ドングリの木の下で
おっはモーニング、ピースの角度は30度!
ドングリFM、それはみんなの故郷。今年で10周年をむかえるらしい。
ドングリFMを筆頭としたファミリーを自認するでこぽんFM。それぞれの視点で「#ドングリFMの思い出」を語ってみようと思う。
あいの場合
ドングリがはじまった、2015年のことを思い出してみる。わたしは初めて社内で異動をして、右も左もわからずに試行錯誤している最中だった。
はじめて聴くポッドキャスト、それがドングリFM。その世界は軽やかで、何にもしばられず、楽しいことをやっている2人がいた。
サイゼリヤが好きなひとが大好きだから、この回で間違いなく気が合う!と思った。というか、久しぶりに聴いてみたけど、2025年の配信だと言われても気づかないかもしれない。
なにも変わってない。すごい。
THE3名様も、もちろん大好きだ。
好きな回を聞かれると、この回が頭に浮かぶ。でも、聴きかえして、単純にタイトルが好きなだけだったことに気がついた。
小難しいことを教えるわけでもなく、自分たちの生活を赤裸々に話すわけでもない。
それなのに、油断して聴いていると思わず吹き出したり、これやってみよ!と実践したくなるライフハックまで、情報があふれている。なぜか、全話聴いていた。
肩ひじ張らずに楽しめることを仕事にしようと思ったし、インフルエンサーをフォローするのはやめたし、さかなクンの本も読んだ。
#dongurifm でなつめさんが「お子さんがいる方にオススメ!」と激推しされていたので、さかなクンの「一魚一会」借りてきた。図書館でちびっこゾーンの「伝記」コーナーに配置されてて、二度見。真田幸村と坂本竜馬に挟まれる、さかなクンさん。 pic.twitter.com/OUdOAXBUKj
— もりもとあい (@kyu_22) February 26, 2019
配信で自分の名前が呼ばれて、飛び上がって喜んだりもした。
夕飯作りながら #dongurifm 聴いてたら、自分の名前出てきて跳んだ🙌ファンサもらえた感すごい。
— もりもとあい (@kyu_22) April 21, 2020
そんで、noteの読者たちの優しさとか記事の見やすさとかめっちゃ褒められていて、なおうれしい。2万字の大河ドラマ的な夏目さんの退職?挑戦表明ブログはこっち→https://t.co/yVESQGpTGD https://t.co/xC6V22rxfS
同じようなドングリファンは山ほどいるだろうから、ここで古参ならびに成功したオタクアピールをさせてほしい。
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時はさかのぼること、2014年。先ほども触れた通り、わたしは営業から広報へと、初めての異動を経験した。
何をすれば良いのか分からないけど、根っからのミーハーでネットコンテンツを見るのも大好きだ。メディアの方と話すのが仕事になるなんて! と浮かれていた。
そんな風にメディアの方と会える場にふらふらと顔を出していた頃に出会ったのが、鳴海さん。当時はLINEにいてNAVERまとめ職人・ブロガーとしても知られていた。
たぶんこの頃だと思う。イケメン記者……?
