ボストン現地校で出会った英語絵本3選
前回は、イギリス時代に長女と何度も読んだ絵本3選をご紹介しました。
今回は、アメリカ・ボストン生活で次女と読んだ絵本3選を書いていきたいと思います。
本当は、私が大好きだった“文字数多め”の本も沢山あるのですが、それはまた別の機会に。
今回は前回同様、幼児期から楽しめる絵本を中心にご紹介しますね。
1. An Elephant & Piggie Book シリーズ
まず最初におすすめしたいのが、An Elephant & Piggie Book シリーズです。
これはシリーズで沢山出ているのですが、どれも本当に面白いです。
「まず1冊買うなら?」と聞かれたら、私は
There Is a Bird on Your Head!
をおすすめします。
……とはいえ、個人的にはぜひシリーズごと読んでほしいです(笑)。
とにかくユーモアたっぷりで、男の子でも女の子でも夢中になると思います。
リズム感もとても良く、
読み聞かせ
はじめての音読
自力読み
どれにもぴったり。
実はこのシリーズ、ボストンの小学校で、まだ英語がほとんど読めなかった次女が本当にお世話になった絵本でした。
教室にも沢山置いてあり、先生からも「これはおすすめ!」と言われたシリーズです。
そして、我が家にとって忘れられないのが、コロナ禍のこと。
外出が制限されていた頃、作者の Mo Willems が、子どもたちのために無料でオンラインお絵描き動画を配信してくれていました。
絵本のキャラクターの描き方を教えてくれたり、家にいる子どもたちを励ましてくれたり。
当時、不安な空気の中で、我が家もその動画に本当に救われました。
Mo Willems はニューヨーク在住の、とてもおしゃれでユーモアのある絵本作家さんです。
でも作品だけでなく、その人柄にも親としてとても惹かれました。
ぜひこのシリーズは、英語学習としてだけではなく、ストーリーそのものを親子で楽しんでいただけたら嬉しいです。気になる方はこちらからどうぞ。
他にもシリーズで私が大好きな本を載せます。
5冊が1冊にまとまったバージョンはこちらです。
2. Pigeon シリーズ
同じく Mo Willems の作品で、ぜひおすすめしたいのが、Pigeon シリーズです。
こちらもユーモアたっぷりで、本当にファンの多い絵本。
娘の通っていた現地校でも、知らない子はいないのでは?と思うくらい有名でした。
とにかく主人公のハト(Pigeon)が自由すぎて面白い(笑)。
読んでいると、子どもたちが自然とツッコミを入れたり、一緒に会話したりするので、読み聞かせがとても盛り上がります。
こちらもシリーズで沢山出ているので、ぜひ色々読んでいただきたいのですが、
「まず1冊なら?」
と聞かれたら、私は
Don't Let the Pigeon Drive the Bus!
をおすすめします。
タイトルからしてもう面白いですよね。
「絶対にバスを運転しちゃダメだよ!」
と言われたハトが、あの手この手で必死にお願いしてくるのですが、そのやり取りが本当に可愛いのです。
子どもって、“ダメって言われてること”が大好きなので(笑)、大ウケします。
しかも文章は比較的シンプルなので、
英語絵本初心者
おうち英語
はじめての音読
にもぴったり。
そしてこのシリーズの魅力は、英語力よりもまず「笑えること」。
「英語の本を読む」というより、親子で一緒に笑ってしまう絵本なんですよね。
こういう、“英語=楽しい”という記憶って、あとからすごく大きい気がしています。気になる方はこちらからどうぞ。
我が家はこちらを持っています。
3. Margaret Wise Brown の絵本たち
最後にご紹介したいのが、私の大好きな作家、Margaret Wise Brown の絵本です。
代表作の
Goodnight Moon
は、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
でも、私が特に大好きなのは、
The Runaway Bunny
です。
この本は、今でも読み返すと涙が出てしまいます。
親として読む価値のある絵本だな、と心から思っています。
子どもがどこへ行っても、どんな姿になっても、親はあなたを見つけるよ。
ずっと愛しているよ。
そんなメッセージが静かに流れていて、親子の「安心できる関係」について、改めて考えさせてくれる一冊です。
日本語版は、
ぼくにげちゃうよ
というタイトルで出版されています。
個人的には、ぜひ英語版と日本語版の両方を読むことをおすすめしたいです。
まだ英語が十分身についていない時期は、まず日本語版を読んでから英語版を読むと、子どもが内容を想像しやすくなります。
「先に日本語で読んだら英語が身につかないのでは?」
と思う方もいるようですが、私自身の経験ではむしろ逆でした。
内容をある程度理解できている状態だと、子どもは安心して英語を聞けるので、新しい単語や表現が驚くほど自然に入っていくように感じます。
“わからない言語を必死で追う”よりも、
「この場面知ってる!」
「これさっき読んだ!」
という安心感のほうが、幼い子には大事なのかもしれません。
ぜひよかったら試してみてください。
英語版、日本語版、それぞれリンクを貼っておきますね。
いかがでしたでしょうか?
今回は、アメリカ・ボストン生活の中で、次女と何度も読んだ大好きな絵本たちをご紹介しました。
どの絵本にも、その当時の空気や、子どもたちの笑い声、親子で過ごした時間がぎゅっと詰まっています。
英語学習というと、「勉強しなきゃ」と構えてしまいがちですが、幼い頃はまず、
「英語って楽しい」
「この本好き!」
という気持ちが何より大切なのではないかな、と私は感じています。
そして絵本は、英語だけでなく、親子の時間そのものを豊かにしてくれる存在でした。
これからも、我が家で実際に読んできた沢山の絵本や児童書、そして映画なども少しずつご紹介していきたいと思っています。
もしどなたかの本選びの参考になったり、親子時間のきっかけになったら嬉しいです。
またぜひ遊びに来てくださいね。
お楽しみに。
