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「内申点に振り回されるな。“42必要”は本当か?」

私立高校を第一志望にする場合、
内申点はほぼ関係ありません。

しかし、
「公立も受ける」という人は話が変わります。

内申点という“もう一つの戦場”が追加されます。



(公立中学校の場合)

公立中学校は、基本的に相対評価です。

つまり、
自分が何点取ったかではなく、周りとの比較で評価が決まる。

90点を取っても、
周囲が95点なら評価は伸びません。

さらに厄介なのが、

・授業態度
・提出物
・日々の取り組み

こういった要素も強く影響する点です。

極端な話、
“先生にどう見られているか”も無視できない。



実際に、

テストは常に上位なのに、
通知表は伸びない。

そんなケースも珍しくありません。



そして公立高校入試では、

内申点による“足切りライン”が存在します。

・内申が一定に届かないと土俵に立てない
・内申によって合格ラインが変わる

つまり、

本番の点数だけでは戦えない構造です。



(私立中学校の場合)

一方で私立中学校は、絶対評価が基本です。

テストで点を取れば、
比較的ストレートに評価に反映されます。

そのため、

・点数が良い → 高評価を取りやすい
・点数が悪い → 挽回しづらい

という、シンプルな構造になります。



(共通の落とし穴)

ここで多くの人が悩みます。

「どこまで学校対策に時間を使うか?」



定期テストで“満点”を狙う勉強と、
“9割”を狙う勉強では、

かかる時間が全く違います。

最後の10点を取りに行くには、
倍以上の労力が必要になることもあります。



では、その時間を

・内申のために使うのか
・難関私立対策に回すのか

ここが判断ポイントです。



(戦略の考え方)

もし本命が難関私立なら、

軸はあくまで私立対策です。

その上で、内申点は

「公立の受験資格を確保するライン」

を目標に設定するのが現実的です。



すべてを完璧にやろうとすると、
どこかで破綻します。

だからこそ、

“どこにリソースを振るか”を決める必要があります。



学校の先生から、

「この高校は内申42は必要」

と言われることもあると思います。

これは間違いではありませんが、

“安全圏の話”であることが多い。



本番でしっかり点が取れるタイプであれば、

そこまでの内申がなくても
十分に戦えるケースはあります。



ただしここで勘違いしてはいけないのは、

内申を軽視していいわけではない
という点です。



あくまで、

・最低ラインは絶対に割らない
・その上で優先順位を決める

このバランスが重要です。



(結論)

内申点は大事。

でも、すべてではない。



・満点を取りに行くのか
・合格ラインを取りに行くのか

この判断を間違えなければ、
戦略はかなり楽になります。



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