121.藏内邸【炭鉱王】福岡県築上郡築上町

旧藏内邸は明治から昭和にかけて福岡筑豊での炭鉱経営、大分では鉱山経営で財を築いた一族が築いた邸宅。
明治1906年に造営され、庭園に面した大玄関や大広間、茶室は来客をもてなすために1916年に大増築されたもの。
邸宅は城井谷の下流、平野部が広がり始めるあたりの立地。

藏内氏は、鎌倉期から安土桃山期まで城井谷を拠点に豊前を支配していた宇都宮氏に仕え、江戸期は代々この地域の庄屋を務めた一族。
邸宅は筑豊の炭鉱から数十km離れた彼らの郷里に。


ちなみに同じく筑豊炭田で財を成した伊藤伝右衛門邸や麻生大浦荘は、炭鉱のあった飯塚エリアに現存しています。

