【エッセイ】〜逗子・葉山に魅了されて〜
ランドナーの旅を完結させたいと思いつつ、手つかずで着手しづらくなってしまったので、ここではお気軽に近況報告を。
単刀直入にいいますと、最近、逗子・葉山に魅了されております。それも、わざわざYouTubeで観光動画を見漁ってしまうほど。
これまで逗子・葉山といえば、釣りしたことはないけど遠浅で根掛かりが多くて、あまり釣りには向かなそうだなぁ…という釣りキチ基準のイメージでした。
それが、最高の時間を過ごさせてもらった特別な場所となったのです。
きっかけは、高校時代の友人の結婚式。
急いで乗車したタクシーから見渡した、穏やかで綺麗な街並み。
式場の待合室に入った途端、目の前に広がる青々とした海。
朝方は雨もちらつくなか、開始時刻に近づくにつれ晴れ晴れとする空模様。
そして何より、自分にとって一番大切な時期をともにした仲間の晴れ姿。
上質で、晴れやかで、和やかで、おめでたい雰囲気に満ち満ちた空間…
高校を卒業して10年近くになりますが、絵に描いたような素晴らしい未来に招待してくれました。
そして、それを高校の仲間たちと共にすることができた。
そのことが筆者はとても嬉しかったのです。
そして、そんな空間こそ、自己の理想を具現化した景色であることに気付かされたのです(改めて文面にすると感化されすぎとは思う)。
そして、次第に素敵な空間を提供してくれた逗子・葉山そのものへの評価にも転じたのです。
葉山のお洒落なお店でランチを愉しみたい。
逗子の海を眺めながらプリンを味わいたい。
綺麗な美術館で芸術作品を愉しみたい。
これまで釣りのことしか頭にない人間からすれば、信じられない心境の変化。
もちろん、いま一人で出かけても同じ感動があるとは思いません。
しかし、それに見合う感動を今度は自分の力で物にしたいと、強く決意させる場所なのでした。