もちろん鳴海さんが書いた記事は、たくさん読んでいた。ただのファンだ。鳴海さんに会った! と社内のネットコンテンツ大好き民にも自慢していた。
それを小耳に挟んだ、となりの島に座る「キャリアハック」編集部チームから「鳴海さんを取材したいから、つないでほしい!」と頼まれた。鼻高々だ。わたしは、あの鳴海さんに連絡できるんだぞ、と。
ふたつ返事でOKしてくれて、公開されたのが、この記事である。

この記事を読んで、夏目さんが「やりましょう」と声をかけたのが、ドングリFMのはじまり。つまり、わたしは生みの親と言っても、過言ではないかもしれない。
どういたしまして、ごめんなさい。
それから、わたしとドングリの2人の距離は特に縮まることもなく、いると知った場所には足を運んだ。
超豪華なメンバーで、ネットニュースのタイトルを付ける会。めちゃくちゃ笑ったから、またやってほしい。
WEB編集者の殴り合いの闘いが終わった!!その場でつける見出しバトル、アドレナリン出るし、しかもめちゃくちゃ勉強になりました。またやりたい!私は司会だったので気楽でした!絶対登壇したくないわ! #UMB下北沢 @daichi pic.twitter.com/FzWccnklao
— 塩谷 舞 mai shiotani (@ciotan) August 5, 2016
Voicyの緒方さんとドングリの2人で公開収録。この時、はじめて生の夏目さんを見た。
家族で #コルクラボ文化祭。わたしだけ #コルクラボの温度 の公開収録へ。dongurifmのお2人とVoicy緒方さん。夏目さんのお仕事は、鳴海さんの鼻息を消すことw pic.twitter.com/ovACC0pLJr
— もりもとあい (@kyu_22) November 24, 2018
収録後に2人が施設内をぶらぶらしているのを、しばらく後つけるくらいはストーキングしていた。
それから何やかんやあり、わたしはnoteへ転職した。鳴海さんとは何度か飲みに行く仲になり、そのたびに「noteに転職しませんか?」と誘うようになった。
それなのに、勝手にWantedlyから応募してきた。ひどいよ、リファラルの報奨金をつかみ損ねたよ。勝手に来ないでよ。人事も戸惑ってたよ、鳴海さんが応募してきたって。
推しが同僚になり、わたしも、はしゃいでる。
ついに!#dongurifm で、note社の話が🙌推しとはたらく不思議。
— もりもとあい (@kyu_22) December 9, 2021
すごい人は、やってみるスピード速いはほんとそう。負けてられん🔥https://t.co/aQ4x4RaRAl
コロナに突入して、ますますポッドキャストを聴くようになり、自分でもやりたくなった。そんなわたしの背中を押してくれたのは、これまた鳴海さんの名言だった。
「さっさと始めて、ずっと続ける」
これからも、人生の座右の銘にするかもしれない。鳴海さん、あなたの背中を追いかけて、がんばってずっと続けてます。
続けるって大変だけど「1000回更新して、はじめてポッドキャスターです」と煽られるので、歯を食いしばって続けてます。
軽やかに続けるって、酔拳のような強さがある。
のぞみの場合
でこぽんFMにとってドングリFMとは、親であり、兄であり、師匠であり、仲間である。
ドングリFMのnarumiさん(でこぽんFMのプロデューサーなので以降、P)がいなければ、でこぽんFMが生まれなかった話はこのnoteであいちゃんが書いた。
飲み会中に、あいちゃんがPodcastをやってみたいとPに相談すると、のぞみさんとやれば?と適当にアドバイスされる。
真に受けたあいちゃんは、その帰り道に「Podcastやろう」とわたしに連絡してきて、でこぽんFMがうまれた。
言われるがままだな。
だからドングリFMは生みの親そのものであるし、あらゆる面で尊敬する師でもあるし、ちょっと世話が焼けるお兄さんなこともあるし、イベント運営の場では対等な仲間でもある。
わたし個人のことでいえば、2022年頃までドングリFMのこともパーソナリティ二人の存在も、Podcast自体も、何一つ知らなかった。
つまりほぼ新規、いや、むしろ にわか かもしれない。
なので、ここでは個人的なドングリエピソードは割愛して、ドングリFMとでこぽんFMのことを書きたいと思う。
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でこぽんをはじめるとき「どうせ誰にも聞かれないから、数字は気にせず自分たちがたのしめばいいよ」とPは言った。
わたしたちは素直だ。
