがそのデモを発掘してバンドで再録音するよう説得。
結果的にバンド11作目にして最後のトップ10ヒットになりました。
サビに向かって上り詰めていく歌メロが超気持ちいいい名曲です。
しかし映画製作者にはなんとも失礼な話ですね。
05.WHITESNAKE「Is This Love」(1987年)

デヴィッド・カヴァデールとギタリストのジョン・サイクスが南フランスで書いた楽曲で、もともとはティナ・ターナー向けに書かれたアイデアが原型だったとのことです。
MVには当時交際していた女優、トーニー・キティンが出演し(この時期のWHITESNAKEのMVにはもともとクラウディア・シファーが起用される案もあったが、所属先の価格面の折り合いがつかず流れたという逸話も伝わっています)、この一連のMV戦略がバンドを一気にスターダムに押し上げました。
カヴァデールとキティンは1989年に結婚、1991年に離婚しています。
サイクスの作曲スキルは流石ですね、色々あってMVには映っていませんが……。
06.EXTREME「More Than Words」(1990年)

ヴォーカルのゲイリー・シェローンの家のポーチで、ヌーノ・ベッテンコートが弾くギターに合わせて即興で書かれた曲。
レーベルは当時「誰がこんな曲をラジオでかけるんだ」とシングル化に猛反対し、ベッテンコートが一時脱退を口にするほどの攻防があったとのことです。
それでも押し切ってリリースした結果、全米1位を獲得ですわ。
「みんな派手なパワーバラードをやっていた時代に、これはエヴァリー・ブラザーズやビートルズみたいな曲だった」と後に振り返られています。
まあパワー・バラードという風合いではありませんが、名バラードって事で入れさせてください。
07.MR. BIG「To Be With You」(1991年)

エリック・マーティンが10代の頃に書いた曲を、大人になってからバンドの曲として完成させたという成り立ちを持ちます。
レーベルのアトランティックはこの曲をヒットさせられるとは思っておらず、ネブラスカ州のラジオDJが独自にオンエアし始めたことがきっかけで火がついたという、まさに草の根から生まれた全米1位(3週連続)です。
当時日本のバンドマンは、だいたいこの曲を弾けましたw。
まこれも、パワー・バラードでは(ry。
08.POISON「Every Rose Has Its Thorn」(1988年)

ブレット・マイケルズが、ツアー中に立ち寄ったダラスのコインランドリーの公衆電話から恋人にかけた電話で、別の男の声を聞いてしまった——という実体験がそのまま歌詞になった一曲。
翌日、同じコインランドリーに戻ってアコースティックギターを抱え、その場で書き上げたそうです(ほんまかいな)。
マイケルズは今もその時使った黄色いメモ帳を保管しているんだそうです。
全米1位、3週連続。
中盤の短いG・ソロを聴くと、キターっとなりませんか。
09.CINDERELLA「Don't Know What You Got (Till It's Gone)」(1988年)

トム・カイファーがマーキュリー・レコードとの契約直後、スタジオへ向かう車中で思いついた曲だったとか。
「今のこの幸せをもし失ったら」という普遍的なテーマは、当初は成功への不安から生まれたものでしたが、後に恋愛の歌詞として完成させ直されました。
MVはカリフォルニアのモノ湖とボディ州立史跡公園で撮影され、国立公園という制約の中でグランドピアノを砂浜に運び込むという、凍えるような撮影だったとカイファー本人が振り返っています。
サビのハーモニーは、これでもかと言わんばかりのベタな感じで、だがそこがいい。
10.WARRANT「Heaven」(1989年)

ヴォーカルのジャニ・レインとドラムのスティーヴ・スウィートが、WARRANT加入前のバンドで書いていた曲。
プロデューサーは当初この曲を毛嫌いしていたが、バンドが押し切って収録した結果、全米2位まで上り詰めました。
こういうケース、こうやってまとめてみると結構多いパターンみたいですね。
「僕は世界の王になる必要はない、この小さな女の子のヒーローでいられる限り」という歌詞は、恋人への歌とも、父娘の絆の歌とも解釈されますね。
シンプルながら熱いG・ソロがたまらんですなあ。
11.AEROSMITH「Angel」(1987年)

