123.小城陣屋跡【小城鍋島家:小城公園】佐賀県小城市

江戸時代に肥前佐賀を治めていたのは鍋島家。
かつての主君龍造寺家に代わって統治者になった歴史もあり、藩主家のほかに御三家を設置して権力を強化。小城鍋島家はその御三家の筆頭格。

小城鍋島家初代は鍋島元茂。佐賀藩初代鍋島勝茂の長男でしたが、父・勝茂の跡を継承したのは弟の血筋(徳川家康養女の子)。
結果、祖父直茂の隠居領・小城73,000石を継承する事に。
剣術は柳生宗矩による免許皆伝。小城は代々柳生新陰流が盛んな地に。

・小城公園(小城陣屋跡):佐賀県小城市小城町185 → マップ
陣屋跡の岡山神社祭神は、初代元茂と2代直能。
神殿の北側には菅原道真を祀る天満神社、その北東には柳生宗矩(但馬守:王成社)と光厳(十兵衛:武正社)も祀られています。
厳重に保護されているのは、有田焼の磁器灯籠。

元茂は人質として江戸住まいが長く、小城陣屋の整備を進めたのは元能。
桜丘と名付けられた陣屋には庭園(自楽園)も築かれ、現在は桜の名所に。
ちなみに同じく支藩の鹿島陣屋跡(旭ヶ丘公園:鹿島市)も桜の名所。
公園西側には運動グランドや子供用の公園も完備しています。