言われたとおりに、もっと聞かれたいと向上心をもつこともなく、どうでもいい内容の配信を続けてきた。
公園で足に鳩を乗せてるおじさんがうらやましいとか、飛影にあこがれてバンダナして小学校に通ってたとか、秘密基地をつくっていた人は信用できるとか。
おもしろい話をすることは、潔くあきらめている。
ドングリのように「才能も経験も知識も能力もある人がそれをひけらかさず、切り口と言語センスといい声であえてする、しょうもない雑談」というレベルも、当然あきらめている。
日常の気になったことを、ただ話す。
そんな感じで、配信をはじめて1年が過ぎても、相変わらず番組をのばそうとか内容を改善しようとは思わなかった。
それよりも、自分たちがもっとたのしむために、新しいことをして遊びたいと思うようになった。
それでやってみたのが、雑談での公開収録と居酒屋イベントだった。
そのどちらにもPを召喚したのは、単純に親鳥がいないと不安だったから。自分たちだけの名前で何かをする意欲も勇気もなかった。
2,3年たってもそれは変わっていない。まぁそれでいいと思う。老化が進むいま、現状維持も進化なんだから。
変わったことといえば、自分たちが楽しみたいだけでなく、ドングリFMリスナーのみなさんにもよろこんでもらいたいと思うようになったことだ。
ドングリでは聞けないPの話が聞けたり、働くなつめさんが見れたり。
巻き込むからには、ただでこぽんに協力してもらうのではなく、ドングリがすきな人にもたのしんでもらえる場をつくりたいと思うようになった。
そうこうしているうちにうまれたのが、ドングリファミリーのお店。
ドングリファミリーという概念をつくって、イベントまではじめたことには、一応理由がある。
一つは、みんなで集まってたのしめる場所をつくりたかったから。
いろんなポッドキャスターやリスナーさんがいっぺんにみんなで集まって、しゃべって、飲んで、それが一番たのしいんじゃないかと思った。そういう機会があったらいいなと。
でも、誰かが真ん中にいてくれないと集まれない。
ドングリが真ん中にいてくれれば、みんなで会えるお祭りになると思った。始祖鳥だもんね。
もう一つは、わたしたちがドングリにもらったものや、教えてもらったPodcastの世界の楽しみ方を、分け合いたいと思うようになったから。
でこぽんは、単独ではできないことをドングリの傘の下でたくさんやらせてもらってきた。
この傘を大きくしたら、他の番組のみんなもたのしいんじゃないかと思った。ドングリドーピングをみんなで浴びようの会。
だって、Podcastを配信するという行為は、結構むなしい。
忙しい合間をぬって収録をして、時間をかけて編集をして、ネットに公開する。でも反応がなければ、なんにも起きない。定期的に「なんでこんなことしてるんだっけ?」と我に返る。
聞いてくれている人に会えることは、Podcastを続けるための、これ以上ない栄養になる。光合成だよ。
わたしたちはたぶん、ドングリの木の下で、みんなで光合成する場所をつくりたいんだと思う。
そこでバイト体験したり、フリマやったり、各々がすきなことをすればいい。やりたくないことはやらなくていい。たのしければそれでいい。
そんなノリではじめたドングリファミリーのお店に、今年は100人以上が集まってくれた。
長蛇の列ができても、みんなやさしい。店内が混んでいても暑くても、なんだかとってもたのしそうだった。
ドングリの木の下に集まるみなさんは、きっと、自分をちゃんともっているけど肩肘はらず、日常を工夫してたのしんでる。些細なことにも面白みを見いだして、クスクスにやにや笑いながら毎日を過ごしてる。
そういうことがすきな人たちの集まりなんだと思う。
だから、イベントのたびにいい空気がながれて、日光浴した気分になる。

一方で、その中心にいるドングリの二人は不思議だ。
呼べば何にでも協力してくれるし、配信がしたいといえば準備してくれるし、モデルを頼めば何の疑問もなく引き受けて完璧なポージングをしてくれる。相談すればアイデアをくれるし、迷ったときにはスパっと決断してくれる。
まちがいなく、誰にとっても頼れる親鳥だと思う。
ただ、彼らは、日程を決めて場所をかりることだけはできないらしい。
まったくよくわからない。
ただのサボりだよね?バレてるよ!
これからも、実行をものぐさるドングリの二人を、配信の外に連れだせたらいいなと思う。そうやって、とにかくみんなでたのしくやっていきたい。
嫌なことがあっても、しんどくなっても、あつまれるドングリの木がずっとありますように。
ドングリFM、10周年おめでとうございます。
20周年も30周年も祝える未来が、変わらずにくることを願って。