スティーヴン・タイラーとデズモンド・チャイルドが、わずか1時間45分で書き上げたという曲。
当時タイラーが交際していたテレサ・バリック(後に結婚)にインスパイアされたもので、薬物問題を抱えていたタイラーの人生を変えた相手だったとのことです(えーはなしや)。
当時2作連続で不振だったAEROSMITHの復活を象徴する一曲で、自己最高位3位を記録しています。
薬物問題のどん底にいた男が、わずか1時間45分で人生を変える曲を書き上げてしまうというのは、正直ずるいと思います。
彼らの作品は名作バラードの宝庫なので、いずれ別のエントリで書きたいと思っています。
12.DEF LEPPARD「Love Bites」(1987年)

プロデューサーのマット・ラングが最初に持ち込んだ時点では、カントリー・バラードだったという意外な出自を持つ曲。
バンドがそこにハードロック要素とR&B的なコーラスを加えて完成させました。
バンド史上唯一の全米1位獲得曲でありながら、1位を獲得するまでバンド全員で一度も"せーの"で演奏したことがなかったというエピソードも残っています(1位獲得後、慌ててカナダでリハーサルを行ったとか)。
全米1位の曲を、本番までバンド全員で一度も通しで演奏していなかったというのは、パワーバラード史上でもかなり異例のエピソードじゃないかなと思いますw
彼ららしい分厚いコーラスのサビが最高です。
13.NIGHT RANGER「Sister Christian」(1983年)

ドラマーのケリー・キーギーが、10歳年下の実の妹への思いを込めて書いた曲。
故郷オレゴンに帰省した際、妹の成長ぶりに驚いたことがきっかけだったとのことです。
妹の本名は"クリスティ"でしたが、ベーシストのジャック・ブレイズが聴き間違えて「クリスチャン」というタイトルが定着した、という微笑ましい逸話もあります。
歌詞に出てくる"モータリング"は、オレゴンの若者言葉で「車で遊び回る」ことを指す方言だそうです。
妹への思いが聴き間違いを経てタイトルになるという、この手の逸話にありがちな"偶然の産物"感が微笑ましいですね。
雰囲気たっぷりに盛り上がるサビへの展開が気持ちいい名曲です。
14.WHITE LION「When the Children Cry」(19 / 87年)

ヴォーカルのマイク・トランプが、5〜6歳の頃に父親が家を出て行った自身の経験を歌詞に込めた曲。
デンマークの貧しい家庭で、離婚した母親が3人の男の子を育てた——という背景が、そのまま歌に滲み出ています。
ライヴ・エイドの直後に書かれたこの曲は、当時のアメリカの繁栄と、世界の別の場所で起きている苦しみの対比を歌ったものだとのことです。
父親不在の少年期という個人的な傷が、いつのまにか世界全体への眼差しに変換されているところに、この曲の懐の深さがあると思います。
15.WINGER「Miles Away」(1990年)

作曲者のポール・テイラーが、80年代初頭に交際していた恋人(MÖTLEY CRÜEのバックコーラス"Nasty Habits"の一員)のために書いた曲。
AORチャートで先に1位を獲得した後、ポップチャートでも全米12位まで上昇しました。
他の19曲に比べると、ロックのチャートより先にAORチャートで評価されたという経緯そのものが、この曲の本質——バンドの看板であるハードロックよりもメロディ重視で作られた楽曲だということを物語っていると思います。
非常にクオリティの高い楽曲です。
16.TESLA「Love Song」(1989年)

「どのバンドにもラブソングがあるのはなぜだろう」という素朴な疑問から逆算して作られた、ちょっと変わった成り立ちの曲。
単純な恋愛賛歌ではなく、"愛そのもの"についての考察を歌詞にしています。
全米10位、バンド最大のヒット曲になりました。
タイトルからして身も蓋もない直球ですが、あえてその直球のタイトルで抽象的に"愛とは何か"を歌うという構成の妙が、この曲を単なるラブソング止まりにさせていない理由なんでしょう。
17.FIREHOUSE「Love of a Lifetime」(1991年)

