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116.古河歴史博物館【吉田桂二 茨城県古河市】

古河市歴史博物館は、1990年に古河城出城跡に開館した公立歴史系ミュージアム。設計は吉田桂二。

古河の地は室町期に関東管領に追い出された鎌倉公方が流れ着き、以降の公方の拠点に(呼称も古河公方に)。江戸期には譜代大名により統治。

・古河歴史博物館:茨城県古河市中央町3-10-56 → マップ

展示の中心は、もちろんの古河公方と藩主家の中からは土井氏。

中でも雪の殿様と称される土井利位どい としつらがイチオシ。
利位は大名でありながら、雪の結晶研究家の一面が。

そしてその家老鷹見泉石たかみ せんせきが博物館の二枚看板。
藩主が大坂城代を務めた時には、勃発した大塩平八郎の乱を鎮圧して活躍。
またその博識は洋学にも及びます。
所蔵される鷹見泉石資料は重要文化相指定。
ちなみに東京国立博物館所蔵の渡辺崋山わたなべ かざんによる泉石肖像画は国宝。

博物館の向かいには、鷹見泉石晩年の住まいが記念館として現存。

記念館の部材には、古河城築城時の余りを利用と伝わります。

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