【心の病気】あの声と、少し距離ができるまで【今も闘っている】
私は、精神科医から 「社交不安障害」と「軽度うつ病」の診断を受けています。
いまも治療は続いています。 これは克服記ではありません。 ただの、一度きりの告白です。
ずっと心の中にあった声
社交不安は、 人前で緊張する、というだけのものではありませんでした。
・返信が来ないと不安になる
・予定があるだけで落ち着かない
・会話のあと、何度も思い返してしまう
うつが重なると、 思考はさらに内側に向かいました。
心の奥で、こんな声が聞こえることがありました。
「私は、あまり必要とされていないんじゃないか。 どこに行っても、うまく役に立てないんじゃないか。」
本当かどうかは分からないのに、 その声だけがやけに説得力を持っていました。
ひどい日は、 「いないほうが楽なんじゃないか」と思ってしまうこともありました。
診断を受けてわかったこと
診断名を告げられたとき、 私は少しだけ安心しました。
あの声は、 私そのものではなく、 症状によって強くなっていた思考の可能性がある、と知ったからです。
社交不安は、危険を大きく見積もる傾向。
うつは、物事を悲観的に固定してしまう傾向。
そう説明を受けたとき、 自分とほんの少し距離ができました。
いま
あの声が完全に消えたわけではありません。
でも今は、 「これは今、調子が落ちているサインかもしれない」と 立ち止まれることがあります。
それだけで、 すべてを信じ込まずに済む瞬間が増えました。
これを読んでいるあなたへ
もしあなたが、 自分の存在に自信が持てない日を過ごしているなら。
それはあなたの価値の証明ではなく、 今の心の状態かもしれません。
私はまだ治療中です。 揺れながら生きています。
それでも、こうして言葉にできました。
今日は、それで十分だと思っています。
