110.御花【立花伯爵邸:立花氏庭園】福岡県柳川市

御花は柳川13万石を治めた大名立花家が、1697年に構えた別邸が起源。
洋館や大広間に加え、ホテル棟と史料館を併設したショップ、レストランが主役の大名庭園を囲むように並びます。
レストランで楽しめるのは、柳川の代表グルメうなぎや有明海の珍味。

立花家は戦国時代の九州を三分した豊後大友家の庶流。
大友氏の重臣として主に九州北部で活躍し、豊臣政権下で独立大名化。
当時の当主立花宗茂は対島津戦、朝鮮出兵で活躍しますが、関ヶ原では主君豊臣氏への義理を貫き没落。
ただその後の徳川政権にもその能力は認められ、旧領復活した超レア大名。
大坂の陣では将軍の参謀を務め、島原の乱にも出陣。
その卓越した戦術・戦略眼から武神とも。


史料館に並ぶのは立花家伝来の大名道具類の数々。
中でも神格化された初代藩主宗茂の具足や武具が白眉。
柳川における立花家は、今も我が町の殿様。


