5年生からの中学受験は、本当に遅いのか
「5年生からでは遅いですよね?」
九州の中学受験界隈では、本当によく聞く言葉です。
周囲を見ると、
小3、小4から塾に通い、
最難関クラスに入り、
毎週テストを受けている。
そんな状況を見ると、
今から始めて間に合うのか、不安になる気持ちはよく分かります。
でも、九州の場合。
個人的には、
5年生スタートでも、そこまで悲観する必要はないと思っています。
もちろん、最初は差があります。
塾の空気。
授業スピード。
クラス分け。
順位。
最初の数ヶ月は、親も子も結構きついです。
ですが、中学受験は、
「早く始めた人が勝つゲーム」
ではありません。
最終的に大事なのは、
・本人が本気になるタイミング
・家庭の空気
・親のメンタル
・塾との相性
・最後まで走り切れるか
こちらの方です。
むしろ、小さい頃から走り続けて、途中で燃え尽きるケースも少なくありません。
九州の受験は、最後まで本当に分からない世界です。
特に英進館は、後半で一気に伸びる子が毎年かなりいます。
冬になると、自習室の空気も変わります。
小6と中3が、一日中自習室にいる。
朝から閉館まで。
塾が生活の中心になる家庭も多いと思います。
特に中3は、滞在時間も人数も圧倒的です。
あの独特の空気を経験すると、
「受験は個人戦であり、団体戦でもある」
という感覚が少し分かります。
あと、模試結果。
これは、個人的には、
親が先に見ておいた方がいいと思っています。
悪かった時に、
どう励ますか。
良かった時に、
どう油断させないか。
親の第一声で、その後の流れが変わることもあります。
もちろん、
先に見たことは内緒ですが(笑)
そして、この時期に一番大事なのは、やはり体調管理です。
九州は、年明けから一気に受験本番が始まります。
学校によっては、1月上旬から開戦。
ここで無理をすると、一気に崩れます。
実は我が家も、
冬季講習直前に家族全員でインフルエンザになった苦い経験があります。
今思えば、
「もっと休ませればよかった」
という反省もあります。
受験期は焦ります。
少しでも偏差値を上げたい。
一問でも多く解かせたい。
そう思ってしまいます。
でも、本番で受験できなければ意味がありません。
だからこそ、
この時期は「追い込み」より、「壊さないこと」。
これは本当に大事だと思っています。
受験生本人も大変ですが、
保護者もかなり消耗する時期です。
だからこそ、
まずは元気に本番を迎えること。
それが、最後は一番大切なのかもしれません。
