第十五章 「永愛覚醒」


(激しく、切なく)

ディザスターの咆哮が――

未来都市ルミナスを震わせる。

🌑🐉⚡

超高速で突進してくる、 黒い機械竜。

その巨体だけで、 空間がゆがみ。

高層都市のガラスが、 次々と砕け散っていきます。

「速い……!!」

チョコは、 光の剣を構えながら叫びました。

その瞬間――

🌑💥

ディザスターの巨大な爪が、 チョコへ振り下ろされます。

ドォォォン!!!!

「チョコ!!」

メープルが叫んだ瞬間――

✨⚔️✨

黄金の剣が、 黒い爪を受け止めました。

激しい火花。

空間が震える衝撃。

しかし――

(苦しそうに)

「ぐっ……!!」

チョコの身体が、 押し負け始めます。

あまりにも重い。

まるで――

“絶望そのもの”を、 ぶつけられているみたいでした。

🌑⚡

ディザスターの赤い瞳が、 怪しく光ります。

(冷たい機械音声のように)

『感情確認。』

『希望反応――』

『破壊対象。』

その声を聞いた瞬間――

メープルの胸に、 強い痛みが走りました。

「この声…… どこかで……。」

するとセレスが、 ハッと目を見開きます。

🌸

「まさか……!」

「ディザスターの中に、 誰かいる……!!」

「えっ!?」

チョコたちが驚いた瞬間――

🌑🐉💥

機械竜の胸部が、 ゆっくり開きました。

その内部には――

ひとりの少年が、 眠っていたのです。

✨⚡🌑⚡✨

銀色の髪。

閉じられた瞳。

全身を、 黒いコードのようなもので 拘束されている。

メープルは、 息をのみました。

(涙ぐむように)

「この子…… 泣いてる……。」

よく見ると――

眠っている少年の瞳から、 涙が流れていたのです。

🌑💧

その瞬間――

チョコの胸が、 激しく輝き始めました。

ドクン――!!

脳裏に流れ込む、 見知らぬ記憶。

崩壊する未来都市。

黒亀裂。

そして――

ひとりぼっちで泣いている、 幼い少年。

✨💥🌆💥✨

(かすれるような小さな声で)

「やめて……。」

「もう…… 誰も消えないで……。」

その声は――

ディザスターの内部から、 響いていました。

🌸

するとエテルナが、 静かにつぶやきます。

「あの子は…… 未来の“心核”。」

「絶望に飲み込まれ、 ディザスターへ変えられてしまったの。」

「そんな……。」

メープルは、 涙を浮かべながら、 少年を見つめました。

すると――

🌑🐉⚡

ディザスターが、 再び暴走を始めます。

黒い炎が、 空を覆い尽くしていく。

🔥🌌🔥

しかし――

チョコは。

光の剣を、 ゆっくり下ろしました。

✨⚔️✨

(まっすぐ、強く)

「俺たちは…… 倒しに来たんじゃない。」

チョコは、 まっすぐディザスターを見上げます。

「助けに来たんだ。」

✨💖✨

その瞬間――

黄金と白銀の翼が。

今まで以上に、 強く輝き始めたのでした――。

🌌🕊️♾️✨


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