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【映画】パーフェクトデイズ。おっさんにとって癒しや赦しが詰まり倒し、人生を取り戻すためにスマホを叩き割りたくなった。



映画 PERFECT DAYS を観て、
自分がどれだけ疲れていたのかに、やっと気づいた。

忙しかったからでも、年を取ったからでもない(と思いたい)

誰かに評価され、誰かを評価し、
スマホを通して世界を受信し続けていたことに、静かに消耗してたんやな思う。

古本屋の空気感。
コインランドリーの待ち時間。
銭湯で湯に浸かる時間。
居酒屋やスナック風のおばんざい屋。

あれは「懐かしさ」じゃなくて、
評価されない場所だった。



何者かである必要もなく、
何かを生み出さなくてもよくて、
ただ、そこに居るだけで許されていた。

学生の頃、
古本屋で当たりの一冊を見つけた時の嬉しさ。
誰にも言わなくていい、
自分だけの小さな勝利。

スマホもSNSも無かったから誰に共有もできなかったが、そこは果てしない自由があったよな。

コインランドリーで洗濯が終わるのを待つ時間も、
何もしていないのに、ちゃんと幸せだった。満たされた時間だったわ。

あの頃は、
世界と一対一で向き合っていた気がする。
もっと自分の時間と一緒生きてた感じがする。

PERFECT DAYSは、
説明もしないし、オチもつけない。
派手な演出もないのも良い

淡々と、人が生きているだけ。
観る側に媚びないのも良い。

敬意を持って、同じ肩並べて今を一緒に生きてる者として観る側を扱ってくれてる気がする。

カセットテープ。
アナログカメラ。
繰り返されるルーティン。

効率の悪さが、
人を人のままでいさせてくれる。



観終わったあと、
スマホを叩き割りたくなった。


それくらい、今の世界はうるさかった。
(これはスマホで打っているんだけども)

でも本当は、
壊したいのはスマホじゃなくて、
受信し続ける自分の状態だったんだと思う。

人生を変えたいんじゃない。

成功したいわけでも、逃げたいわけでもない。

ただ、
自分の人生を取り戻したい。


評価されない時間。
誰にも見せない時間。
何も起きない時間。

それを、少しずつ生活に戻していきたい。

回復って、きっとそういうことなんだと思う。

アナログカメラやりたくなったから
写るんですを買いに行く。
それで写真撮って現像にだしてみる。
2026年の新しい目標見つけた。

シャッターを切るたびに、
パーフェクトデイズが伝えてくれた、

受信しすぎてる自分
評価とかは外の世界に流れる時間を
取り戻す事を思い出していく。

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