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137.南方熊楠顕彰館【南方熊楠邸:I・D・A + 堀アーキテクツ】和歌山県田辺市

南方熊楠顕彰館は、孤高の博物王南方熊楠みなかた くまくす(1867-1941)が残した文献・資料類(約25,000点)を所蔵する市立のミュージアム。
資料類は熊楠の遺族から田辺市へと寄贈され、そのデータベース化も進められています。80人ほどが収容できる学習室も併設。

開館は2006年、設計は(I・D・A)インテグレーテッド デザイン アソシエイツ+堀アーキテクツ。使用されている木材は紀州産縛り。

熊楠は自然保護にも注力した日本エコロジストのパイオニアで、和歌山の人。熊楠の長大な履歴書(約8m:レプリカ展示)も見所の1つ。

熊楠の興味は植物や風俗、民俗学と多岐にわたり、その関心は学術活動の他にも幽体離脱などの神秘体験にも及びます。
また標本保管用として、身近にあるキャラメルやタバコの箱を利用。
紀伊に行幸された昭和天皇への御進講の際にもキャラメル箱で標本を献上。

・南方熊楠顕彰館・熊楠邸:和歌山県田辺市中屋敷町36 → マップ

周囲は住宅街、駐車場はありますが隣接する道幅はやや狭いので要注意。

敷地内には隣接して晩年を過ごした旧邸兼研究所も現存しています。

田辺市の南にある白浜町には、財団が運営する南方熊楠記念館(1965年)もあります。顕彰館とはセットで!

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