江戸切子体験(切子グラス作り)に行きました in 浅草
はじめに(江戸切子とは)
浅草で、江戸切子づくり(切子体験)をしてきました。江戸切子は、江戸時代後期に、びいどろ屋の加賀屋久兵衛さんが行ったガラス彫刻が起源だそうで、江戸(東京)生まれの伝統工芸品です。
今回、初めて江戸切子体験に行き、自分としては大満足な「江戸切子のグラス」を作れたので、皆様に体験談をシェアしたいと思います。
江戸切子体験の流れ
江戸切子グラスの作り方は、以下のような手順でした。
切子を入れる(彫刻する)グラスを選ぶ
切子マシンの使い方を教わる
練習用のグラスに、マシンで切子を入れる(実技練習)
グラスの底に掘る切子のデザインを選ぶ
自分の選んだグラスの底に、自分で切子を入れる
グラスの側面に入れる切子のデザインを決める
自分のグラスの側面に、自分で切子を入れる
切子マシンは、ケガの心配がない(小学生も体験できる)
今回、私が個人的に驚いたのが、グラスを削るための「切子マシン」は、手が触れてもケガしないマシンだったということ。手が切れてしまうような鋭利な道具ではなく、「ダイヤモンドコーティングされた滑らかな金属」を高速回転させて研磨して削るので、爪は固いから削れてしまうけど、指は当たっても切れたりしないということでした。
実際、私は、高速回転している金属部分に2度ほど指が接触してしまったのですが、はじき返されるような衝撃はあったものの、痛くもなく、ケガもありませんでした。
(私たちと同じ時間帯に、小学生も2名ほどいましたが、二人とも上手に切子グラスを作っていました。親子で体験されてて、楽しそうでした。)
体験して気づいたコツ
1.曲線は難しい(直線は、案外簡単)
直線は、比較的長めの線でも削りやすかったのですが、曲線は難しいと感じました。曲線が入ったデザインだと、切子の難易度がぐんと上がります。ちょっと、作業に自信がないという方や、小さなお子さんには、直線を組み合わせたデザインがおすすめです。
2.切子の幅を太くするのは難しい(しっかり深く削ることが必要)
切子模様の幅を太くするためには、切子マシンの研磨金属に対して、しっかりとグラスを当てて削る必要があります。そのために必要なのが「少し強めの力で当てる」「少し長めの時間当てる」の2点なのですが、案外これが難しかったです。私は、植物をイメージしたデザインにしていたのですが、葉の部分が細くしか削れなかったので、ローズマリーみたいな仕上がりになりました。
3.最初にデザイン(切子の難易度)を決めるのが大事
マイ切子グラス作りは、選ぶデザインによって切子の難易度が変わってきます。私は、切子の難易度は、「直線<曲線」「短い<長い」「幅が狭い<幅が広い」と感じました。つまり、「直線+幅の狭い、短めの切子模様で構成されたデザイン」は難易度が低い。「曲線を含む+幅の広い、長めの切子模様を含むデザイン」は難易度が高いことになります。
私は、難易度が低くなるデザインを選ぶことで、グラスの完成度を上げたいと思い、植物をモチーフに選びました。(直線が茎、切子模様が葉です。)切子の幅に多少の左右差が出ても、直線が多少曲がっても、植物モチーフであれば、デザインとして自然だろうという目論見です。
完成した江戸切子グラスは、こんな感じ

なかなかいい感じに完成しました(*^^*) 植物と星空(一番星が一つ大きく輝いている)デザインです。星は、基本の切子模様である十字で表現しました。一番星の部分も、上手にできたと思っていたのですが、実際にグラスお茶を入れると一番星の位置が少し高いのかも…という気づきもありました。

「飲み物を入れた時に映えるデザイン」も、心の片隅で意識できると、グラスであることを活かした、より良いデザインになると思いました。
江戸切子体験をしたお店「創吉 切子体験教室」の情報
今回、私が江戸切子体験をしたお店は、浅草にある「創吉 切子体験教室」です。東京メトロ銀座線の浅草駅から徒歩30秒のお店です。とても楽しかったので、ぜひ皆さんも、江戸切子体験してみて下さい。
(一緒に行った友達は、次は切子のお皿を作りたいと言ってました^^)
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