ちゃんとしなきゃを手放した話
こんにちは☀️
やきたまです。
前回の記事では、「ありがとう」と
言ってもらえたことをきっかけに、
“サービス業をやってみたい”と
思うようになった話を書きました。
しかし、当時の私は、
「やりたいこと」が少し見え始めただけで、
すぐに前向きになれたわけではありません。
今回はその続きとして、“ちゃんとした人”に
なろうとすることを少しずつやめていったお話を
書いていこうと思います。
前回のお話はこちら⬇️
それでは、本編に入ります。
サービス業をやってみたいと思った
以前にも触れましたが、
現場へ出るようになってから、
私は少しずつ接客の仕事に楽しさを
感じるようになっていました。
お客様をご案内したり、
ちょっとした会話をしたり、
「ありがとう」と言ってもらえたり。
そんな時間が、
自分の想像以上に心地良かったんです。
”人が楽しそうにしている姿を見るのが好き”
だと感じた理由も、
少しだけ分かったような気がしました。
だからこそ、
「この仕事をちゃんと覚えたい」
「ここで頑張ってみたい」
と仕事に対して前向きな気持ちに
なっていたのですが、
気持ちが変わり始めたからといって、
自分の性格や考え方が
変わったわけではありませんでした。
働きづらさが消えたわけではなかった
転職してからは、以前より仕事が
楽しく感じるようになっていました。
ただ、それは現場に出ている時だけで、
社内で仕事をしている時はそうでもありません。
人との関わり方も相変わらず苦手なままで、
・嫌でも頼まれると断れない
・周りの空気を気にしすぎる
・必要以上に愛想良くしてしまう
・相手にどう思われているのか気になる
周りのことを気にしてしまう癖は
何も変わっていなかったんです。
それ自体は別に悪いことではないと思いますが、
以前の職場で一度限界を感じていたこともあり、
「また同じことを繰り返すんじゃないか」
という不安は残ったままでした。
遠回りの末、やっと自分がやってみたいと
思えるものを見つけられたのに、
働きづらさそのものが
消えたわけではなかったのです。
前の会社を辞めた時のこと
そんな時、ふと前職のことを思い出しました。
あの頃の私は、
頼まれたことは断らない。
周りに合わせる。
期待に応える。
空気を読む。
こんな感じで
「ちゃんとしなきゃいけない」
という気持ちを強く持ちながら働いていました。
それが大事なんだと思っていましたし、
そのために頑張ることが普通だと思っていました。
ですが、そうあり続けようとした結果、
自分の気持ちをずっと後回しにしてしまいました。
しんどくても笑って、
どんなに嫌でも、疲れていても、
「大丈夫です」と言いつづけて……
最初はちょっとした違和感程度でしたが、
自分でも気づかないうちに
どんどん余裕を失っていきました。
だからこそ、
「また同じ働き方をしたら、きっと駄目になる…」
そんな気持ちが自分に
強いブレーキをかけていました。
まずは“ちゃんと働ける”ことを目指した
かといって、
何をどうしたら良いか分からなかった私は、
「まずは無理をしすぎずに働けるようになろう」
と考えるようになりました。
以前の私は、
“ちゃんとした社会人になること”ばかり考えており、
仕事においても、人間関係においても
やった方が良いと思ったことには
常に全力で取り組んできました。
ですが、自分と向き合ううちに、
「全部ちゃんとできなくてもいいんじゃないか?」と思うようになっていったんです。
もちろん、
仕事を適当にやるという意味ではありません。
”自分のできる範囲に線引きをして、
なんでもかんでも背負い込むことをやめる”
という意味です。
「無理をしてまで周りに合わせることはやめる」
そう決めた瞬間でした。
少しずつ手放していったもの
それからは、自分の中で色々なものを
少しずつ手放すようになりました。
・必要以上に愛想良くしようとしない
・無理に会話を盛り上げようとしない
・全部期待に応えようとしない
・疲れている時は静かにする
・断れそうな時は断ってみる
本当に小さなことばかりです。
「冷たい人だと思われるかな」
「だらしないって思われるかな」
最初はかなり罪悪感があり、
周りの反応を気にしていましたが、
そんな気持ちとは裏腹に、
自分の気持ちは楽になっていきました。
“ちゃんとした人”になろうと無理をし続けるより、
自分を潰さないことの方が
大事だったんだと思います。
仕事をして”疲れた”という感覚はあっても、
以前のように”しんどい”と感じる場面は
段々と減っていきました。
最後に
昔の私は、“ちゃんとした人”になろうと
頑張りすぎていたのだと思います。
もちろん、真面目に頑張ること自体は
全く悪いことではないですし、
むしろ誇るべきことなのでしょう。
でも、それって、自分を追い込んでまで
続ける必要はなかったのかもしれません。
私は今でも、
「うまく生きられているのか?」
と悩むことがあります。
以前と比べて、人付き合いが
得意になったわけでもありませんし、
気を遣いすぎて疲れることもあります。
それでも、“無理をしすぎない”という
選択肢を持てるようになったことで、
前よりも少しだけ
生きやすくなった気がしています。
もしも今、「ちゃんとしなきゃ」と
頑張りすぎてしまっている人がいるなら、
少しくらい肩の力を抜いても
大丈夫なのかもしれません。
今日は土曜日。
いつも頑張っているあなたに安らぎが訪れるようにエールを送らせてください。
いつも頑張っているあなたが、
少しでもゆっくり休めますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
