051.刀剣博物館+旧安田庭園【槇総合計画事務所 東京都墨田区】

刀剣博物館は旧安田庭園の一角にある私設ミュージアム。
開館は1968年ですが、現在地へと移転オープンしたのは2018年。
設計は槇総合計画事務所(槇文彦設立)。

ミュージアムの運営財団は島根・奥出雲で「たたら製鉄」の技術伝承も再興されています。
所蔵品は館名ズバリの刀剣群。刀装具や金工資料、古文書類を約190点。
その中には国宝の太刀3振が含まれます。
ミュージアムとしてはややマニアックな展示内容ですが、一部に無料公開されている情報コーナーを備え、ショップも利用可能。
また館内には、この場所に元々あった両国公会堂の模型展示も。


付属されているかのような廻遊式庭園は、ベースが旧常陸笠間藩主家の作庭とされ、後に旧安田財閥創業者安田善次郎によって現在の姿に。

庭園は大正期に東京市へと寄贈され、現在は墨田区へと移管。
都内で整備された旧大名庭園では珍しく、入場無料という太っ腹です。
徒歩圏内に江戸東京博物館、すみだ北斎博物館もあり、江戸の風情を感じて、学べる文化ゾーンが形成されています。
また隅田川の乗船場から河口の浜離宮へと殿様気分なオプションもあり。


2026年7月:追記