C.J.スネアがまだFIREHOUSE結成前、ホテルのラウンジでキーボードと打ち込みだけの弾き語りをしていた頃に書いた曲。
演奏後の打ち上げでビールを飲みながら思いついたそうです。
あのJON BON JOVIから「その曲を出したらキャリアが終わる」と忠告されたにもかかわらずリリースを強行し、結果的にバンド最大のヒット(全米5位)になりました。
JONの選球眼w
先輩バンドやプロデューサの忠告を振り切ってまで世に出したくなる曲というのは、大体において作り手の予感の方が正しいものなんですねえ。
これぞパワー・バラードという構成と音で、気持ちよくさせてくれる名曲です。
18.OZZY OSBOURNE「Mama, I'm Coming Home」(1991年)

作詞はなんとMOTÖRHEADのレミー・キルミスター。
オジーがカセットと歌詞の断片、そして第二次大戦の本を渡した際、レミーは「4時間後に戻ってきてくれ」と言い、戻った時には3曲分の歌詞に加えて本を読み終えていたという逸話が残ります(ほんまかいな)。
タイトルの"Mama"は母親ではなく妻シャロンのことで、ツアー終盤に電話でよく口にしていた言葉がそのまま曲名になりました。
メタル界最凶の毒舌漢として知られるレミーが、これほど繊細な歌詞を書けるという事実だけでも、このエピソードは語り継ぐ価値があるってもんです。
胸が暖かくなる名曲ですが、ザックの超熱いG・ソロも聴きどころです。
19.X「Endless Rain」(1989年)

YOSHIKIが生涯初めて書いたバラードで、それまでは激しいスラッシュメタル的な楽曲しか書いていなかったのだとか。
ソニーの関係者が、出番待ちの合間にYOSHIKIがチャイコフスキーの曲をピアノで弾いているのを見て「バラードを書いてほしい」と依頼したのがきっかけでした。
YOSHIKIは幼少期に自殺で父親を亡くしており、その喪失感を思いながら書いたとも言われています(父の享年や当時のYOSHIKIの年齢については、本人のインタビューでも語られ方に幅があり、詳細は諸説あります)。
オリコン3位、31週にわたりチャートインを続け、以後X JAPANの名刺代わり的な存在になっています。
邦楽のパワーバラードの中でも、これほど個人的な喪失が普遍的な"泣ける"感情に昇華された例は、他になかなかないなと思います。
余談ですが、英語はもっと少なくても良か(ry。
20.METALLICA「Nothing Else Matters」(1991年)

