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″もう無理″と思って辞めた仕事が、実は1番好きだった

実は私、管理栄養士の仕事が嫌になって辞めてしまった時期があります。

体力も使うし、毎日バタバタして大変で、
「椅子に座ってできる他の仕事のほうが楽なんじゃないか」
そう思って転職しました。

でも、他の仕事は時間がとても長く感じて、
淡々とした毎日に心が動かなくなっていきました。
体は楽なのに、気持ちはどこか満たされない。

そんなとき、ふと前の職場での自分を思い出しました。

献立を考えて、食材を触って、利用者さんや子どもたちの笑顔を見て、
「おいしかったよ」と言われて、バタバタしながらも充実していたあの時間。

あれは大変だったけど、確かに“生きている”と感じられる仕事でした。

結局、私はこの仕事が好きなんだと気づいて、
もう一度、管理栄養士として戻ってきました。

久しぶりに現場に立った日、
食材の匂い、厨房の音、「おはようございます」の声。
全部が懐かしくて、全部が心地よかった。

「あぁ、やっぱり私はこの仕事が好きなんだ」

一度離れたからこそ、そう強く思えました。

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