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合格発表のあとに、親子で大切にしたいこと|受験の結果と向き合うために

合格発表の日は、親子にとって特別な一日です。

願いがかなった家庭もあれば、思うような結果にならなかった家庭もあります。どちらの場合も、まずはそこまで歩いてきた時間を丁寧に受け止めることから始めたいと思います。

結果を急いで意味づけしない

合格なら安心、不合格なら失敗、とすぐに言い切れるものではありません。進学先でどう過ごすか、その後に何を選ぶかで、受験の経験は少しずつ形を変えていきます。

結果が出た直後は、本人も親も気持ちを整理できないことがあります。励まそうとして次の目標を急いで示すより、「ここまでよく頑張ったね」「今はどうしたい?」と、まず本人の言葉を待つ時間があってよいと思います。

親が確認したいのは、点数よりも日々の様子

受験期には、成績や判定に目が向きやすくなります。でも、睡眠が取れているか、食事ができているか、話しかけたときに反応できる余裕があるかも大切なサインです。

結果にかかわらず、疲れが強く残っているときは、次の勉強の話を始める前に、生活のリズムを取り戻すことを優先して構いません。家庭によって必要な休み方も、次へ向かう速度も違います。

進学先を「次のスタート」にする

第一志望ではなかった学校へ進む場合でも、その学校で得られるものを一緒に探すことはできます。通学、校風、授業、部活動、友人関係など、入学してから見えてくる魅力もあります。

一方で、次の挑戦を考えたい本人もいるでしょう。その場合も、悔しさだけを原動力にせず、何が合っていて何を見直したいのかを落ち着いて整理することが大切です。

親子で残したい言葉

受験の結果は大切です。ただ、子どもが「結果にかかわらず、家では自分の味方でいてもらえる」と感じられることも同じくらい大切です。

合格発表のあとに必要なのは、正しい結論をすぐ出すことではありません。その日の気持ちを受け止め、次の一歩を本人のペースで考えられる時間をつくること。受験を終えた親子にとって、それが次の生活を整える土台になると思います。

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