ジェイムズ・ヘットフィールドが、ツアー中に当時の恋人と電話で話しながら、片手で受話器を持ちもう片方の手で開放弦を弾いていたら生まれたという曲。
当初ヘットフィールドは「METALLICAは4人でしかありえない、頭を振る曲、血を流す曲だけをやるべきで、女の子の歌なんてやりたくない」とバンドに聴かせることすら渋っていたとのことです。
それをラーズ・ウルリッヒが偶然耳にしたことでアルバム収録が決まりました。
今やYouTubeで10億回再生を突破している、METALLICA史上最も再生された楽曲です。
「女の子の歌なんてやりたくない」と渋っていた男が書いた曲が、結果的にバンドの代名詞になってしまうのですから、音楽というのは本当に何が人の心動かすのかわからんもんですね。
ちなみに、筆者が人生史上一番好きなバラードはこの曲です。
■最後に
こうして並べてみると、面白いことに気づきます。
パワーバラードというのは、単に「メタルバンドが売れ線に走った曲」などではなく、その裏側にはほぼ例外なく、本人たちの実体験——失恋、家族への思い、離脱した恋人、幼少期の傷、あるいは仲間からの猛反対を押し切った意地——が刻まれています。
これらの曲はメンバー自身の"素"の部分が漏れ出た瞬間の記録なんでしょうね。
だからこそ、何十年経っても色褪せません。
爆音のリフを聴きに来たはずが、気づけばバラードで泣いている——そんな経験がある人は、筆者だけじゃないはずです。
そして今回20曲も紹介したのに、まっだまだ紹介し切れていない名曲がわんさかありますので、いずれ第2回を書こうと思います、多分。
読んでくださった皆様、ありがとうございました。ではまた。■■
■出典
・Carrie (Europe song) - Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/Carrie_(Europe_song))
・Still Loving You - Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/Still_Loving_You)
・My Sunday Song – "Still Loving You" by Scorpions(https://2loud2oldmusic.com/2018/07/01/my-sunday-song-still-loving-you-by-scorpions/)
・November Rain - Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/November_Rain)
・'November Rain': The Story Behind Guns N' Roses' Masterpiece - uDiscoverMusic(https://www.udiscovermusic.com/stories/november-rain-story-guns-n-roses/)
・Always (Bon Jovi song) - Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/Always_(Bon_Jovi_song))
・The Bon Jovi power ballad written for a Gary Oldman thriller - Far Out Magazine(https://faroutmagazine.co.uk/bon-jovi-power-ballad-initially-written-forgotten-gary-oldman-thriller/)
・Is This Love (Whitesnake song) - Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/Is_This_Love_(Whitesnake_song))
・It Wasn't Written for Pop-Metal, But for a Rock 'n' Soul Goddess - American Songwriter(https://americansongwriter.com/it-wasnt-written-for-pop-metal-but-for-a-rock-n-soul-goddess-the-meaning-behind-whitesnakes-is-this-love/)
・Extreme's 'More Than Words' at 25 - Billboard(https://www.billboard.com/music/rock/extreme-more-than-words-25-years-nuno-bettencourt-7517921/)
・To Be with You - Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/To_Be_with_You)
・How Mr Big wrote To Be With You - Louder(https://www.loudersound.com/features/the-story-behind-the-song-mr-big-to-be-with-you)
・The Story Behind Poison's Every Rose Has Its Thorn - Louder(https://www.loudersound.com/bands-artists/interviews/poison-every-rose-has-its-thorn)
・Don't Know What You Got (Till It's Gone) - Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/Don't_Know_What_You_Got_(Till_It's_Gone))
・Cinderella: Don't Know What You Got (Till It's Gone) - the story behind the song - Louder(https://www.loudersound.com/features/the-story-behind-cinderellas-dont-know-what-you-got-till-its-gone)
・Heaven (Warrant song) - Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/Heaven_(Warrant_song))
・WARRANT Members Tell The Story Of Power Ballad Heaven - BraveWords(https://bravewords.com/news/warrant-members-tell-the-story-of-power-ballad-heaven-discuss-late-frontman-jani-lane-video/)
・Angel (Aerosmith song) - Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/Angel_(Aerosmith_song))
・How 'Angel' Set a New Precedent for Aerosmith - Ultimate Classic Rock(https://ultimateclassicrock.com/aerosmith-angel/)
・Love Bites (Def Leppard song) - Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/Love_Bites_(Def_Leppard_song))
・Why 'Love Bites' Caught Def Leppard 'With Their Trousers Down' - Ultimate Classic Rock(https://ultimateclassicrock.com/def-leppard-love-bites-single/)
・Sister Christian - Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/Sister_Christian)
・The Meaning Behind "Sister Christian" - American Songwriter(https://americansongwriter.com/the-meaning-behind-sister-christian-by-night-ranger-and-the-classic-movie-that-brought-it-to-a-new-audience/)
・When the Children Cry - Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/When_the_Children_Cry)
・When The Children Cry by White Lion - Songfacts(https://www.songfacts.com/facts/white-lion/when-the-children-cry)
・Miles Away (Winger song) - Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/Miles_Away_(Winger_song))
・Love Song (Tesla song) - Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/Love_Song_(Tesla_song))
・"Love Song" - The Story Behind Tesla's Signature Song - 94.7 WCSX(https://wcsx.com/2026/07/04/love-song/)
・Love of a Lifetime (FireHouse song) - Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/Love_of_a_Lifetime_(FireHouse_song))
・Love of a Lifetime by Firehouse - Songfacts(https://www.songfacts.com/facts/firehouse/love-of-a-lifetime)
・Mama, I'm Coming Home - Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/Mama,_I'm_Coming_Home)
・Behind the Meaning of Ozzy Osbourne's Power Ballad "Mama, I'm Coming Home" - American Songwriter(https://americansongwriter.com/behind-the-meaning-of-ozzy-osbournes-mama-im-coming-home/)
・Endless Rain - Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/Endless_Rain)
・The Meaning Behind The Song: Endless Rain by X JAPAN - Musician Wages(https://www.musicianwages.com/the-meaning-behind-the-song-endless-rain-by-x-japan-2/)
・Nothing Else Matters - Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/Nothing_Else_Matters)
・Metallica's Nothing Else Matters: the story behind the song - Louder(https://www.loudersound.com/bands-artists/metallica-story-of-nothing-else-matters-elton-john-miley-cyrus)
