【実録】『集団自己破産』の記憶|裁判所で借金を“リセット”した日
約20年前、ボクは自己破産を経験しました。
今回は、その日
――自己破産が決まったあの日の記憶を、
できる限り深く、何度も何度も心の奥から
絞り出して書いてみようと思います。
今、同じように悩んでいる方。
あるいは、
ただ「どんなものなんだろう?」と興味を持ってくれた方。
読んでもらえたら嬉しいです。
🔶ボクの簡単なプロフィールです🔶
◉18歳~遊び続け24歳で自己破産し、20回以上の転職、そして離婚を経験。
◉30歳で月収10万円のバイト生活、貯金はゼロで、人生どん底。
◉32歳で「このままじゃやばい!」と気づき、必死に勉強と自己投資開始
◉その結果、38歳で5,000万円のマンションを購入成功。
今では再婚し、独立起業して、完全在宅ワークで生活しています。
こんな自分でも変われたから、あなたもきっと大丈夫。
このブログがちょっとでも力になれたらと思っています。
*現在:44歳 健康オタク 筋トレばか
↓↓過去の僕のリアルな借金Storyです。
過去に自己破産したボクが、
なんとか生き延びて、
今こうして笑えるようになるまでの記録です。
人生に詰まりかけている人にこそ、読んでほしい内容です。
ボクが自己破産に至った理由、ざっくり話します。
借金の理由?
夢のためでもなければ、家族の介護でもない。
誰かのためとか、そんな感動的な話じゃ一切ない。
ただのクズだった。ただただそれだけ。
マジで、ゴミ溜め以下のうんこ野郎。
働きたくない。でも贅沢したい。
見栄は張りたいけど、努力はしたくない。
現実逃避は得意技。
オナニーは1日5回(ここだけは誰にも負ける気がしなかった)。
「金ないわ〜」とか言いながら、
コンビニで余計なもん買って、ローンで車をイジって、
「今月ヤバい」って言いながら、パチンコ行って、夜は飲み会。
意味わからん。
いや、マジで意味わからん。
そんな生活を何年か繰り返してたら、
気づけばカードは止まり、携帯は鳴らなくなり、
そして最後に残ったのが――“破産”という現実。
本当にどうしようもない、クズ野郎でした。
・・・そんな僕の赤裸々な懺悔告白、
最後まで読んでくれたら、嬉しいです。
ホームズ弁護士事務所(仮名)との出会い
名前はまったく憶えてないけど
確かこんな名前だったよーな・・。
2005年くらいだったから、
当時の雑誌の広告か、詳細はもうまったく思い出せない。
でも、
・「集団自己破産」
・「一括申立て」
という言葉が、妙に記憶に焼き付いている。
「弁護士に頼んで破産する」なんていうことすら、
当時の自分にとっては未知の世界だ。
実家で破産手続き中。“偽名”でのやり取りが完璧すぎた。
申し込みの依頼は、たしか電話だけだった。
そこから事務の女性に言われるがまま、
必要書類を郵送して…
成功報酬だったような?
分割払いで、確か30万くらい…。
うろ覚えだけど、そんな感じだった。
当時のボクは、本気で金がなかった。
だから一時的に、数か月ほど実家で暮らしながら、
破産手続きを進めていた。
「今しかない!いま動かなきゃ!」
そんな焦りに突き動かされるように、
手続きをゴリゴリ進めた記憶がある。
必要書類のやり取りは何度もあったけど、
いつも“無地の封筒”で“個人名”で送ってくれてた。
だから、親にもバレなかった。
…今思えば、あれ、すごい配慮だよね。マジで。
おそらく、今だったら
メールとかLINEで全部済んじゃうんだろうけど、
あの頃は全部アナログ。
けど、それが逆にありがたかった。
いよいよ“破産宣告”──東京・四谷に呼び出された日。
手続きを始めて、数か月後(たぶん三か月くらい?)。
ある日、事務所から
「この日、この場所に来なさい」と通知が届いた。
……いや、なんか言い方がちょっと怖い。
ボクは東北の田舎から、
ひとり夜行バスで東京へ向かうことに。
※金なんてあるわけないので、新幹線は当然スルー。
寝れないし寒いし、でもそれしか選択肢がなかった。
そして当日。
事務所に着いて、正直ビックリした。
同じ手続きをする人、めちゃくちゃいた。
10人どころじゃない。
20人以上、たぶんもっといた。
スーツを着たサラリーマン風の男性、
ジャンパー姿の中年、
どこか疲れた表情の女性。
名前も顔も知らないけれど、
全員が「どこかで道を踏み外した」人たち。
……なのに、みんなすごく普通に見えた。
不思議なほどに。
“破産する人”って、
もっとわかりやすい見た目してると思ってた。
(派手な人とか、ヤバそうな人とか…ね)
でも、実際は全然そんなことなかった。
逆にそのギャップに安心した。
「ボクだけじゃなかったんだ」
そう思えた瞬間だった。
ただ、事務所の対応は、
いい意味でめちゃくちゃ事務的だった。
流れは早いし、
必要なことだけをパパッと伝えて、
はい次の人、みたいな。
まるで“日帰り破産ツアー”。そんな感じ。
だけど、それが逆にリアルだった。
「本当に、これでボクの人生が変わるのかもしれない」
そんな実感が、じわじわと湧いてきたのを覚えている。
──とはいえ。
このあとに訪れる“裁判所での体験”こそが、
ボクの心に最も深く刻まれることになる。
人生初の裁判所。
テレビでしか見たことない場所。
ちゃんと裁判官もいる(まあ、当然なんだけど妙に緊張する)。
そして、あの空気。
法廷の“静けさ”だけは、今でもはっきり覚えてる。
音が吸い込まれていくような、張りつめた無音の空間。
……あれはさすがに、背筋がゾクッとした。
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