保護者対応でよくある質問と答え方5選
Instagramでも紹介した内容を更に深堀りします!
はじめに
「保護者対応って難しい…」と思ったことはありませんか?
新人保育士さんは特に、「何て答えたらいいの?」と戸惑う場面が多いもの。
でも、よくある質問と答え方を知っておけば、スムーズに対応できます!
この記事では、よく聞かれる質問5つと、それに対する適切な答え方を解説!
NG対応も紹介するので、安心して保護者対応ができるようになりますよ✨
保護者対応の基本ステップ
保護者と話すときのポイントを押さえておけば、トラブルも未然に防げます!
♦①相手の話をしっかり聞く(まずは共感が大切)
♦②事実を伝える(憶測ではなく、実際にあったことを伝える)
♦③ポジティブな言葉を添える(安心感を与える)
♦④必要に応じて、具体的な内容を説明する
♦⑤保護者が不安を抱えないようフォローする
保護者からよくある質問・答え方
ここからは、よくある質問と答え方について見ていきましょう。
Q1:「うちの子、お友だちと仲良くできていますか?」
これは、よく聞かれると思います。保護者にとって自分の子どもがお友だちと仲良く遊べているのかは気になるところですね。
答え方のポイントは、
・「○○くん(ちゃん)は、最近こんな遊びを楽しんでいますよ!」
・「○○ちゃんとは特に仲が良く、一緒にごっこ遊びを楽しんでいます!」
・「時々おもちゃの取り合いになることになることもありますが、お互いの気持ちを伝える練習をしていますよ!」
どんな遊びをしているのか、誰と遊ぶことが多いのかなども一緒に伝えると、保護者は安心します。
※NG対応
「あまりあそんでいませんね…」「まだ友だちはできていません」
このようなことを伝えてしまうと、保護者はすごく不安になります。
事実を伝えるのは大切ですが、言い方を変えたり、ポジティブな内容を一緒に伝えることを心がけましょう。
Q2:「給食はちゃんと食べられていますか?」
自分の子どもが給食をどのくらい食べているのか、保護者は気になります。
好き嫌いが多い子どもだとより、気になるところだと思います。
答え方のポイントは、
・「最近は○○がお気に入りで、進んで食べていますよ!」
・「ちょっと苦手な野菜もありますが、一口ずつ頑張っています!」
・「お友だちと一緒に食べることで、少しずつ挑戦できるようになっています!」
やはり、気になるのは苦手な食べ物のこと。一口でも頑張ったらそのことを、嬉しそうに伝えましょう。子どもの頑張った部分をしっかり伝えてくださいね。
※NG対応
「全然食べませんね…」「苦手みたいで残してばかりです」
否定的な言葉は、保護者の不安を煽ることにつながります。残しても、「一口は頑張りました!」とポジティブな内容を伝える事で、保護者の不安を煽ることなく、事実を伝えられます。
Q3:「お昼寝はちゃんとできていますか?」
お昼寝がある年齢の子どもをみている保育士さんは、一度はされたことがある質問かもしれません。お昼寝は子どもにとって大切なので、保護者も心配する事の一つですね。
答え方のポイントは、
・「午前中にたくさん遊んだ日は、ぐっすり眠れていますよ!」
・「入眠が少し苦手ですが、トントンすると安心して寝付けることが増えました!」
・「お昼寝前に落ち着く絵本の時間を作ることで、スムーズに眠れる日が増えてきました!」
実際に入眠の様子や、お昼寝の様子、こうしたらスムーズに眠れるという内容を伝えると、保護者は安心しますし、家でもやってみようと思えます。
※NG対応
「全然寝ません…」「寝なくて困っています」
保護者が焦ったりプレッシャーを感じてしまいます。
寝るのに時間がかかる場合は、「おうちではどうされていますか?」と
質問をしてみて、「園でも同じようにしてみますね!」と伝えると、保護者は寄り添ってくれていると感じ、信頼関係を築くことにつながります。
Q4:「家でイヤイヤがひどいんですが、園ではどうですか?」
家での様子を見て、園でも同じことやってないかな?と不安になる保護者もいます。質問をしてきたときには、少し不安な気持ちがあります。その点も踏まえて対応していきましょう。
答え方のポイントは、
・「園では、○○の時にイヤイヤすることが多いですが、○○すると気持ちが切り替えられています!」
・「保護者の方が安心できる存在だからこそ、甘えてイヤイヤが出るのかもしれませんね✨」
・「イヤイヤ期は成長の証なので、少しずつ折り合いをつける練習をしています!」
「イヤイヤしてません!」と嘘を言うのは絶対ダメです。イヤイヤしていても、気持ちの切り替えは出来ている、イヤイヤ期はダメなことじゃないと、と、保護者の方が感じられ、不安を少しでも取り除いてあげてください。初めての子育てで、不安がいっぱいの保護者もいます。安心できる存在になりましょう。
※NG対応
「イヤイヤがすごいですね…」「大変ですよね…」
共感するのは大切ですが、この質問に共感するだけだと、保護者はすごく不安になります。共感しつつも、安心できる言葉をかけてください。
Q5:「最近、家で○○の様子が気になるんですが…」
例:「おもちゃを投げる」「夜泣きが増えた」「言葉が増えない」など。
子育てをしていると、色々なことが気になります。園でもやっていないか、家でこんな様子で大丈夫かなと、心配になります。
答え方のポイントは、
・「園では、○○の場面でよくその行動が見られます!」
・「○○が理由になっているかもしれませんが、少しずつ変化が見られています!」
・「必要であれば、園でも様子を見ながら保護者の方と連携していきますね!」
まずは、保護者の方に寄り添う言葉で話してください。その中でポジティブな言葉を使いながら寄り添うと、保護者は安心できます。
NG対応
「それはちょっと問題ですね…」「うちの園では初めて聞きました」
保護者の不安を煽ったり、突き放すような言い方をすると、保護者との信頼関係は一気に崩れてしまいます。寄り添うを意識しましょう。
まとめ
保護者との信頼関係は、普段の会話や、質問された時の返答で決まってきます。
保護者に寄り添う姿勢を忘れず、子どもの様子をしっかり伝えていく事が、信頼関係を築く事への一番の近道かもしれません。
