見出し画像

124.松濱軒【旧八代城主邸:松井家】熊本県八代市

細川忠興ほそかわ ただおきの隠居城だった旧八代城主の後任を務めたのは松井氏。肥後細川家の家老です。その4代目当主松井直之まつい なおゆき(1638-1692)が母のために建てた御茶屋が松濱軒しょうひんけんの原型。浜の御茶屋として知られていました。
立地は八代城の北側。かつては庭園のすぐ西側は八代海(今は干拓地)。

明治維新以降には松井氏の住居となり、昭和天皇の行幸を仰いだ事も。
敷地内には松井家累代の資料類を展示する建物も備えています(現在はその多くが八代市立博物館で展示)。

街としてはのどかな印象の八代市ですが、入場チケットの裏面には
「都市化の波が押し寄せる中、貴重なオアシスとして親しまれている」
と記されています。

・松濱軒:熊本県八代市北の丸町3-15 → マップ

屋敷の東に隣接する中学校には、細川忠興がかつての主君・織田信長を供養するために建てた五輪の塔が現存します。

いいなと思ったら応援しよう!