接地とは何か/電気保安管理の基礎を知ろう!結局接地が一番ムズい!

接地とは
接地とは:機器や回路を大地に接続する事を言います。
異常時の電位上昇、高電圧の侵入等による感電・火災その他人体に危害を及ぼし、又は物件への損傷を防ぐもの。
簡単に言うと事故時の異常電圧や漏電から機器や人体・物件を保護するものです。
接地を施す事を接地工事と言いますが、接地工事には以下の4種類があります。
接地工事
まずは接地工事に関して簡単な概要を覚えましょう。

A種接地工事

A種接地工事対象機器(PAS,LA,DS,VCB,LBS,Tr,SR,SC,VCS,金属管etc)
規程
接地極及び接地線を人が触れる恐れがある場所に施設する場合は以下により施設すること


【あべちゃんのつぶやきコーナー】
A種接地工事は高電圧に適用される接地種のため基準となる接地抵抗値が低く設定されています。
また、他の接地種も共通ですが季節や天気によって接地抵抗値が変動します。いかなる場合であっても基準値を下回るよう管理をしましょう。
時間の経過により地盤が変質し接地抵抗値が高くなる事もあります。
施工時、抵抗値が高いようであれば改善を依頼しましょう。
新設時に規定値の7割以下の値は欲しいですね。
B種接地工事

・B種接地工事対象機器(Tr二次巻線,混触防止板etc)
判定基準


C種接地工事

・C種接地工事対象機器(太陽光発電設備・照明設備・△ーYの400V回路etc)
適用範囲としては使用電圧が300Vを超える電路になります。
ちなみに、使用電圧300Vを超える回路にはELBの施設が必須です。

D種接地工事

・D種接地工事対象機器(高圧用計器用変成器二次側・低圧機器)
適用範囲としては使用電圧が300V以下の電路になります。

