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ラ・サール・附設のリアル完全版|偏差値では見えない“本当の世界”



九州の中学受験において、ラ・サールと久留米附設は別格です。

偏差値だけを見れば、「九州トップの男子校」「東大・医学部に強い学校」という説明で終わります。

しかし、実際に入ってみるとわかります。

この2校は、単なる進学校ではありません。

文化そのものが特殊です。

そして、その特殊な環境が、人を大きく変えます。

今回は、偏差値表だけでは絶対に見えない、「ラ・サール・附設の本当のリアル」を書いていきます。

偏差値だけで学校を選ぶと危険

中学受験では、どうしても偏差値だけで学校を見がちです。

「偏差値が高い=良い学校」

そう考えるのは自然です。

しかし、ラ・サールや附設は、“合う・合わない”が極端に分かれる学校です。

偏差値だけ見て入ると、地獄を見るケースも普通にあります。

逆に、偏差値が多少足りなくても、その環境にハマれば、とんでもなく伸びる子もいます。

つまり、この2校は「学力」だけでは語れません。

ラ・サール寮は、ほぼ別世界

まず、多くの人が驚くのがラ・サール寮です。

スマホなし。
ゲームなし。
自由も少ない。

親への連絡は公衆電話。

今の時代からすると、「昭和?」と思うような生活です。

しかも、寮に入るのは小学生上がりの12歳。

親元を離れ、全国から集まった猛者たちと生活を始めます。

最初はホームシックになる子もいます。

しかし、不思議なことに、卒業生は「戻りたい」と言う人がかなり多い。

あの異様に濃い空間を、一生忘れられなくなるんです。

“深海魚”という文化

ラ・サールや附設には、「深海魚」という言葉があります。

成績下位層のことです。

しかし、普通の学校の“下位”とは意味が違います。

全国から集まった超上位層の中での下位。

つまり、世間一般では十分優秀です。

ラ・サールで下位でも、普通に早稲田・慶應に進学したりします。

ここが恐ろしいところ。

基準が完全に狂います。

「東大じゃなかったから失敗」

みたいな空気が普通に存在します。

東大・医学部が“最低ライン”になる世界

地方の普通の学校では、
「旧帝大すごい」
「国公立すごい」
という空気があります。

しかし、ラ・サールや附設では感覚が違います。

東大。
京大。
国公立医学部。

これが常に比較対象。

だから、生徒たちの目線が自然と高くなる。

良くも悪くも、「普通」の基準が変わります。

これは大きなメリットでもあり、強烈なプレッシャーでもあります。

多様性の塊みたいな学校

個人的に、ラ・サール最大の魅力はここだと思っています。

変人に異常に優しい。

どんなにクセが強くても、何かに尖っていれば受け入れられる。

普通の学校なら浮くタイプでも、
ラ・サールでは普通に馴染めたりします。

むしろ、“普通すぎる”方が埋もれることもある。

全国から色々な人間が集まるので、価値観がかなり広がります。

これは偏差値では測れない財産です。

受験そのものも一大イベント

ラ・サール受験は、地方勢にとってかなり特別です。

塾の先生引率で、飛行機や新幹線で鹿児島へ向かう。

ヨセフホールで先生たちからエールを受ける。

親は寮見学。

独特の緊張感。

あの空気は、経験した人にしかわかりません。

受験なのに、どこか“遠征”のような感覚があります。

附設はまた違う強さがある

一方、久留米附設はまた違います。

ラ・サールが“寮文化”なら、
附設は“圧倒的自由”。

自由だからこそ、自律できる人間が強い。

そして、附設はトップ層の密度が異常です。

本当に化け物みたいな人が普通にいます。

ただ、その空気に刺激を受けて、一気に伸びる子も多い。

ラ・サールとは違う意味で、“環境が人を作る学校”です。

偏差値では測れない

結局、ラ・サールや附設を選ぶ時に大事なのは、

「偏差値が高いから」

ではありません。

* 寮生活を楽しめるか
* 周囲のレベルを刺激にできるか
* 多様性を受け入れられるか
* 深海魚になっても折れないか
* 競争環境を前向きに楽しめるか

ここです。

偏差値表には、
“学校文化”
までは載っていません。

しかし、本当に人生を変えるのは、実はそこだったりします。

ラ・サールや附設は、単なる進学校ではありません。

良くも悪くも、人間を大きく変える場所です。

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