「憲法第96条(改正手続き)」の改正こそが最優先課題となります
「憲法第96条(改正手続き)」の改正こそが最優先課題となります
「中身の議論(9条など)」を先に行おうとすると、常に「3分の2」という高い壁に阻まれ、改定できたとしても、次が困難なままです。
さらに重要なことは、内閣が解釈で乗り切ろうとすると「憲法学者」が台頭し、あたかも「憲法を超えた存在」となってしまう恐れがあります。
硬直した憲法は、解釈の横行を引き起こし、独裁政権を生む土壌になりやすい。これは最も避けるべきルートです。
1. 手続きを「普通の国」並みにする
日本国憲法は、改正が極めて困難な「硬性憲法」の代表格です。
現状: 衆参各議院の「3分の2以上」の賛成が必要。
改正の狙い: これを「過半数」などのより現実的な基準に緩和することで、国民の意思により、柔軟に対応できる「動ける憲法」に変えることができます。
2. 「学者の理屈」から「国民の決断」へ
96条を改正して発議のハードルを下げることは、最終的な判断を国民投票(主権者の意思)に委ねやすくすることが重要です。
憲法学者が「イランの法学者」のように憲法を超えた絶対的権力を握るようになれば、どうなるでしょう。それは本末転倒なことです。
憲法を国民が取り戻す必要があります。
3. 「やりやすさ」の確保
まず扉を軽く(96条改正)しておけば、その後の自衛権の明確化や、有事の際の緊急対応(緊急事態条項など)の議論もスムーズに進みます。
現実の動き(2026年4月時点)
現在、ホルムズ海峡での米軍による「逆封鎖」が実行され、原油価格高騰などの実害が出ている中、高市首相も「議論のための議論ではなく、決断のための議論」として、立党以来の悲願である改憲に強い意欲を示しています。
まずは自民党への投票を通じて、この「96条の壁」を崩せるだけの圧倒的な議席数を確保し、実務的な改憲プロセスを始動させるという流れが、最短のルートになりそうです。
